浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-06-29 | Result
Ultimate Fight Night 5

ジョナサン・グーレvsルーク・クモ●(3R判定)
アンデウソン・シウバvsクリス・レーベン●(1RKO)
ラシャド・エバンスvsステファン・ボナー●(3R判定)
マーク・ホーミニックvsジョージ・グージェウ●(3R判定)
ジョシュ・コスチェックvsデイブ・メネー●(3R判定)
ジェイソン・ランバートvsブランドン・リー・ヒンクル●(1RTKO)
ジョン・フィッチvsチアゴ・アウヴェス●(2RTKO)
ロブ・マクドナルドvsクリス・ロザーメル●(1R腕十字)
ジョルジ・サンチアゴvsジャスティン・レベンス●(1RKO)


海外でも色々と特集されていたのに何故かセミになったアンデウソンvsレーベン。レーベンは個人的に好きなキャラだったのですが流石にアンデウソン相手では分が悪すぎると感じてたのですが予感は的中。アンデウソンはジャブの連打からフック、さらにハイキックに繋げて最後は膝蹴りの連打でレーベンをあっさりと料理。アンデウソンの次の相手はタナーか?テレルか?
メインではTUF2でミステリアスキャラとしてブレイクしたクモ君が実力者のグーレと対戦。持ち前の柔術テクニックで下からサブミッションを狙うもグーレの肘打ちに大苦戦。結局3R通じて攻め立てられて判定負けを喫しました。
TUF2優勝者なのに未だにUFC本戦に出場が叶わないエバンスはTUF1ファイナリストのボナーと激突。エバンスはスラム気味のテイクダウンで上からパウンド。ボナーの下からの攻めを凌ぎ切って29-29 30-27 29-28でエバンスの判定勝ち。やはり本戦出場にはインパクト不足なのかな~。


MMA Result

2006-06-28 | Result
Absolute Fighting Championships 17

マリオ・リナルディvsロブ・スミス●(1RTKO)
ジョルジ・マスヴィダルvsヌリ・シャーキー●(3R判定)
ニック・トンプソンvsクリス・ウィルソン●(アームロック)
ダスティン・デニスvsトッド・カルニー●(三角絞め)
ベン・スタークvsジョー・ケネディ●(肩固め)
マイキー・ゴメスvsマット・ブラウン●(2R判定)
ジェレミー・メイvsトラビス・コックス●(三角絞め)
リュー・ポリーvsダニー・レドフォード●(TKO)
ルイス・パロミノvsロウイス・ピラト●(TKO)
アリエル・ガンドラvsルーカス・オヴェルキャスト●(ギロチン)
マイク・ブルーノvsエベン・オロス●(2R判定)


メインでは前大会でのショールとのタイトルマッチがアクシンデントで無効試合になってしまったATTの秘密兵器リナルディがMMA界の鉄人フルトンと対戦予定でしたが、フルトンが大会直前に欠場(って、フルトンの奴今大会の1週間前に試合してやがった。1分半で勝ってるけどまさかこれで怪我して欠場とかじゃないだろうな)。代役の無名選手スミスをパウンドでボコボコにしてリナルディがAFCスーパーヘビー級のタイトルを獲得。防衛戦の相手には欠場したフルトンかショールと決着戦をやってほしいかな。

<120㎏台の身体でバク転を披露するリナルディ。すげぇ!>

前大会で山下に判定負けを喫して惜しくも世界修斗ライトヘビー級タイトルを逃したデニスはウェルター級ながら身長が脅威の190cmというカルニーにテイクダウンされるも下からの攻めで翻弄し、最終的には三角絞めで一本勝ちを奪い復帰戦を制しました。

<下からアームロックを狙うデニス。この後三角を極めました。>


おまけ

<コピィロフおじさん?いやいや、ニック・トンプソンです(笑)>

MMA Result(リッチ様の苦悩誌)

2006-06-26 | Result
King Of The Cage:Widowmaker

ガレット・デービスvsシャノン・リッチ様●(1Rチョーク)


本来なら全試合の結果を載せるのですが無名選手ばかりだったので今回はこの試合だけで。
4月末に行われたマーベリックとの金魚対決(まぁ、総合だと良い戦績だけど)に敗れて連敗街道をひたすら突き進んでいるリッチ様が1月半ぶりの試合を行い、戦績5勝5敗の無名選手相手に1Rチョークにより一本負け・・・。05年7月の試合では勝利していますがこの試合は相手の反則の蹴りでリッチ様が失神したための棚ぼた勝利にようなもので、実質13連敗中となっております。リッチ様が勝利という二文字を勝ち取るはいつになのでしょう・・・。


MMA Result

2006-06-25 | Result
The Ultimate Fighter 3 Finale

ケニー・フロリアンvsサム・スタウト●(1Rチョーク)
マイケル・ビスピングvsジョシュ・ヘイネス●(2RTKO)
ケンドール・グローブvsエド・ハーマン●(3R判定)
キース・ジャーディンvsウィルソン・ゴヘイヤ●(3R判定)
ロリー・シンガーvsロス・ポイントン●(1R三角絞め)
カリブ・スタルネスvsダニー・アバディ●(1Rチョーク)
ルイージ・フィオラヴァンティvsソロモン・ヒュッチェルソン●(1RKO)
マット・ハミルvsジェシー・フォルベス●(1RTKO)
マイク・ニッケルスvsウェズ・コムズ●(1Rチョーク)


メインで行われたフロリアンvsスタウトによるシャークとのUFCライト級王者決定戦の挑戦権を賭けた試合はフロリアンが圧勝。開始早々に高速タックルでテイクダウンに成功したフロリアンが一気にバックからスタウトをチョークで絞め上げてタップを奪い完勝。TUF1ファイナルではサンチェスにボコられた記憶しかないけど階級下げて化けたのかな?
TUF3ライトヘビー級ファイナルは1Rからビスピングがテイクダウンからパウンドで試合の主導権を握るもグラウンドで膝蹴りを放ってしまい反則を取られる。2R、1R同様に寝技に持ち込んだビスピングが腕十字を狙うもヘイネスは何とか脱出。しかしビスピングの猛攻は止まらずレフェリーストップでビスピングがUFC本戦出場権を獲得
ミドル級ファイナルはグリフィンvsボナー戦以上の壮絶な内容となり両者殴り合い、関節技の掛け合いとなりました。判定の結果29-28、29-28、29-28でケンドールが本戦出場権を獲得しました
12戦全勝の未知強コムズはニッケルスにテイクダウンからあっさりチョークでギブアップを奪われて一本負け。まぁ、期待してなかったよ。

MMA Result

2006-06-23 | Result
2 Hot 2 Handle:Road to Japan

<ワンマッチ>
クリス・ストリンガーvsアレックス・ヴァン・スフェレン●(1R三角絞め)
カール・アモウソウvsコリン・マッキー●(1R三角絞め)

<トーナメント1>
一回戦
デビッド・バロンvsダン・ハーディ●(2R判定)
ジョーイ・ヴァン・ワンロージvsセンジス・ダナ●(2R判定)
決勝戦
デビッド・バロンvsジョーイ・ヴァン・ワンロージ●(1RTKO)

<トーナメント2>
一回戦
ジム・ウォールヘッドvsカマラ・ボウナ●(2R判定)
サンダー・ネルvsアレクサンダー・ステファノヴィッチ●(2RTKO)
決勝戦
ジム・ウォールヘッドvsサンダー・ネル●(1RTKO)

<トーナメント3>
ジョーダン・ラデフvsアンソニー・レア●(1RTKO)
マーティン・ザワダvsマイケル・ナープ●(2R腕十字)
決勝戦
ジョーダン・ラデフvsマーティン・ザワダ●(1R判定)

<トーナメント4>
一回戦
テンギス・テトラッズvsジョーダン・ファリボル●(1RTKO)
デイブ・ダルグリッシュvsトメク・ドワール●(1RKO)
決勝戦
デイブ・ダルグリッシュvsテンギス・テトラッズ●(1RKO)

<トーナメント5>
マリック・イディアイvsコリン・ロビンソン●(2RKO)
ピーター・ムルダーvsパスカル・デューワルド●(2R判定)
決勝戦
ピーター・ムルダーvsマリック・イディアイ●(1RKO)



PRIDEと提携関係にある2Hot2HandleがDEEP出場を賭けた4人制のワンデイトーナメントは一気に5つも開催。地元で経験を積んだムサシがDEEPで連勝、武士道GPの一回戦突破というのもあるのでこういう企画は良いかも。細かいルールはわかりませんが一回戦は3分2R制、決勝戦は10分1R制という意味不明なものになってます。
トーナメント1にはEVT6でスウェーデン人に敗れるまで破竹の8連勝を続けていたバロンが登場。一回戦で過去に三角絞めで下したことのあるCage Warriorsウェルター級王者のハーディを判定ながら返り討ちに。決勝戦では地元オランダ出身のワンロージという選手をパウンドで叩き潰して見事日本行きの権利を獲得。無敗のままなら期待できたんだが・・・。
トーナメント3は強豪揃いの興味深い潰し合いになりました。まず一回戦第2試合では170cmの低身長ながら今年6月にロシア人ヘビー級のマルケシャンを判定で下したことのあるブルガリア人のラデフが、イギリス人ストライカーのレアを打撃の勢いで寝技持ち込み、最後はパウンドの連打でTKO勝ちし決勝進出。第2試合では決して総合をやる環境に適してるとは言えないドイツで9戦全勝という連勝街道を爆進していたザワダが、ゼンツォフをKOしたこともあるナープを最終R終了間際に腕十字を極めて決勝へ。試合はザワダがスタンドで攻めようとするがラデフがテイクダウンからパウンドで主導権を握り、判定でザワダを下したラデフが日本行きの権利を獲得。階級的にミドルかウェルターになるのかな。
トーナメント4には7月1日にCageRageでトンプソンとの再戦が決定しているテトラッズが登場。今回がデビュー戦となる相手を得意のテイクダウンからのパウンドで秒殺勝利。逆ブロックではシュライバーの弟子であるダルグリッシュがこれまた今回がデビューとなる対戦相手をスタンド打撃で秒殺。両者とも余力を残した決勝戦はラウンド終盤にダルグリッシュの打撃がテトラッズの顔面を捉えて壮絶KO。これでダルグリッシュが日本行きの権利を獲得しました。う~ん、微妙だ。テトラッズも大事な試合の前にKOされてどうすんだ。
その他にCage Warriorsを主戦場にしているウォールヘッド、日本の一部の格オタには「ハリトーノフに苛められた」という印象しかないムルダーも日本行き決定。む~、微妙すぎるぞ。

ちなみにキックルールでナオフォールの兄であるサミール・ベナゾーズ、オランダの若き強豪タイロン・スポーンが試合を行い両者とも勝利しています。

試合画像
やたらとラウンドガールの際どい写真が多い・・・。
試合後のラデフの横にサンチェス?らしき人物がいるのですが親交があるんすかね。

MMA Result

2006-06-22 | Result
Invincible:Fist of Fury

ギヴァ・ナスシメントvsマーベリック●(1R腕十字)
ドン・ロッコvsダン・モリナ●(3R判定)
ロバート・サンチェスvsジェイソン・チルダース●(3R判定)
ジャイメ・フレッチャーvsランダル・リモンド●(1Rギロチン)
ピーター・イーヴィングvsレジー・カルディエル●(3R判定)
マーク・スミスvsエリック・ネルソン●(3R三角絞め)
ドミニク・ヴェルデュンゴvsマーク・モルデンハウアー●(3Rギロチン)


現地の17日、カリフォルニア州で行われたInvincibleという大会のメインイベントにあのリッチ様を2度に渡り撃破しており、総合では何気に無敗(実はローカルで既に1敗してます)のマーベリックが登場。今回の対戦相手であるナスシメントは総合デビュー戦の選手という以外のデータが無くてマーベリックが勝つのかなぁ~と思ってたのですが、なんと1R僅か2分で十字を極められてよもやの一本負けを喫しました。しかもギブアップを拒否したため腕を破壊される羽目に。

<腕を破壊され苦痛に顔を歪めるマーベリック>

このナスシメントのことを少し調べたのですが、なんでもかつてランペイジ・ジャクソンが師事していたコリン・オーヤマ率いるNo Limits(チーム・オーヤマから名前変えたかのかな?チームのHP)に所属している柔術黒帯のブラジル人だそうです。実績として詳しくは不明ですが柔術で世界王者になった経験があり、韓国MMAで王者になったとか。

MMA Result

2006-06-19 | Result
Rumble on the Rock: Qualifier

○マイク”バート・ガン”プロチェックvsウェズ・コレイラ●(1RTKO)
ロス・エバネスvsジョー・クロニン●(判定)
マーク・ロドリゲスvsザク・デュドイト●(1Rチョーク)
マイク・アイナvsロスコ・マッセレアン●(2RTKO)
アルベルト・マネーズvsジェネ・グレゴリー●(1RTKO)
ショーン・ネルソンvsテイラー・カヒヒコロ●(判定)
○チャド・フジタvsアーロン・カストロ●(1Rアームロック)
○クリス・ヘンリクエスvsイッサク・カルバロ●(2RKO)
○マイケル・ビッカーズvsアシュトン・カストロ●(1R三角絞め)
○キルク・ワウ・イックvsカベル・ゲベカ●(1RTKO)


ROTRは前回のトーナメントのような大規模の大会以外にも選手育成用の大会を主催していて、このQualifierはその中の一つで、メインやセミにはROTR本戦出場経験のある選手が出場します。
今大会のメインイベントには現在バタービーン浜中に敗れ2連敗中のキャベツ・コレイラが登場。対戦相手は元WWEのプロレスラーで、ボクシングルールでバタービーンにKOされた経験のあるマイク”バート・ガン”プロチェック。なんでも1998年にWWF(現WWE)主宰の格闘技トーナメント「ブロール・フォア・オール」で優勝したとかなんとか(その大会の動画 1回戦 準決勝 決勝戦)。動画を見た限りどう見ても素人だし、まして寝技なんてできるとは到底思えなかったので流石にキャベツ相手では分が悪いと感じたのですが結末は思いもよらぬ事に
1R序盤からコレイラが寝技に持ち込み、バックからチョーク狙い。予想通り秒殺か、と思われましたがバート・ガンはこれをなんとか脱出。逆にガンの打撃でコレイラが出血(多分瞼のカット)。傷は思ったよりも深く、なんと試合はレフェリーストップでバート・ガンが大星金をもぎ取りました。いくらコレイラは調子が悪いと言ってもこれ以上は弁護できんぞ(まぁ、浜名に実力負けしてる時点で終わってるが)。
勝利したバート・ガンはバタービーンに対戦要求してるそうです。(興味ねぇ~。)

バート・ガンvsバタービーン(フィニッシュシーン)

MMAカード情報

2006-06-17 | News
6月24日 The Ultimate Fighter 3 Finale

サム・スタウト(9-1-1)vsケニー・フロリアン(3-2)
マイケル・ビスピング(10-0)vsジョシュ・ヘイネス(7-4)
ケンドール・グローブ(5-3)vsエド・ハーマン(10-3)
キース・ジャーディン(10-2-1)vsウィルソン・ゴヘイヤ(6-3)
ロス・ポイントン(4-6)vsロリー・シンガー(8-5)
ダニー・アバディvsカリブ・スタルネス(6-0-1)
ルイージ・フィオラヴァンティ(7-1)vsソロモン・ヒュッチェルソン(6-2)
ジェシー・フォルベス(1-0)vsマット・ハミル
ウェズ・コムズ(12-0)vsマイク・ニッケルス(3-1)


・・・・微妙だな~。今までの2大会はメンバーもそれなりに揃ってたけど今回はどうも地味すぎる感じがする。まぁ、豪華メンバーに慣れすぎたということもあるのかな。
メインイベントはUFC58でフィッシャーに判定勝ちしたのカナディアンストライカースタウトと、TUF1ファイナリストの柔術家フロリアン。なんでもこの試合の勝者がUFC62でショーン・シャークライト級王者決定戦を行うようです。個人的にはUFC61で対戦するイーブススティーブンソンの勝者の方が良い気がするような。
TUF3ライトヘビー級ファイナルは圧倒的強さで勝ち抜いてきたビスピングとジョシュ・ヘイネスとの対決。正直このヘイネスという選手のことはよく知らないし、ビスピングの実力を考えるとまぁ、ビスピングが勝つんじゃないでしょうか。
ミドル級ファイナルは・・・・わからんです。ケンドールは長身、ハーマンは三崎と対戦経験があるというぐらいしか知識ありません。誰かご教授をお願いします。
他に注目できるというところはKOTCを主戦場に12戦全勝の未知強コムズの出場ぐらいかな。でもこいつの試合は何試合か見たことあるんですがどうも強いとは思えないんですよね。確かにパワーはありますがパンチの打ち方なんかもかなり荒い。しかも今までの対戦相手が弱いのなんの。一応リッチ様に勝ってるけど階級違うし。対戦相手のニッケルスがある程度技術があればあっさり負けそう。

MMA Result

2006-06-16 | Result
World Extreme Cagefighting 21

ロブ・マックローvsライアン・ヒーリー●(1RTKO)
マイク・ぺナルバーvsジョー・マーティン●(3R判定)
ネイサン・ディアスvsジョー・ハーリー●(2R三角絞め)
エルメス・フランカvsブランドン・オルセン●(1R腕十字)
ジャスティン・エイラーズvsジミー・アンブリッツ●(1R終了時TKO)
ブライアン・スタンvsミゲール・コシオ●(1RTKO)
リチャード・クランキルトンvsアダム・リン●(2Rチョーク)
カイル・ヨークvsジェイソン・グラザ●(1RTKO)


今回のWECのメインは何故か王者でもなく、特にこれまでの実績も大した事ないマックローが登場。対戦相手はこれまで7勝1敗1分というなかなかの戦績を持つライアン・ヒーリー。結果はマックローの打撃でヒーリーが瞼をカットしてそのままTKOという消化不良に。マックローが対戦相手は未定ですがWFAの出場が決定しています。
WEC19で王者ルディガーをKOし、ライト級タイトルを奪取したフランカが初の防衛戦。挑戦者のブランドン・オルソンという中堅選手を僅か40秒腕十字で下して見事防衛に成功しました。フランカはこれで4連勝、そしてUFCへの出場も決定して勢いに乗ってるようです。
本来はウバノヴィッチとアンブリッツの間で行われる予定だったWECスーパーヘビー級王者決定戦はウバノヴィッチが怪我で欠場、代役にはなんとUFC参戦経験もあるエイラーズに。まさにハードーパンチャー同士のKO必死の試合は1Rにエイラーズがテイクダウンからパウンドに終始し試合の主導権を握る。さぁ2Rだ、と思いきやアンブリッツが腕を負傷してた事が判明、そのまま1R終了時TKOというこれまた消化不良な結果に。以前は未知強の最右翼とまで言われたアンブリッツが引き分けを挟んで5連敗ねぇ~。
UFC場外の暴れん坊ニック・ディアスの弟ネイサン・ディアスは03年にこのWECでニックに一本負けを喫しているハーリーと対戦。ネイサンは1Rから試合をコントロール、2Rに三角絞めで一本勝ちを果たしました。

MMA Result

2006-06-14 | Result
World Extreme Fighting:Orleans Arena

マービン・イーストマンvsジェイソン・グイダ●(5R判定)
ソングロー・アルマツエナvsジョー・カラヴィッタ●(3RTKO)
ギナ・カラノvsレイティシア・ペストヴァ●(1RKO)
アラン・べルチャーvsエヴァート・フィエート●(1Rアンクルホールド)
ハリス・ノーウッドvsジェームス・マルティネス●(1RKO)
グレイ・メイナルドvsブレント・ウィードマン●(3R判定)
ステファン・ストルブvsマーカス・スーサ●(1R三角絞め)
アンジェロ・アルチュナvsアダム・アルレドンド●(1RTKO)


前大会でどう考えても格下と思われてたグイダにギロチンを極められたイーストマンがリベンジとWEFライトヘビー級タイトルマッチを賭けて再戦。1Rからイーストマンの打撃の猛攻でグイダはボコボコに。グイダは耐えるのがやっとでそのまま5R終了でイーストマンがリベンジを成功させると同時にWEFライトヘビー級タイトルを獲得。やはり前回の試合はマグレだったのか。