浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(3度目の正直?)

2008-08-31 | Result
Spirit MC 18:The Champion

○デニス・カーンvsキム・ジェヨン●(1RTKO)


秋山、ムサシと2連敗中のカーンが主戦場の韓国Spirit MCで自身の持つベルトの防衛戦も兼ねて復帰戦。相手のジェヨンはこれまでカーンに2連敗を喫していますが、前大会ではSpirit MCで4連勝中だった吉田道場の村田にKO勝ちしています。
結果はこれまでと同様にカーンが一方的に攻め立ててテイクダウンからパウンドで90秒殺で復帰戦勝利。

MMA Result(駄目駄目な日本)

2008-08-31 | Result
M-1 Challenge:Korea

<日本vs世界選抜>
○ステファン・ストルーヴェvs桜木裕司●(1R三角絞め)
○ブルーノ・カルバーリョvs水野竜也●(2R判定)
○ジョーダン・ラデフvs白井祐矢●(2R判定)
○ノーマン・パレイシーvs長谷川秀彦●(2R判定)
○中村大介vsヴィム・デピューター●(2R判定)

<韓国vsアメリカ>
○ジェレミア・コンスタントvsキム・ジフン●(1RTKO)
○ナ・ムジンvsブライアン・ハーパー●(1RKO)
○イム・ヒュンギュvsマイク・ドルチェ●(2R腕十字)
○ジェイク・エレンバーガーvsソ・ドゥウォン●(2RTKO)
○デイビッド・ガードナーvsキム・チャンヨン●(1RKO)

<スーパーファイト>
○イ・サンスvsローマン・ゼンツォフ●(1RTKO)


7月の日本大会ではオランダ相手に1勝4敗と惨敗した日本はメンバーを3人入れ替えて世界選抜と対戦。しかし水野、長谷川、白井と実力のある新メンバーが全て敗退し、前大会で唯一勝利した中村が今回も勝利したのみで1勝4敗とボロボロ。もうちょっと頑張らんかい・・・。
日本大会ではフランスに2勝3敗と敗れたアメリカは地元韓国チームと対戦。前大会でも勝利したガードナーとエレンバーガーが早々と勝利し、2勝2敗ともつれ込んだ5戦目でアメリカのジェレミア・コンスタントが勝利し、3勝2敗でアメリカが勝利。
スーパーファイトではレッドデビルのゼンツォフが出場。しかし以前勝利したことのある韓国のイ・サンスに1RTKOで敗れてリベンジを許しました。

MMA Result(元K-1ファイターの素質)

2008-08-27 | Result
Combat USA:Battle in the Bay

○パトリック・バリーvsシモン・ディオーフ●(1RTKO)


K-1から総合に転向して総合2連勝中のパトリック・バリーが3戦目を行い、今回がデビュー戦と思われるシモン・ディオーフという選手を1RTKOで下して総合3戦全勝。

MMA Result(ハイアンのために)

2008-08-27 | Result
Max Fight 5

○エドゥアルド・パンプローナvsジュリアーノ・ベルギーニ●(判定)


亡くなったハイアン・グレイシーの弟子であるパンプローナが昨年5月以来の試合を行いました。対戦相手のベルギーニはレオジーニョやフランシスコ・フィリォなどと練習をしているベルギーニ(総合戦績9勝1敗)と対戦。
パンプローナは打撃でベルギーニの顔をカットさせ流血させるなど攻勢に出るがベルギーニもその度に攻め返してきて互角の展開に。試合は判定までもつれ込み、スプリットでの判定ながらパンプローナが勝利。

MMA Result(KOTCダブルタイトルマッチ)

2008-08-16 | Result
King Of The Cage:Bio Hazard

○アンソニー・ラプスリーvsアーロン・ウェザースプーン●(1R腕十字)
○ヴィクトル・ヴァレンズエラvsジョー・カマチョ●(2RTKO)
○マイク・ガイモンvsジェームス・ファンシャー●(1RTKO)


 5月に行われた試合では両者のパンチが相打ちとなりダブルノックアウトでノーコンテストとなったKOTCウェルター級タイトルマッチ。今回はその再戦となり、挑戦者のラプスリーが腕十字で王者ウィザースプーンを捕獲。ウィザースプーンは得意のスラムを繰り出す間も無くタップアウトで王座交代。
 元KOTCウェルター王者のトーマス・デニーを破りKOTCジュニアウェルター級王座(72㎏と随分と中途半端な)を獲得したジョー・カマチョが初防衛戦。馬鹿馬ベネットを2度もフルボッコにしたヴィクトル“ジョー・ボクサー”ヴァレンズエラと対戦し、2RTKO負けでヴァレンズエラが新王者に。

MMA Result(IFL難民は何処へ)

2008-08-14 | Result
Xtreme Fighting Organization 25:Outdoor War 4

○ジョン・ホスマンvsジェームス・ハオルト●(2Rチョーク)
○パット・カランvsアミール・ハイラー●(3R判定)


今大会のメインには潰れたIFLに参戦していたバート・パラゼウスキーが出場の予定でしたが欠場した模様。代わりにセミに予定されていたXFOバンタム級タイトルマッチが行われ、王者のジョン・ホスマンが挑戦者のジェームス・ハオルトをチョークで退けて防衛成功。
ジェフ・カランの従兄弟であり、総合では2戦2勝(4戦全勝との表記もあり)のパット・カランは1Rに腕十字を極めかけるが、対戦相手のレスリング力にてこずりスプリットでの判定勝ち。

MMA Result(燃えるハワイ)

2008-08-03 | Result
Icon Sport:Hard Times

○カラ・コロヘ・ホースvsローランド・ドミニク●(2RTKO)
○バオ・クァーチvsマーク・オーシロ●(3R判定)
○フィル・バローニvsロン・ヴェルダデロ●(1RTKO)


 前回の試合では格下相手にまさかの黒星を喫した「ハワイのロッキー・バルボア」ホースはローランド・ドミニク相手に復帰戦。いつも通りパンチを振り回すホースに対してドミニクはリーチ差を活かした打撃で応戦。ラウンド終盤にドミニクがテイクダウンからマウントを奪うがホースが脱出。逆にホースがバックマウント、サイドを奪ったとこで1R終了。ややスタミナ切れを起こしたホースでしたが2Rに入るとパンチでダウンを奪う。下から腕十字を狙うドミニクでしたがそれを引き抜くことさらにパウンドを打ち込んでレフェリーストップ。
 現在7連勝中のオーシロと8連勝中とクアーチという絶好調の2名がIcon Sportバンタム級タイトルを争い激突。打撃で攻めたいオーシロですがクァーチの徹底的なテイクダウン狙いに阻止され続けこることに。結局それを3R通じて続けられ、判定でクァーチが勝利しIcon Sport新バンタム級王者に。
 先月イギリスで試合したばかりのバローニが2度目のハワイ登場。今回もウェルター級で試合を行ったバローニはアッパーカットでヴェルダデロを吹き飛ばしTKO勝ちで復帰2連勝。