浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(ノヴァ軍再来日希望)

2008-06-30 | 感想
Shooto - Brazil 7

○レオ・サントスvsクリスチアーノ・ロペス●(1R肩固め)
○エドゥアルド・ダンテスvsホアン・テッサネ●(2Rチョーク)


柔術の強豪レオ・サントスが昨年9月以来の総合の試合に出場。今回がデビュー戦となるクリスチアーノ・ロペスという選手をノヴァお得意の肩固めで一蹴。日本での再登場はあるのか。
セミでは修斗でBJを下しているダンテスが出場し、2Rでチョークによる一本勝ち。この選手もまた日本に来ないかなぁ。

柔術サークル(6月29日)

2008-06-29 | 柔術
久しぶりの柔術練習の更新です。本当は2回ほど練習してたし、デラヒーバCUPを見に行ったりしてたんですが忙しくて更新できずにいました。
本日は4名参加。最近人数不足で困っとります。
ついでに新しい柔術衣を購入して練習しました。以前はイサミの白の柔術衣を使用してたんですが、バイト代やら古本屋で本売ったりして収入があったので奮発して良いものを買おうかと。最初は青を買おうかと思ったのですが元々好きな色が黒なのと、ちょうどブルテリアでKEIKOの柔術衣が入荷したので「ブルテリアコラボモデル シングル 黒」を購入しました。


今日は最初にサイドとノースサウスポジションでの押さえ込み。続いてノースサウスポジションからワンハンドチョークを練習。こういう喉元に前腕を落とすチョークはやられる側からしたらすっげぇしんどいw。

次はニーオンザベリーでの押さえ込み、続いてそこからの十字絞め、相手が十字絞めを防御しようと腕を伸ばしてきたとこへの腕十字、相手はニーオンザベリーから逃れようと膝を押してきたとこへの腕十字の練習。

次にXガードの練習。Xガードは初めてやったけどその体勢になってしまえば相手のバランスを崩すのが結構容易。ただXガードへの入り方がちょっと難しい。というか体が硬いから、なかなか相手の足に自分の足をクロスできなくて、相手のズボンに足が引っ掛かる。

最後に絞めでスパー。
結果だけ言うとスタミナが切れたとこに頭を相手の股に挟まれて動けなくなったとこへのアームロックで一本負け。
ただ良かった点は相手のタックルを3回ほどがぶれたとこ。個人的に相手のタックルを潰すという行為が大好きなんでw。ただそこから背後に回って足を差し込めなくてバックマウントをなかなか奪うことができなかったのが悔やまれる。
もう一つ良かった点があります。以前からスパイダーガードの伝道師チンギーニャの教則DVDを見てスパイダーガードの研究をしてるのですが、今回のスパーでスパイダーから左足で相手の右腕を吊り上げるようにして、右足を外に出して反動をつけて相手の左足を刈ってスイープすることが2度成功。
これが今回一番の収穫でした。もっと色々とスパイダーからの攻めをやりたいなぁ。

MMA Result(静まるエルニーニョ)

2008-06-28 | Result
Strikeforce:Melendez vs. Thomson

○ジョシュ・トムソンvsギルバート・メレンデス●(5R判定)
○ビリー・エヴァンゲリスタvsナム・ファン●(3R判定)
○ボビー・ソースワースvsアンソニー・ルイス●(5R判定)
○ジェレミア・メットカーフvsレイモンド・ダニエルズ●(2Rチョーク)


メインではストライクフォース世界ライト級王者メレンデスにジョシュ・トムソンが挑みました。トムソンは打撃をヒットさせ、組み付くとテイクダウンを奪いパウンドで攻勢に出る。メレンデスも長いリーチを活かしたパンチや膝蹴り、タックルで光明を見出そうとするがその殆どをトムソンに潰されてしまい完敗。大差のポイントが付き、判定でトムソンが勝利し新王者に。
前回のノンタイトル戦でストライクフォース世界ライトヘビー王者であるソースワースを破り挑戦権を獲得したルイスでしたが、今回はソースワースのテイクダウンからの手堅い攻めに手を焼き判定負けで王座奪取ならず。
ちなみに第7試合に出場した「『ザ・リアルディール(本物のなかの本物』の異名を持つ、ケンポーカラテ6段、松濤館空手6段、テコンドー5段という腕前のマーシャル・アーチスト。2006年によりチャック・ノリスが主宰するワールド・コンバット・リーグ(WCL)で18戦18勝0敗というレコードを残している。」というレイモンド・ダニエルズが総合デビュー戦を行いましたが寝技に対応できず、2Rにバックからチョークを極められ敗戦。

MMA Result(鉄人の妻)

2008-06-23 | Result
Banner Promotions:Night of Combat

○ジョン・アレッシオvsピート・スプラッタ●(2Rチョーク)
○キム・ローズvsキム・クートゥア●(3R判定)


ジム内のアマチュア試合でMMAの試合を経験したクートゥアの妻キム・クートゥアがプロデビュー戦を行ないました。キム夫人はセコンドに夫であるランディ・クートゥアを付けて試合に挑みましたが、対戦相手であるローズの的確なパンチを被弾し、顎と鼻を骨折。テイクダウンを奪ってもローズの巧みなガード捌きに手を焼いて判定負けを喫してしまいました。
同大会メインではUFC参戦経験のあるアレッシオとスプラッタが対戦。スプラッタの蹴りで腕を負傷したアレッシオでしたが、2Rにスタンからバックを奪いチョークで一本勝ち。

MMA Result(本人?別人?)

2008-06-21 | Result
Raw Combat - Resurrection

○ダン・ホーンバックルvsナビル・ハティブ●(1Rチョーク)
○デビッド・ロワゾーvsアンドリュー・バックランド●(1RKO)
○トラビス・ガルブレイスvsマーティン・デシレッツ●(1R三角絞め)
○クリス・バレラvsデリック・ノーブル●(?)
○ビビアーノ・フェルナンデスvsフアン・バランテス●(判定)
○カルロ・プラターvsガレット・デーヴィス●(判定)


Raw Combatウェルター級タイトルマッチが行なわれ、戦極で来日した“人間ユンボ”ホーンバックルがナビル・ハティブから1Rでチョークで一本勝ちしてタイトル獲得。
今回のメインでガルブレイスと対戦予定だったヘクター・ラミレスが欠場、代役としてカナダのマーティン・デシレッツが出場。総合戦績7勝1敗、しかもガルブレイスより1階級重いヘビー級の選手でしたが、ガルブレイスが三角絞めを極めて完勝。
ロワゾーとバックランドのカナディアン同士の対戦はロワゾーが得意の打撃1RKO殺。
あとビビアーノ・フェルナンデスという選手が判定勝ちしてるんですが、これは柔術王者のビビアーノですかね?大物選手なのに大会ポスターに名前がないし。相手のバランテスの階級がライト級みたいなんでそうかもしれないけど。

MMA Result(散り逝く未知強)

2008-06-15 | Result
EliteXC:Return of the KING

○KJ・ヌーンvsイーブス・エドワーズ●(1RTKO)
○ニック・ディアスvsムシン・コーブレー●(3RTKO)
○ムリーロ・ニンジャvsトニー・ボネーロ●(1RTKO)
○デイブ・ハーマンvsロン・ウォーターマン●(1RTKO)
○ハファエル・フェイジャオンvsウェイン・コール●(1RTKO)
○ブッバ・マクデニエルvsカラ・コロヘ・ホース●(1Rチョーク)


メインでは昨年11月にニック兄貴を血達磨にしてライト級王者に輝いた地元ハワイ出身のヌーンがベテランのエドワーズ相手に防衛戦。エドワーズが前に出たとこにヌーンの右ストレートが炸裂。これでダウンしたエドワーズに肘の連打を叩き込んでヌーンがTKOで初防衛に成功。
前回のジーナに続いて今回は兄貴が計量に失敗。ここら辺はなんとかならんのか。コーブレーは何度も兄貴にパンチをヒットさせ、パンチも上手くディフェンスするなど善戦するも後半になって失速。3Rにテイクダウンを奪うと腕関節を狙いつつパウンドをヒットさせ終了間際にTKO勝ち。
いよいよ大舞台への登場となったボネーロ。試合開始直前にはニンジャを挑発するなど気合十分。ハイキックからパンチ連打で突っ込むと組み付いて自ら引き込む。しかしニンジャはパウンドからパスするとサイドから肘でじわじわとダメージを与えていく。ボネーロはディフェンスらしいディフェンスも出来ずに肘の連打を貰い続けてTKO負け。

MMA Result(豪華来場者)

2008-06-11 | Result
Jungle Fight:Warriors

○ロニー・トーレスvsフランシエニー・ファリアンゾ●(2R腕十字)
○チアゴ・ゴンカルベスvsエヴェルトン・サンタナ●(3R判定)
○アンドレ・タデウvsダニエル・モラエス●(2RKO)
○ジョニー・エドゥアウドvsエリナウド・ピットブル●(KO)


前大会からJungle Fight:Qualifyingという大会名で復活したJungle FightがさらにWarriorsという大会サブタイトルに変えてリオで開催。開場にはノゲイラ、バヘット、イズマイウ、さらにはヒクソン・グレイシーやUFC王者のGSPまで訪れたそうです。
メインではノヴァ所属で現在5連勝中のトーレスがフランシエニー・ファリアンゾという選手を2R腕十字で下して快勝。
柔術世界王者でもダニエル・モラエスは総合3戦目に挑みましたがアンドレ・タデウにまさかのKO負けを喫することに。

MMA Result(対象的なベテラン)

2008-06-09 | Result
C3 Fights:Contenders

○トレーシー・ウィリスvsマーク・ケアー●(1Rギロチン)
○リック・ルーファスvsロベルト・マルティネス●(3R判定)


すり鉢状ケージという変わった趣向で開催したYAMMA - Pit Fightingでタクタロフに膝十字で瞬殺されたケアーが復帰戦を行いましたが全くの無名ファイターであるトレーシー・ウィリスにギロチンチョークで一本負け。
5月30日に試合を行なったばかりのリック・ルーファスが中8日で登場。ロベルト・マルティネスという選手を判定で下して総合ルールで3連勝。

MMA Result(キックボクサーの挑戦)

2008-06-07 | Result
Combat USA:Battle in the Bay 7

○リック・ルーファスvsBJ・ラーシー●(3RKO)
○パトリック・バリーvsマイク・デラニー●(1RTKO)


デビュー戦では同じくキックボクサーであるモーリス・スミスに一本負けするも、2戦目にCaged Combat Championship Fightsという大会で総合初勝利を挙げたリック・ルーファスが総合3戦目。総合戦績10勝7敗1分というBJ・ラーシーという選手相手に3Rに得意の打撃でKO勝ちして2連勝。
セミに出場したパトリック・バリーもアメリカ人K-1ファイター。ホーストの元で練習を行い、ヘビーにしては小柄ながら回転の速いフックを得意とする選手だったかな。今回が総合初挑戦となり、40戦近い戦績を持つマイク・デラニーを1RTKOで下しました。

MMA Result(M-1国別対抗戦inスペイン)

2008-06-07 | Result
M-1 Challenge:Spain

<スペインvsオランダ>
○ジェッシー・ギブソンvsカルメロ・モリナ●(1Rアームロック)
○ダニエル・タベラvsカミール・ウイガン●(2RTKO)
○ジョナサン・レオンvsジェイソン・ジョーンズ●(2R判定)
○ホアン・マニュエル・スアレスvsロマン・デ・ロス・レイエス●(1R腕十字)
○ボグダン・クリスティアvsカーロス・ヴァレリ●(1Rギロチン)

<フィンランドvsアメリカ>
○ヤルコ・ヌールミネンvsマイク・オットマン●(1Rチョーク)
○ロドニー・ワレスvsトニー・ヴァルトネン●(2R判定)
○ルシオ・リンハレスvsモイセス・ギャビン●(1R腕十字)
○ヤンネ・トゥルリンタvsロイ・マクドナルド●(1R三角絞め)
○ニコ・プハッカvsデビッド・マルティネス●(1Rハンマーロック?)


7月には日本の後楽園で開催が決定したM-1 Challenge。M-1 Challengeの大会コンセプトは、8カ国、5人一組の10チームが参加する世界初のMMA国別対抗戦で、レッドデビル(ロシア北部)、フランス、韓国、アメリカ、フィンランドのチームがAグループに、レギオン(ロシア南部)、オランダ、ポーランド、日本、世界選抜(ドイツ、スペイン、スイスなど)がBグループになり、リーグ戦で世界7カ国を転戦しながら総当たり戦を行う世界規模の大会だそうです。そして、各グループの優勝チームが決勝戦で世界一を決めるとのこと。こういうのは非常に興味ありです。今回はスペインで開催され、AブロックのフィンランドVSアメリカ、BブロックのオランダVSスペインが行なわれました。
エースのゲガール・ムサシがDREAMに参戦中のため戦力が半減したオランダ軍。ダニエル・タベラを率いるスペインが3勝2敗と接戦を制して勝利。
今やMMA=北米と言ってもおかしくないアメリカですが、今大会に参戦してるアメリカ人選手は無名ばっか。これはUFCとソリの合わないロシア人が仕組んだ設定に違いない。そこそこの実力者を揃えるフィンランドが4勝1敗と圧倒して勝利。