浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(これが本当に最後)

2007-12-30 | Result
と、締めくくったのに気になった大会結果があったので最後の最後に更新しときますw。


The Fight Club:First Blood

○ニック・ペナーvsバタービーン●(1RTKO)

キャラやインパクトから今年の大晦日に出場すると思ってたのに結局名前すら出てこなかったバタービーンでしたが、どうやら現地の28日にアメリカで試合してた模様
しかもこれが総合2戦目のニック・ペナーというカナダ人にTKO負けを喫していました。試合内容がわからないのですが、多分テイクダウンからパウンドで負けたのかな。

調べたら公式サイトも発見。
http://www.thefightclub.ca/fighters.php?PHPSESSID=bsgslvvapslfbcdtfm8ajq5a74
バタービーンのプロフィールが190cm、118kgっておいw。

今年最後

2007-12-30 | Result
いやシウバ負けてしまったみたいですね。両者打ち合いの激しい試合だったみたいですが残念です。まぁ結果が全てだし、変なこと言う輩も多いけど老け込まないで今後も頑張ってくれ。
しっかしGSPはすげぇな。準備期間もそれほど長かったわけでもないのにあのヒューズから何度もテイクダウン奪って完勝って。何であれでセラに負けたんだよw。これでセラがまた勝ったら奇跡だな。
ソクジュは・・・。ダンヘンは「ソクジュはスタミナもあるし、寝技もできる」と言ってたけどLYOTOに一本負けか~。LYOTO恐るべし。しかしトップ陣と対戦させてもらえる気配がないのがw。


今年も残すとこあと1日。これから田舎に帰るのでこれが今年最後の更新です。
今年の格闘技界はアップセット連発、PRIDE消滅など相変わらず色々ありました。これでホンマンがヒョードルぶっ飛ばしたら発狂しそうだw。Dynamite!!は・・・・まぁいいやw。
それでは皆様、良いお年を~。
(コメントしてくれれば携帯からは返信できます)

MMA Result(マティシェンコ師匠に続くのは誰だ)

2007-12-30 | Result
International Fight League:World Grand Prix Finals

日本の大晦日ではDynamite!!、裏ではやれんのか!が行なわれますが、アメリカでは豪華メンバーが揃ったUFC、裏ではIFLが行なわれています。まずはIFLから。
アンダーカードでは先日メイヘム・ミラーを苦しめた現役軍人ティム・ケネディが鼻の負傷や短いインターバルなどものともせずに勝利した模様。
現在のIFLはチーム戦ではなく、チームから厳選された選手を集めた階級別での4人制GPを実施しており、今回が決勝戦となります。ちなみにライトヘビー級のみが2人しか集まらず前大会でマティシェンコ師匠が王座に輝いています。

ロイ・ネルソンvsアンソニー・ジャウジ
両者とも打撃から組み付くがそこから決定打が無くもっさい試合。ネルソンの大きなパンチが何度か入ったか。
2R開始早々にネルソンのパンチが炸裂しジャウジが吹っ飛びKO勝ちで、ネルソンがヘビー級王者に。ネルソン見た目がもっさいよぉ。
(勝者:ロイ・ネルソン 1RKO)

LC・デービスvsヴァグネイ・ファビアーノ
元々ヴァグネイはライト級での出場の予定でしたが前回の試合後に何故か階級を下げて予定の無かったフェザー級タイトルを新設して、そっちに出ることに。まさかホロデスキにビビったか。
柔術ベースながらレスリング力に定評のあるヴァグネイをテイクダウンするデービス。しかしここからは流石に柔術家、上を奪い返すとあっさりマウントを奪取。一度逃げられるが再びグラウンドでもつれ込むと上からの押さえ込みから腕十字を極めて一本勝ち。ヴァグネイがフェザー級王者に。
(勝者:ヴァグネイ・ファビアーノ 1R腕十字)

デウソン・ペジシュンボvsジェイ・ヒエロン
両者探り合いで手数が少なく、ペジシュンボが時折パンチから胴タックルにいくがヒエロンがバックステップで捌いてテイクダウン許さず。膠着が続き勿論観客からはブーイング。
しかし1R後半、ヒエロンのパンチで後退したペジシュンボが正面から組み付くとヒエロンの強烈なボディへの膝蹴りからアッパーの連打でペジシュンボがダウン。そのままパウンドを打ち続ける。ここでレフェリーが試合を止めたと思ったら1R終了の様子。しかしペジシュンボが足を?負傷したらしく試合続行不可能となりヒエロンがまさかのアップセットでウェルター級王座を獲得。
(勝者:ジェイ・ヒエロン 1RTKO)

マット・ホーウィッチvsベンジ・ラダック
一撃必殺の打撃を武器とするラダックに対してホーウィッチはテイクダウンへ。ラダックもすぐに立ち上がって打撃で応戦、ホーウィッチの後頭部へのパンチで少し中断。その後もホーウィッチが何度かテイクダウンを狙うがラダックは倒れず逆にパンチを被弾してしまう。
2R、テイクダウンを奪うべくクリンチにいくホーウィッチ。ここでなんと逆にホーウィッチのパンチがヒットしてラダックがダウン。追撃のパウンドを打ち込んだとこでレフェリーが試合をストップ。下馬評を覆しホーウィッチがミドル級王座奪取に成功。
(勝者:マット・ホーウィッチ 2RKO)

ライアン・シュルツvsクリス・ホロデスキ
ここまで11戦全勝の戦績を誇る新星ホロデスキの対戦相手が直前までコロコロと変わり、結局以前勝利したシュルツに対戦することに。計量での写真見たけどシュルツでっけぇ。
ストライカー同士ということで打撃戦が展開されるかと思いきやシュルツがテイクダウンで上を奪いにくる。ガードポジションを取るホロデスキでしたがシュルツの重いパウンドを貰ってしまい、TKO負けで初敗北&ベルト奪取ならず。まぁ、まだ21歳(だっけ?)なんだしこれからもさらに成長するだろうから楽しみではあるな。逆にシュルツはここ最近復調してきて4連勝でベルトを獲得。
(勝者:ライアン・シュルツ 1RTKO)

MMA Result(働き者)

2007-12-29 | Result
International Fighting Organization:Fireworks in the Cage IV

○トラビス・ビューvsジェッセ・ヴィウム●(1RТKО)
○デル・ホーキンスvsブランドン・フォックスワース●(3RТKО)


 今年9戦目を迎えたビューがIFOライトヘビー級王座を賭けてジェッセ・ヴィウムと激突。当初はスネークことシリル・ディアバデと対戦予定でしたがディアバデが負傷欠場で代役のヴィウムと対することに。ヴィウムは12勝1敗となかなかの好成績でしたがビューにあっさりテイクダウンされ、金網に押し込まれるとパンチと肘の連打を喰らって試合終了。ビューがIFOライトヘビー級王座を獲得。
 セミではバンタム級王座を争いホーキンスとフォックスワースが対戦。試合開始早々にフォックスワースがギロチンを極めかけるがホーキンスは脱出。その後フォックスワースは逆にチョークを極めかけれるなど防戦一方となり、最後は肘の連打を貰って自らギブアップ

ボクシング

2007-12-28 | 雑談
自分はキックや総合は見るんですがボクシングはまったく見ません。全部の試合がそうではないのですが、10Rとか12Rとか長丁場の試合だと集中力が切れてしまって。今年見たボクシングの試合っていうと亀田の試合ぐらいかな。別に亀田が好きだからとかではなく単にテレビでやってたからという理由で。
ボクシング自体見ないので有名なボクサーについても知識がない。HDNetのマーク・キューバンがフロイド・メイウェザーに接触したとかいうニュースを聞いても「メイウェザーって誰?」って感じです。ダナに無視されたカーミット・シントロンとかも「誰だよ?」。
んで、昨日なんとなく本屋でスポーツ雑誌を物色してると「2008世界ボクシングパーフェクトプレビュー」というのを発見。所持金に余裕があったので暇潰しになるかなという理由でなんとなく購入(そういや格通とGONKAKUも読みかけだ)。
読んだ中で知ってる選手はメイウェザー(上記の通り名前だけ)、シントロン(ダナに無視された人)、バレロ(地上波で見たことある)、チャガエフ(マット・スケルトンと試合するんだよね?)、クリチコ(兄弟)、ワルーエフ(でっかい)、長谷川(名前だけ)、内藤(亀田戦で初めて知った)、坂田(名前だけ)でした。
それでwowowで今年の世界ボクシングの総集編の再放送があるみたいだったので録画して見たけどじっくり見ると面白いなぁ~と。世界レベルの試合オンリーだけってのもあるけどスピードとか速くて驚き。ヘビー級の一部がなんかもっさりしてたけど。番組中の壮絶KО集とかでK-1に出場してたモハメド“アリ”アズーイが出てきて吹いたw。
来年はちょっとはボクシングも見てみようかな。

MMA Result(参戦前の肩ならし)

2007-12-26 | Result
Gladiator Challenge 73:High Noon

○スコット・スミスvsジェフ・モリス●(1RТKО)
○チェイス・ゴームリーvsリック・チーク●(2RТKО)


EliteXCと契約したスコット・スミスがメインでGladiator Challengeミドル級タイトルを賭けてジェフ・モリスという選手と戦い、1R22秒での秒殺で圧勝。
セミではGladiator Challenge世界ヘビー級タイトルマッチが行われ、今年8月のK-1ラスベガス大会に出場したリック・チーク(実は総合で3戦3勝)と5戦5勝のチェイス・ゴームリーが対戦。結果はゴームリーが2Rにチークからギブアップを奪いヘビー級王座を獲得。

MMA Result(バナナvsバッドボーイ)

2007-12-20 | Result
Capital Fight

○ミルトン・ヴィエイラvsジョルジ・ブリトー●(3R判定)


今年の9月にパンクラスで北岡と対戦予定の筈が、ビザが取得できないという理由で欠場した昨年の11月以来の日本での試合を行い、ブラックハウスに所属しているジョルジ・ブリトーを判定で下しました
その他での試合でもBTT、シュートボクセ、ブラックハウスの選手が多数参加し、第4試合ではバナナvsバッドボーイという変てこ名同士(もちろんニックネームだろうけど)の試合が行なわれ、結果はバナナが勝利。

MMA Result(日本人?)

2007-12-20 | Result
MMA Xtreme 17

○ドス・カラスJr.vsハト・キヨシ●(2Rチョーク)
○ロイド・マーシュバンクスvsテイラー・ブルックス●(1R腕十字)


いつもはメキシコで開催しているMMA Xtremeなんですが、今回は何故かホンジュラスで開催。ホンジュラスなんて国名久しぶりに聞いたな。
メインでは10月に総合の試合を行なってギロチンで完勝したドス・カラスJrが出場し、ハト・キヨシという日本人?をチョーク殺。PRIDE27で中村に敗れてじゃら3連勝となりました。
というかメキシコって日本人みたいな名前が多いのは何故?今大会だと、ヤマモト・ハンシ、クニヒロ・ワタナベ、ハジメ・オーハラ、トシユキ・モリタ、マザダ・マツキ、オカダ・カスチナ、ヒデコ・ハラウとか。

MMA Result(2周年&姿を変えた超過激イベント)

2007-12-18 | Result
そういや昨日でブログ開設2周年でした。こんな細々とやってるブログでも見て下さっていらっしゃる人がいることに感謝です。
来年は就活なんかもあるからどうなるかわからないけど、できるだけ頑張るので応援お願いします。それでは本題へGO!


FinnFight 9

○サウリ・ヘイリモvsニック・オセイ●(2RТKО)
○ダービッド・ビエルクヘイデンvsルボルミール・ロウメノフ●(2R判定)


ヨアキム・ハンセンやヤニ・ラックス、ユノラフ・エイネモが参戦していた頭突きや踏み付けも許された超過激イベントのFinnFightが3年ぶりに開催。ちなみにルールは修斗ルール、試合も修斗公式戦で実施されたようです。
 メインには修斗欧州ミドル級ランキング9位に位置するサウリ・ヘイリモが登場。今年のADCC本戦では一回戦は突破したものの、二回戦でヒカルド・アルメイダの実弟フラビオ・アルメイダに敗れています。
二年間実戦から離れていたのが影響したのかデンマーク出身のオセイにいきなりテイクダウンを許すとパウンドを被弾。しかし柔術をベースとするヘイリモは下からサブミッションで攻め、スイープに成功すると上から逆にパウンドで攻め立てる。
俄然動きの良くなったヘイリモは2R開始早々にパンチでダウンを奪う。オセイも10カウント以内でなんとか立ち上がるが、続けざまにヘイリモのバックブローを喰らい2度目のダウン。ダメージが深いと見たレフェリーが試合をストップしヘイリモがТKО勝利。ヘイリモは世界ライトヘビー級王者のバハドゥルザダに先月敗れたナータン・スハウトラン(欧州ライトヘビー級ランキング3位)と空位となってる欧州ミドル級王座を賭けて対戦するそうです。
 北欧のハイアン・グレイシーの異名を持ち(随分タイムリーだな)、BТТで練習もしてたスウェーデン人ビエルクヘイデンも4年ぶりのFinnFight参戦。
ビエルクヘイデンがPRIDEのテーマで入場すると観客は大喜び。大きなパンチで突進したビエルクヘイデンに対してロウメノフはテイクダウンし、ハーフからパスしてサイドへ。しかしビエルクヘイデンはすぐさまスイープに成功し、サイドからパウンドを落とし、優勢のまま1R終了。
2R、ビエルクヘイデンはローキックでロウメノフのバランスを崩させ、グラウンドに持ち込むと再び自分のペースに持ち込む。極め切ることはできませんでしたが、判定でビエルクヘイデンが勝利。

MMA Result(カナダの若き才能)

2007-12-16 | Result
King Of The Cage:Avalanche

○ローリー・マクドナルドvsカージャン・ジョンソン●(3RTKO)
○TJ・グラントvsステファン・ラマーチェ●(3R三角絞め)


KOTCカナダ大会のメインを務めたのは若干18歳の少年、ローリー・マクドナルド。マクドナルドは1Rこそテイクダウンを奪われてガードからの攻防をしいられるが、2Rには逆にテイクダウンを奪い返し、ジャンピングパウンドや肘で攻め込む。相手のジョンソンも上を奪い返すが、マクドナルドは下から忍耐強く耐えてこのラウンドを凌ぐ。3R、ジョンソンの蹴りをキャッチしたマクドナルドはテイクダウンに成功。上から容赦の無いパウンドと肘を落とし続けてジョンソンは血達磨となり試合がストップ。これによりマクドナルドはKOTCカナダ・ライト級王座を獲得