浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-05-02 | Result
Jungle Fight 6

LYOTOvsディミトリー・ヴァンダレイ●(3RTKO)
ホナウド・ジャカレイvsアレキサンダー・シェレメンコ●(1R肩固め)
ターレス・レイチvsペレ●(1R肩固め)
アドリアーノ・マーティンズvsスティーブ・レイナ●(2Rチョーク)
マルコ・ロウロvsフレジソン・パイシャオン●(3R判定)
ダニーノ・ヴィレフォートvsフロイド・ハンセン●(2Rチョーク)
トニー・デソーザvsカテウ・キビス●(1R膝十字)
ブライアン・ラフィックvsSHINZO●(2Rギロチン)
ダヴィナ・マシエルvsカナコ・イナバ●(2RKO)


今回で6回目の開催となったジャングルファイト。直前で一部のカード変更もありましたがそれでも十分に豪華です。
メインにはペン戦以来約1年ぶりの試合となったLYOTOが登場。久しぶりの試合のせいか無名のディミトリー・ヴァンダレイという選手に意外にも3Rまで手こずることになりまたが最終的にはTKO勝利。ポテンシャルでは弟のLYOTOを上まるというSHINZOはこれまた無名の選手に一本負け。格闘技で兄のほうが弱いってのも珍しいな。他に弟の方が強いのはアリスターぐらいか。
コンパムンド優勝、ムンジアル連覇、05年ADCC88㎏未満級優勝という驚異の実績を誇る強豪柔術家のジャカレイはペレを追い込んだロシアのシェレメンコを僅か2分で肩固めで仕留めました。流石に組んだら圧倒的な強さですね。
2月のMARSで初来日したレイチは落ち目のペレを3分掛からず肩固めで一蹴。この強さを渋谷戦で見せてくれたらもっと注目されてたと思うんだが。
第2回大会から連続参戦しているパイシャオンは1階級下のノヴァ・ユニオン所属のロウロ相手に判定負け。ロウロも確かに実力者なんですがまさかパイシャオンが負けるとは意外。
ちなみにカカレコvsコウレタの試合はコウレタがドタキャンして試合が消滅。

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2006-05-02 | Result
Raze MMA Fight Night

マット・リンドランドvsマイク・ヴァン・アースデイル●(1Rギロチン)
アラン・ベルチャーvsブック・メレディス●(3R判定)
ロジャー・フェルタvsジョー・カマチョ●(2RTKO)
ブランドン・マガナvsデイブ・ケリー●(1Rチョーク)
デイブ・ヒスクイエルドvsJC・ぺニングトン●(3R判定)
ジャスティン・マクエルフレッシュvsブレント・スティーブンス●(2RTKO)
サム・オーティズvsアダム・バス●(2RTKO)


メインではワールドクラスレベルのレスラーの二人が激突。ファイトスタイル的に膠着するのではないかと思ってたのですが、リンドランドが柔術黒帯のルターをも極めた怪力ギロチンチョークで一本勝ち。リンドランドはテレルに負けて以降は7戦全勝で判定は1つだけと随分調子が良いみたいです。

<ギロチンを極められタップアウトしたアースデイル>

個人的に期待しているフェルタはカマチョの下からの攻めを凌いで、最後がバックマウントからのパウンドの連打でレフェリーストップ。UFCライト級に参戦してくれれば面白そう。

<フィニッシュシーン>

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2006-05-02 | Result
International Fight League:Legends Championship 2006

<チーム・アナコンダスvsチーム・シルバーバックス>
バート・パラスゼウスキーvsジョン・シャッケルフォード●(2RTKO)
ベン・ロスウェルvsクリストフ・ソスジンスキー●(1RTKO)
アレックス・ショウナワーvsトラビス・ウィウフ●(2Rヒールホールド)
ライアン・マッギバーンvsアミール●(3R判定)
ローリー・マーカムvsマイク・パイル●(1RKO)
チーム・シルバーバックスが4勝1敗で勝利

<スーパーファイト>
ジェンス・パルヴァーvsコール・エスコヴァード●(1RKO)

<チーム・ピットブルズvsチーム・タイガーシャークス>
エリック・オーウィングスvsジャスティン・ジョーンズ●(1Rギロチン)
ブラッド・ブラックバーンvsグスタボ・シム●(3R判定)
デニス・ホールマンvsデウソン・ペジシュンボ●(1R反則)
ジャマール・パターソンvsマット・ホーウィッチ●(1Rギロチン)
デヴィン・コールvsカルロス・クライン●(3R判定)
チーム・タイガーシャークスが3勝2敗で勝利


とうとう開催された総合格闘技初のリーグ戦IFL。果たしてこれがUFCを脅かす興行になるのか。とりあえず気になった試合の感想でも。
俺的ヒーローのパルヴァーが北米の三角十段エスコヴァードと対戦。エスコヴァードが得意の寝技の引き込む間なくスタンドでの左フックでパルヴァーがKO勝ち。さすがにこのレベルでは相手にならないのか。
WECウェルター級王者であり、最近カーターやシムに勝利しているパイルがミレティッチ軍団のマーカム相手にまさかのKO負け。密かに期待してんだが・・・。
2連敗とあまり調子が良くないものの確かな実力者であるシムは無名で戦績もパットしないブラックバーンに判定負け。う~ん・・・・。
個人的には一番の注目カードだったベテランホールマンと強豪柔術家ペシジュンポの対決はグランドの蹴りは反則とみなされてホールマンの勝利。う~ん・・・Part2。
ホジャーの練習パートナーであるパターソンがいよいよ総合デビュー。圧倒的な一本勝ち率を誇るホーウィッチからギロチンで勝利。これは今後が楽しみだな。
4戦目で強豪モンソンに敗れるもモンソンから「既にUFC出場レベルにある」とまで言わしめ、次戦でUFCに参戦経験もあるカイルをパウンドでボコったコールがクラインという選手相手に大差の判定勝ち
まぁ、勝てばいいかな。

ちなみにアントニオ猪木がIFLの大使になったとか。(なんのこっちゃ)

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2006-05-02 | Result
King Of The Cage:Unfinished Business

トニー・ボネーロvsボビー・ホフマン●(1RTKO)
ゴードン・ガエフvsデビッド・フレディン●(2RTKO)
アーロン・ライアンvsアリ・ハンチェダー●(1Rギロチン)
ステーィブン・リンチvsダニエル・コリンズ●(チョーク)
ジャスティン・マーレイvsアダム・ボーク●(2RTKO)
アダム・オブライエンvsアンドリュー・モレシ●(2R判定)

<トーナメント>
1回戦
ジェームス・リーvsネイサン・ホワイト●(1Rチョーク)
ロイ・パリエントvsアドライアン・リチュナ●(1R腕十字)

決勝戦
ジェームス・リーvsロイ・パリエント(ノーコンテスト)


1部で「オーストラリアのヒクソン」と呼ばれている南半球最強の未知強ボネーロがホフマンとの決着戦。前回の試合ではナチュラルの体格で上まるホフマンの豪腕に手こずり最終的に三角絞めで勝利したものの試合後にホフマンサイドから、「レフェリングがインチキすぎる」という抗議でまさかのノーコンテストに。今大会のサブタイトルも「Unfinished Business(やり残し)」という風になっています。
結果は今回はボネーロが逆にパウンドでホフマンをタップアウトに追い込みTKO勝利でKOTCヘビー級ベルトを奪取に成功。これでますます幻想が拡大しそう。さっさと来日するかUFCに参戦してくれや。
KOTCライトヘビー級王者のジェームス・リーは謎のトーナメントに出場。1回戦は勝利しましたが決勝戦はこれまた謎のノーコンテストという結果に終わりました。