浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

格闘ミニNEWS(帰ってきたリッチ様)

2008-07-12 | News
なんとなく「そういやリッチ様っていつから試合してないんだったかな」と思ってリッチ様の戦績を調べてみると、なんと今年の3月29日にオクラホマで行なわれたCaged Combat Championship Fightsという大会でこっそりと試合してました。しかも総合デビュー戦の相手に三角絞めで一本勝ちで。
リッチ様は2006年に出場したFull Contact Promotionsでの試合後に八百長疑惑でサスペンド喰らって以降試合をしていませんでした。

さらに調べてみると今月27日に開催されるXp3という大会で試合するそうで。しかし対戦相手がショニー・カーター。復帰2戦目ですがいきなり大ピンチを迎えたリッチ様・・・頑張れ!
同大会にはマーク・ケアーとリコ・ロドリゲスも出場予定です。

格闘ミニNEWS(M-1 Challenge)

2008-03-29 | News
4月3日にロシアのサンクトペテルブルクでM-1 TEAM CHALLENGEが行なわれるそうです。
バウレビによると「ロシアの総合大会「M-1」で4/3に行われる5対5の国別対抗戦に、日本からも選手が乗り込む。28日、DEEP事務局が発表した。国別対抗戦は8カ国10チームが2リーグに分かれて行う総当たり戦。日本はグループBで、チーム・ロシア・レギオンと対戦し、グループAのフィンランド×韓国も同じ大会で行われる。最終的には両リーグの1位チーム同士が優勝決定戦を行う仕組みだ。」

・スーパーファイト
エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsブライアン・ベテル
ローマン・ゼンツォフvsダニエル・タベラ
アマール・スロエフvsジャセック・ブスコ

・チーム・ロシア・レギオン vs. チーム・ジャパン
アフメド・スルタノフvs藤井克久
ベシケ・ゲリナバvs桜木裕司
アンサー・チャランゴフvs渡辺悠太
イズラム・カリモフvs濱村健
ユーリ・イブレフvs中村大介

・チーム・フィンランド vs. チーム・コリア
ニコ・プフカvsキム・ジョンマン
ヤンネ・トゥリリンタvsソ・ドーウォン
ルシオ・リンハレスvsイム・ヒョンギュ
トニー・バルトネンvsチェ・スンヒョン
ヤルノ・ヌールミネンvsキム・ジフン


以前の情報だとアレキの相手はブラジルのファビオ・マウドナド、ゼンツォフの相手はジュニオール・ドス・サントスだったような。タベラって伝説のMARSのAブロックトーナメントで優勝した選手ですね。調べたらあの後2連勝してるんですね。アレキの相手になってるべテルってのは確かIFLに参戦してた選手だったような。
M-1のサイトを覗いてみるとM-1 Challenge Live !の文字が。どうやらサイトで大会を生?放送するみたいです。大会ポスターで確認できた範囲では大会開始がロシア時間での20時。日本との時差を調べてみると日本時間の4月4日の夜中1時からの放送だそうです。

格闘ミニNEWS(グレイシー、戦わずにして死す)

2007-12-15 | News
え~、グレイシーの中でも問題児として有名だったあのハイアン・グレイシーが亡くなったそうで・・・。
なにやら車とバイクの窃盗で逮捕された後に留置所で死亡していたらしく。
ハイアンと言えば「俺達一族はマフィア」発言、ストリートファイト、イズマイウに背後から襲い掛かるも返り討ちに、ナイフで刺される、拳銃で撃たれる、中村のマイクアピールの空気読まずに無視、試合直前に怪我して全身テーピング、自分の足に銃を誤発などその数え切れないやんちゃぶりは日本でも有名でしたね。
まぁ、ハイアンらしいといえばらしいのですが、この1週間前に行なわれたFury Fighting Championship 5で普通にセコンドして付いてたのを見てた自分としてはなんとも言えない気持ちが。マカコとの因縁対決見たかったなぁ。

MMAカード情報(馬鹿馬vsカポエリスタinU.K.)

2007-09-25 | News
12月1日に開催されるCage Rage 24で非常に興味深いカードが組まれました。

チャールズ“クレイジーホース”ベネットvsジーン“ホワイトベアー”シウバ

日本ではお馴染みの馬鹿・・・ではなく超アグレッシブファイトを得意とする凶馬ベネットと柔術とカポエラ、そしてシュートボクセ仕込みのムエタイをベースにトリッキーな戦法で相手を惑わすジーン・シウバが英国で激突。
カード自体でも面白いのですが実はこの両者には因縁が。ベネットとジーンの二人に直接因縁があるのではなくベネットとシュートボクセに因縁があるのです。05年男祭りの会場でベネットとシュートボクセ一同と鉢合わせ。ここでベネットがシュートボクセに噛み付き、ベネットはクリスチアーノ・マルセロにタックル。しかし柔術黒帯のマルセロはギロチンで切り返してベネットが失神。そしてその騒動後にベネットはメディアに、
ベネット「ヴァンダレイ・シウバをKOしてやったwwwwwwwww!」
とホラを吹き、日本でも「ストリートでシウバがベネットにKOされらしい」という風に伝わったということがありました。
ベネットはインタビューでシュートボクセについて聞かれると「クソ野郎どもの集まりさ」と答えてるだけに相当嫌ってるんでしょうね。
まぁ、そこにジーンが同行してたかは知りませんが仲間からは何かしら聞かされると思われるので激しい試合になるんじゃないですかね。サブミッションでベネットが負ける可能性ってのは一番あると思うけど。
それ以前にCage Rageって直前でカードが流れることが多いし、何よりベネットが英国に渡英できるかも怪しいわけで。

MMAカード情報

2007-09-15 | News
「Champion vs. Champion」

UFCではPRIDE王者のダンヘンとUFC王者のランペイジのチャンピオン対決が行なわれましたが、KOTCでは9月29日にウェルター級王者アーロン・ウィザースプーンとミドル級王者キース・ベリーが激突。どちらの階級で戦うのかが分からないのですが、元々ライトヘビーで現在ミドルに落としてるベリーがウェルターに落とすのは考えづらいのでミドル級での試合になるんじゃないでしょうか。ウィザースプーンはこの前ミドルで試合してたし。

ウェルター級王者ウィザースプーン(6-2)は上背がそれほど無いながらもパンプアップされた肉体を持ち、ニックネームの「スラム」の通り元同門のランペイジのように対戦相手を豪快に担ぎ上げて上から対戦相手をボコボコにするというパワフルなファイトスタイルです。ランペイジは下になると攻めがない弱みがありますがウィザースプーンはクラーク戦では下からの腕十字を極めるなどサブミッションもそつなくこなすようです。
アーロン“スラム”ウィザースプーンHL

対するミドル級王者のキース・ベリー(5-2)は元々ライトヘビーで戦っていましたが現在は階級を落としてミドル級王者に君臨しています。ボクシングをベースとしており、ニックネームの「KO Kid」が示すとおりスタンドでの鋭いパンチが武器の選手です。今年4月の試合では試合開始早々に膝蹴りをヒットさせてダウンした相手にパウンドの連打を仕掛けて秒殺で勝利し2連勝中となってます。
vsエイドリアン・ペレス
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MMAカード情報

2007-09-14 | News
海外MMA界ではbodogに続いて新たな成金が総合へ参入?資金は200億?金さえあれば成功すると思ってんですかね。仮にヒョードルを参戦させたしてそれだけで利益になるのかも怪しいし。
PRIDEは相変わらず音沙汰なしですねぇ。基本的には格闘技に関しては好き嫌いはあまりないのでHERO'Sは普通に楽しみ。さてさて、優勝するのは誰かな。

「Monster.vsBadBoy」
今月の現地15日にアメリカのコロラド州で開催されるRing of Fire 30。メインでは日本でもお馴染みで、地元コロラド出身のドゥエイン・ラドウィックが出場なのですが自分の注目はヘビー級のモンスター対決。
ショーン“モンスター”カロウィンvsリック“バッドボーイ”スラトン
カロウィンは開催地と同じくコロラド出身であり、PRIDEに出場経験のあるロン・ウォーターマンに師事しています。その筋肉ムキムキの水男に師事するだけあって弟子のカルウィンも負けず劣らずの肉体を持っています。


まさにムキムキ男。シャー犬によると身長193cm、体重129kgというスーパーヘビー級。過去の実績ではNCAA Division II National レスリング王者、NCAA Division II レスリングオールアメリカンに3回選出、2度のNCAA Division II フットボール オールアメリカンに2回選出されるなど素晴らしい実績を残しています。総合でもそのレスリング力のハンマーパンチを武器に5戦5勝の戦績を残しています。昨年6月の試合後に怪我をしてしばらく試合が出来ない状態でしたが今回の試合が久々の試合となります。
そのモンスターに対するのはバッドボーイの異名を持つリック・スラトン。このスラトンの何が凄いかってその風貌。

もう足の先から頭のてっぺんまで刺青だらけの超強面野郎。「実はこいつ良いやつなんだよ」と言われてもとても友達になりたいと思いませんw。あのソクジュとも面識?があるそうです。
総合経験は現在2戦して1勝1無効試合。デビュー戦となったUltimate Athleteという大会のメインに抜擢されたスラトンでしたが結果は無効試合。詳しくは不明ですがまさか反則でもやらかしたんでしょうか・・・。その後は音沙汰無しでしたが昨年Total Combat 17で試合を行いTKO勝ち(相手は現在1勝11敗の選手・・・)。ちなみにシャー犬によるとファイトスタイルはストリートファイトだそうですw。これはキンボやアボットとやらしたほうが良いのではw?

格闘ミニNEWS(by The Brazilian Notebook)

2007-07-21 | News
Sherdogで定期的に投稿されるブラジルMMA情報NEWSのBrazilian Notebookから気になった部分を抜粋。

「Storm Samurai ヘビー級GP」
シュートボクセアカデミーの総帥フジマール・フェデリゴがMeca World Vale Tudoに変わるイベントとして開催している金網大会Storm Samuraiが7月28日にヘビー級GPを実施するようです。主催者はハファエル・コルデイロだそうです。今大会では北米MMAと同じルールを採用するらしく(肘有り、グラウンドでの蹴りなし)、オクタゴンもUFCと同サイズのものを使用するそうです。
出場選手と対戦表は以下の通り
エド・カーロス・モンストロ(Chute Boxe)vsアントニオ・コンセイカオ(X-Team)
ミシェル・デ・ジーズス(Paraná VT)vsルシオ・アギラー(Bruno Carvalho Team)
シドニー・シウバ(World Muay Thai Strong)vsハファエル・ワスロイ(Thai Boxe)
シルヴァオ・サントス(Macaco Gold Team/Chute Boxe)vsエドソン・コンテラーネロ(Miguel Repanas)
ホドリゴ・ポデロソ(Gracie Barra)vsファビアーノ・ペガ・リヴェ(Super Pro Sumui)
ジュリオ・ジャマンタ(Chute Boxe)vsサルヴァトール・マミュート(Chute fight Team)
ウォルター・テルミナトル(Wrestling Argentina)vsアンジェロ・アロウージョ(BTT)

どいつもこいつも知らねぇ。知ってる選手といえばChute Boxeのモンストロ、K-1でセフォーと戦って白目剥いて失神したジャマンタ、Icon Sportに3度出場しているハワイ在住のシドニー・シウバ、猪木祭りでアレキサンダーと戦ったアロウージョぐらいかな。というかこの試合全部がヘビー級GPの試合じゃないよな?シドニー・シウバなんてウェルター級の選手だし。Sherdogもtatameも縦にカード並べただけじゃ判り難い。
GPとは関係ない試合でワンマッチではワーグネー・デ・コンセイカォ・マーティンズも出場予定・・・・って誰だよ!という人もいると思いますがズールジーニョのことです。現在3連敗中の暗黒肉弾魔人が母国で再起を図ります。
今大会の模様はヴァリッジ・イズマイウが運営するwww.mmawl.comで放送されるそうです。


「Fury FC 4トーナメント」
前回ライトヘビー級トーナメントを実施したFury FCのミドル級トーナメントの1回戦が8月4日に開催。今回は5月の試合を勝ち抜いた4名+シード選手4名を交えてのトーナメントみたいです。今大会でワンデイトーナメントをやるのか知らないけど。
出場メンバーは
ダニエル・アカーシオ(Chute Boxe)
フラービオ・モウラ(Gordo JJ)
ホジマール“トッキーニョ”パリャーレス(BTT)
エドゥアルド・パンプローナ(Ryan Gracie/Gibi Thai)
ジュリアノ・ベルギーニ(Brasa)
レアンドロ・バタタ(Nova União)
ファビオ・ネガォン(Lotus MMA)
ギル・フレイタス(Barbosa Team)
と、どれをとっても強豪揃い。希望としてはBTTの苦労人トッキーニョに優勝してもらいたいもんです。ADCC世界大会への出場が決定してながらもビザ問題で来米できないなど不運に見舞われたこの新鋭に是非とも光を。

スーパーファイトのカードは、
ハファエル・ドス・アンジョス(Gordo JJ)vsダニーロ・シェアマン(Nova União)
ジョルジ・ミシェラン(Brasa)vsホドリゴ・ヒベイロ(Gracie Barra Pitbull)
ジャイル・ソルリソ(Nova União)vsチアゴ・メディロス(Black House)
ファブリシオ・モンテイロ(Gordo JJ)vsモハメド・カチャ(Black House)
こちらも日本で試合経験のある選手が登場します。


「ホジェリオがPan American games出場」
現在BTTにいるのか兄のノゲイラに付いてBlack Houseにいるのかわからないホジェリオが7月29日開催のボクシングアマチュア大会2007 Pan American Gamesのスーパーヘビー級クラスに出場。
ついでにUFCに出場経験のあるBTTのアントニオ・ジャウジが7月28日に開催されるレスリングの大会のフリースタイル96㎏以下級に出場。ジャウジは2003 Pan American Gamesで銀メダルを獲得しています。


「Predado FC 6」
今大会で6度目の開催を迎えるPredado FC。
メインでは02年のMeca World Vale Tudo 6で対決したジョルジ・マカコとグスタボ・シムが再戦。初対戦ではシムが得意のヒールホールドで一本勝ちしています。
パンクラスで川村のシュートボクセ狩りを阻止したファビオ・シウバも出場。相手は現在シュートボクセ勢相手に3連敗中のクラウディオ・ゴドイ。

格闘ミニNEWS

2007-05-19 | News
マーサーvsキンボという驚愕のメインカードで色々と話題になってる6月23日開催のCage Fury Fighting Championship 5ですが、ここでなんとあの一族の新鋭が総合デビューすることになりました。
その名はグレゴゥ・グレイシーです!


グレゴゥはホーウス・グレイシーの妻アンジェラと再婚相手の息子であり、現在21歳で柔術の帯は黒帯。アメリカに滞在してる時はヘンゾの道場で、ブラジルにいる時はグレイシーバッハで練習してるそうです。
05年にパンナム紫帯メジオ級で優勝した後にカーロス・グレイシーJrに茶帯に授かる。その後詳しい経緯はわかりませんが黒帯を取得したようです。
今年の2月17日に開催されたグラップラーズクエスト ビースト・オブ・ザ・イースト3ではマルセリーニョと対戦するがパスガードの猛攻になすすべなく最後は上四方固めからのチョークで一本負けを喫しています。

05年のインタビューでは、
・総合の練習はしたことないし、今は柔術とグラップリングに専念したい。
・あと4年は総合に挑戦する気はない。
・好きな総合の選手はヒョードル。
・自分の階級と無差別級で黒帯王者になったら総合のことを考える。
と言う風に発言してるんですが、ということは全く総合の練習をしていない状態からたったの1年ちょっとで総合に挑戦することになったみたいです。相変わらず格闘家の発言は信用できねぇなぁw。

そのグレゴゥの相手になるのは昨年総合デビューして現在1勝3敗のジョシュ・リデルという凄い名前の選手ですw(Lydellだからライデルかも)。

MMAカード情報

2007-05-16 | News
6月30日 Undisputed Arena Fighting Championships:Art of War 3

ペドロ・ヒーゾvsジェフ・モンソン
ジェレミー・ホーンvsジョルジ・サンチアゴ
ジェイク・シールズvsカルロ・プラター
ロン・ウォーターマンvsマリオ・リナルディ
リコ・ロドリゲスvsマーシオ“ペジパーノ”クルーズ
へクター・ムノスvsクリスチアーノ・マルセロ
ジェームス・ステリーvsルイス・アルトゥール・カン


前大会で連勝中のジャスティン・エイラーズから判定勝ちを収め久々の勝利となったヒーゾは今回もメインで登場。以前インタビューで「次はエメリヤーエンコ・アレキサンダーとタイトルマッチをやると思う」と語っていましたが、決定した相手はなんとジェフ・モンソン。モンソンと言えば今年に入ってPRIDEで藤田から一本勝ち、その後ADCCにも出場予定でしたが謎の欠場、さらに出場予定だったGracie Fightinf Championshipも怪我で欠場という流れなんですが・・・。まぁ、カード的にはなかなか面白い組み合わせではあるので結果は気になります。
昨年、半引退宣言をした後数ヶ月で復帰したジェレミー・ホーンはbodogロシア大会でレッドデビルの強豪シモノフを打撃でKOしたブラジル人のサンチアゴ。そういやホーンのプロフィール見てて気になったのですが、いつの間にか所属がミレティッチじゃなくてElite Performanceというチームになってました。メンバーを確認するとホワイトヘッドやウィウフというミレティッチ関係の選手もいれば、そのミレティッチ軍団のヒューズに負けてたリッグスもいるし。確か以前聞いた話ではホーンは現在結婚した奥さんのとこで暮らしてるとか聞いたが・・・。
Dynamite!! USAでイド・パリエントと対戦するシールズまで参戦。相手はArt of War 2でアンソニー・ラプスリーに判定勝ちを収めたカルロ・プラター。シールズのグラウンド技術は相当なものですがプラターもギロチン、三角、腕十字、さらにはスピニングチョークまで使いこなす実力者だけに興味深いカードです。
未知さんの行なったブログでのインタビューにより今大会への出場が知れていたウォーターマンの相手は同じくレスリングベースの巨漢で今年のADCCでは99kg以上級で一回戦を突破したリナルディ。両者とも120㎏超える体格を誇り、激しいぶつかり合いを期待したいのですが如何せん両者とも腰が重い上にスタミナ不足なんで組んだまま膠着するかグラウンドで抱き合いという最悪な展開も有り得るかも
今年のADCCには出場予定になっていながらも欠場、総合の試合では昨年11月に行なったのが最後(何気に昨年は4戦全勝)となっているMrピザァーマンのリコは今年のADCCでは99kg以上級で3位という結果に終わったペジパーノと対戦。ピザって劣化したリコと総合ではミア戦で見せたえげつない肘打ち以外はパッとしないペジパーノ・・・。気になるのはリコの体重!
何気にシュートボクセの柔術コーチのクスチアーノ・マルセロまで出場という豪華さです。

MMAカード情報

2007-04-14 | News
5月12日 Warriors Realm 9:Australia Vs Japan

「カード情報」と言っても現在1つもカードは決まっていませんw。
サブタイトルの通り今大会ではオーストラリアvs日本の対抗戦が行なわれるそうです。おそらくポスターに載ってる選手が出場すると思われるので選手の簡単な説明を。

エイドリアン・パン(11-5)
「ザ・ハンター」のニックネームを持つグラウンドの技術が高いオールラウンダーで、Warriors Realmライト級王者でもあります。ワイルドチャイルドには2連敗、村田卓実には2連勝するなど得意不得意のタイプがはっきりしてる模様。中原戦では強烈な打撃も披露し、最後は一瞬のスキを突いた三角絞めで一本勝ちしています。

ジェイコブ・シデック(5-2)
そのパンを破っているのが現在19歳の豪州の神童シデック。キックでも6戦全勝の戦績を誇り、満を持してCAGE FORCEライト級トーナメントに参戦。しかし試合開始早々に鹿又のパンチでダウンし、追撃のパウンドで僅か9秒で敗戦。正直強いのか弱いのかさっぱりわかりません。

ダニエル・リマ(5-2-2)
リマはオーストラリア人ではなくオーストラリア在住のブラジル人です。デビューから4連勝するも初来日となった松根戦では判定負け。続く外菌戦、大沢戦は連続ドロー。昨年はMARSで1階級下の漆谷に判定負けするなど日本人には相性が悪いようです。しかし柔術黒帯であるその寝技とパワフルな打撃は一見の価値ありです。

へクター・ロンバート(8-2)
ご存知武士道にも参戦経験もあるロンバートです。武士道では未勝に終わりましたがDEEPでは石川に勝利、先月開催されたWarriors Realm 8ではジェームス・テヒュナにも勝利して2連勝中です。ただWarriors RealmはK関連のWKネットワークが加盟しているWWCN(ワールドワイド・ケージネットワーク)なんだけどP側のロンバートが出場できるんでしょうか?

しかし上記3人は軽量級だから対戦相手は選びやすいけどWKでロンバートと同じ階級の選手なんて岡見以外いないような・・・。もしくはK関連の選手をブッキングするのかな。それこそロンバートと対戦することは問題だよなぁ。