浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

格闘ミニNEWS

2007-01-31 | News
いや~大学のテストがあったんでなかなか更新できなかったんですが、やっとこさ終わって肩の荷が降りました。まぁ、テストの出来はイマイチだけどw。


今回はまだ噂の範囲なので確証できませんが、The Ultimate Fighter 5への主演者について簡単な説明をしようかなと。あくまで噂の範囲ですのでご了承を。

ネイサン・ディアス(シーザー・グレイシー柔術)
ネイサンはPRIDEラスベガス大会で五味と対戦するニック兄貴の弟です。ただ兄貴のキャラが強烈すぎることや、ニック兄貴がボコッった大石に判定負けしたり、フランカに強引な腕十字に捕まったりして印象はかなり薄いです。兄貴みたいに弾けてみるのも一つの手か。


マット・ウィマン(ザ・アーモリー)
ウィマンはUFC60でミレティッチ軍団のフィッシャーと対戦したイケメン。大会前は「誰だこいつ?」という感じでしたが、試合では善戦。しかし最後は「効いてないぜ」とアピールしたとこに飛び膝くらって撃沈。WOWOWの実況・解説陣に笑われてました。特別強いとは思わないけどなぁ。


ジョー・ローザン(リアリティ・セルフ・ディフェンス)
ローザンは以前65㎏以下のウェイトで試合してた選手で、イヴァン・メンジヴァーなどと対戦経験がある非常に極めの強いグラップラーです。昨年4月に開催されたWorld Fighting Leagueという大会のトーナメントでは3試合全て一本勝ちで優勝。9月にはUFCに出場し、元ライト級王者のパルヴァーをKOするというアップセットを起こしました。普通に本戦で使えばいいのに。


ロバート・エマーソン(ノーリミッツ)
エマーソンは現在KOTCライト級8位にランキングされてる選手で、過去には日本で三島との対戦経験があり、昨年からはパンクラスにも参戦。地味~な試合で伊藤とアライから判定勝ちしてパンクラスウェルター級5位にランキングされてます。正直言って「地味」という印象しかないです。


マーロン・シムス
初めて名前を聞いた選手です。調べたところフロリダ出身の33歳で、Mr. Indestructibleというニックネームで、総合を始める前はムエタイをしてたそうです。勝った3戦は全て早い時間での秒殺が多いのでムエタイをベースにしたストライカーだと思います。


ゲイブ・ルディガー(ミレニア柔術)
ルディガーはフランカに敗れるまでWECライト級タイトルを保持していた選手で、「ゴジラ」という凄まじいニックネームを持ってます。昨年の9月にはUFCに出場し、TUFファイターのメルビン・ギラードと対戦しましたが思うようにテイクダウンを奪えず、最後は強烈はボディブローで悶絶してます。スタンドとレスリングの強化ができれば面白い選手かな。


ジェイソン・レインハルト(ラインハートマーシャルアーツ)
ラインハートは05年11月、06年5月にZSTに参戦。総合では現在17戦全勝という恐るべき戦績を残してるのですが、ZSTでは何故か毎回グラップリングルールでの出場で、どちらもあっさり一本負けを喫しています。パウンドありなら強いのかな?でもその割には17勝の内14が一本勝ちというわけがわからない選手です。


アラン・ベルビエ
全然知りません。調べてもわかりませんでした。


レイ・レメディオス(トータル・マーシャルアーツ)
02年のUFCロンドン大会が開催した際に須藤元気にチョークを極められた目のデカイのが特徴のイギリス人です。極めは強いのですが定期的に勝ったり負けたりを繰り返してる選手なので実力は微妙。まぁ、以前蹴り倒されたジーン・シウバ相手に再戦でドローに持ち込んでだりしてるけど。TUF3でのビスピングのようにイギリス枠か。


ノア・トーマス
知らないなぁ。いかにも北米ローカル戦線の中堅選手という感じがプンプンする。最近は4連勝してるけど相手は無名ばっかだし。


コリー・ヒル
戦績すら見つからないのでプロデビュー前の選手だと思います。番組的にはこういうのが活躍すれば面白いとは思うけど、実力的にはどうなんだよ。


ジェイミー・ヴァーナー(アリゾナ・コンバット・スポーツ)
RITCを主戦場にして2度のノーコンテストを挟み10連勝しUFCに出場。上り調子のフランカ相手に良い動きを見せるも、3Rになるとタックルに合わせた膝蹴りをくらったのと、スタミナ切れでフラフラとなり、下から腕十字を極められ敗戦。年齢は21歳と若いし経験積めば楽しみな選手かな。


コール・ミラー(アメリカン・トップ・チーム)
ミラーは名門のATTに所属する選手で、昨年の7月には世界修斗ライト級王者のリオン武と対戦。65㎏以下の体重で187cmという脅威の身長とリーチが繰り出されるジャブと下からのサブミッションを活かしてリオンを苦しめるも判定負け。UFCにおけるライト級でもこの身長とリーチはかなりのアドバンテージになると思います。


ジェイソン・デント(GriffonRawl Thai Boxing
& MMA Academy)
どこかで聞いたことあのある名前だと思ったらUFC63でロジャー・フェルタと対戦してました。しかしそれ以前にUFC本戦に出場できる程度の実力はあったのかという感じが・・・。ムエタイをベースにするようですがサブミッションでの一本勝ちが多いです。


マンベル・ガンバーリャン(ゴーコーズジム)
柔道の黒帯で、10代の頃にロスの数々のグラップリング大会で優勝したんだとか。総合でもATT所属のサンチアゴやモーガンを下しているのですが最後に試合したのが04年の1月というのが気になる。

格闘ミニNEWS

2007-01-26 | News
バイト中にこっそりと携帯で格闘技のサイトをチラ見していたら興味深い記事を見つけました。

<スポーツナビから引用>
パンクラスの尾崎允実社長は26日、都内のP’sLAB東京で会見を開き、米国の総合格闘技イベント「bodog FIGHT」を運営するボードッグ・エンターテインメント・グループ(以下ボードッグ社)と提携することを発表した。2月に正式に契約し、今後は「bodog FIGHT」とパンクラスの間で活発な選手交流を行っていく。
まずは2月16日~18日にコスタリカで開催される「bodog FIGHT3」にパンクラスから高橋義生、WINDY智美、竹内出、和田拓也が参戦。さらに2月28日に開催される後楽園大会に「bodog FIGHT」からグスタボ・PC、チアゴ・シウバが出場する。さらに、MFCウェルター級王者のエディ・アルバレスがパンクラスに参戦することも発表された。


なんと去年はMARSと提携を結んでいたbodogがパンクラスと提携したとのことです!じゃあMARSはどうなったんでしょうかw。ゴン格に載ってたMARS代表の天野氏のミニインタビューで「MFCとは昨年で契約が切れた」と言ってたので既に提携関係がなくなったのかなと思ったのですが、「アルバレスやソンのような外国人選手は揃ってるので」とも言ってるのでどうなのか?MARSで行ったMFC出場権を賭けたトーナメントなんかもやってたのでまた契約したんでしょうか。まぁ、誰でもあんな後先見えない団体と提携結びたいとは思えないけどw。

なんでも2月16日~18日にコスタリカで開催されるbodog FIGHT3に高橋義生、WINDY智美、竹内出、和田拓也の参戦も決定したそうです。
高橋の相手のマイク・バーチはbodogファーストシーズンでマリオ・リナルディと本戦出場権を賭けて戦い敗れた選手です。ムエタイをベースとし、体格を活かして前に積極的に出て攻めるアグレッシブな選手なので高橋とならバキバキの打撃戦を見せてくれるんじゃないでしょうか。
女子選手は詳しくないのでWINDYの相手のセクストンは知りません。
竹内の相手になったケイシー・ウスコーラはKOTCやローカルの大会を主戦場にする非常にアグレッシブな選手で、勝ち星11の内KO(orTKO)が10、負けた場合もKOか一本といういかにもという選手です。最近の試合では小路晃を打撃でボコボコにしています。地味な竹内とはまさに光vs影という対照的なファイトスタイルの両者の対決となります。
和田と対戦するスティーブン・ハイグはここ3戦はMFCを主戦場にしてる3勝の内2勝は日本人の宮崎と虎士から挙げた勝利です。宮崎との試合はDVDを持ってるので先程見てみましたが飛び膝を宮崎の顎にヒットさせ、なんとか組み付いてテイクダウンした宮崎に対して下からキレイな腕十字を仕掛けてタップを奪っていました。おそらく打撃も寝技もそつなくこなすオールランドな選手だと思います。

そして既にウマハノフが出場するということで注目を集めてる2月28日に開催するパンクラス後楽園大会にbodog FIGHTからの派遣という形でグスタボ・PCが北岡と、チアゴ・シウバが水野と対戦することが発表され、なんと驚くことにMFCウェルター級王者のエディ・アルバレスまでパンクラスに参戦することも決定したそうです。これは今大会のことなのか、次大会以降なのかどっちかな?
北岡と対戦するグスタボ・PCはマカコ・ゴールド・チーム所属のブラジル人で、DEEPで中尾と國奥に勝利しているモンテイロから勝利を挙げています。2005年にはHand Triangleという謎の技で勝利しているのが気になるw。最近は一本勝ちが非常に多い北岡とのサブミッションが見物です。
パンクラスで2戦2勝ちという成績を残すヘビー級ファイターの水野の相手になるのはPCと同じくマカコ・ゴールド・チーム所属で、Fury FCライトヘビー級トーナメントを圧倒的な強さで優勝したチアゴ・シウバ。ショーグン曰く、「チアゴは若くて非常に素晴らしいファイターだ。今後、日本においても、世界いおいても実績を残していくだろうね。」と発言しています。“第二のヴァンダレイ”と紹介されてますが、足関節などもそつなくこなすようなので個人的には“第二のショーグン”って感じがするなぁ。しかもこの試合は次期ヘビー級王座挑戦者決定戦ということなんで外国人選手好きな自分にとってはチアゴ断然応援ですw。
でもこの二人ってどっちもマカコのとこの所属だしマカコ・ゴールド=CBAだからてっきりPRIDE側に来ると思ったけど。UFCに参戦してるナパオンもマカコ・ゴールド所属だけど試合後にポルトガル語で「シュ~トボ~クセbうdjへjばdb」とか言ってたし。bodogは色々とやってくれるな。


パンクラスでは俳優の坂口憲二の兄の兄である坂口征夫がパンクラスゲートに出場したり、尾崎社長が「これまでパンクラスは競技性を重視してきたが、エンターテインメント性も取り入れてライト層のファンにもアピールできるカードを組んでいきたい」とコメントしたりして、「芸能人最強決定戦」でも開催するのでは?なんて噂もあったので一体どういう方向に進んでいくのかと心配してたのですが、これは俄然面白くなってきました。

格闘ミニNEWS

2007-01-25 | News
今回は海外サイトがネタではなくて格闘技雑誌で個人的に気になったところをチョイスしました。昨年色々と話題になった団体、bodogに出場したエディ・アルバレスとホドリゴ・ダム、そして団体の総帥カルビン・エアーのインタビューです。

エディ・アルバレス
・ペレ相手に防衛戦の噂?
・2月にコスタリカで試合した後4月に「UFCに出場経験のあるアメリカ人」相手に防衛戦をする
・その後は日本(MARS?)で試合をする
・五味と戦えるなら体重を落としてもいい

ホドリゴ・ダム
・日本人なら五味と試合したい
・日本人以外ならホイラー
・(既に収録済みのマンバ戦について)結果は明かせないけどマンバは今まで対戦した中で一番テクニカルなストライカーで予想以上に強かった
・今はグラップリングより総合が優先

カルビン・エアー
・ゼンツォフがミドゥを破った試合については詳しく言えないけど、自分が見てきた試合で最も暴力的でエキサイティングな試合だった


エアーは他にも色々と喋ってるんですが、リアリティショーの部分だけ抜粋しました。
まずアルバレスが過去にUFC参戦経験のあるアメリカ人と試合するとの発言。正直ウェルターの選手なのか、ミドルから落としてくる選手なのかもわからないので選手多すぎでわかりませんw。ただ今のアルバレスに対抗できる選手がUFCウェルター級トップ集団以外にいるのかかが疑問。
そして以前のインタビューでも言っていいましたが五味と戦いたいと。両者とも豪腕を武器にするアグレッシブな選手なのでKO必死の試合になるでしょうね。ただアルバレス自体がbodogと4試合契約してるので今時点では実現はないな。

ダムも五味と試合がしたいと(五味モテモテだなぁw)。ダムがPRIDEで試合するという可能性はどうなんでしょうか?今のMARSとDEEPの関係を考えれば無い事もないんでしょうが、ダムがbodogと契約してる状態だとこれも難しいか。
そして微妙に喋っちゃってるリアリティショーでのマンバ戦。なんか感じ的にはダムが勝ったような口振りなんだけど。しかしマンバは所を膝でKOして、宇野もその膝で追い込み、2ちゃんねるでは「五味に勝てるだろ」とか言われてたり元ネタキャラにしては評価が高いw。

そんでもって、リアリティショーでの試合について一番暴露してるのがエアー。思い切りゼンツォフが勝ったって言ってるしw。そういえばゼンツォフは最近韓国で試合して案外手こずって判定勝ちしてました。

現在bodogのホームページではシリーズ2の配信はまだ行われてないのですが、試合のダイジェストはチラっと流されてます。前回のコスタリカでの試合はジャングル風の会場で試合が行われましたが、今回のロシアの宮殿の一室のようなとこで試合してるようです。まぁ、総帥のエアーが戦車から顔出したり、女と一緒に写ってるとこが多いけど。
http://www.bodogfight.com/

MMA Result

2007-01-21 | Result
World Extreme Cagefighting 25:Las Vegas

○ロブ・マックローvsキット・コープ●(1RTKO)
○ユライヤ・フェイバーvsジョー・ピアソン●(1RTKO)
○ジョン・アレッシオvsブライアン・ガサウェイ●(1Rチョーク)
○ローガン・クラークvsブラス・セデナ●(3RTKO)
○ブレンダン・セギンvsフェルナンド・ゴンザレス●(3R判定)
○アレックス・カラレクシスvsオラフ・アルフォンソ●(2RTKO)
○カーロス・コンディットvsカイル・ジェンセン●(1Rチョーク)
○アントニオ・バヌエロスvsマイク・フレンチ●(3R判定)
○リチャード・クランキルトンvsマイク・ジョイ●(3Rアナコンダチョーク)


UFCの傘下となった新制WECがラスベガスのネバダ州で初開催。
第1試合では総合戦績13勝1敗の実力者のクランキルトンが登場。1R、2Rと終始テイクダウンを奪い試合を有利に進め、最終ラウンドに上四方のポジションからアナコンダチョークを極めて勝利。
WEC北米バンタム級王者のバヌエロスはパンチからフレンチに組み付くとスラムでぶん投げてテイクダウンし、金網際に持って行き上からパウンドで攻める。フレンチは下から組み付いて凌ぐのがやっとで判定3-0でバヌエロスが勝利。
パンクラスのウェルター級ランカーであるコンディットは試合開始早々にギロチンを仕掛けられるも、これを凌ぐと右フックでダウンを奪い最後がグラウンドでチョークを極めて完勝しました。
昨日開催のKing Of The Cageを欠場してWECに出場したガサウェイが金網際でテイクダウンされるとハーフガードから肘を落とされ、マウントを奪われたとこに後ろを向いて逃げるとアレッシオにチョークを極められ完敗。
総合8連勝中の未知強、WEC世界フェザー級王者のフェイバーは武士道で前田をギロチンで下したピアソン相手に防衛戦。開始早々にピアソンに組み付いたフェイバーはスラムでテイクダウン。ガードポジションをとるピアソンを何度もスラムで叩きつけ、上からパンチと肘を落としまくると防戦一方となったピアソンがタップ。以前から「70㎏以下ではやりたくない」と言ってるのでUFC参戦はないと思うからこれからもWECを主戦場にするのかな?
メインでは最近何故か北米で評価の高まってるマックローがムエタイをベースにするコープと対戦。マックローがローキックからパンチで飛び込むと勢いでグラウンドへ。コープは下からゴゴプラッタ、膝十字を狙いにいくがマックローはこれをエスケープ。サイドポジションから肘、さらにパウンドの雨を降らすとコープがタップ。

MMA Result

2007-01-21 | Result
King Of The Cage:Hard Knocks

○ジェフ・カランvsドニー・ウォーカー●(3Rチョーク)
○クレイ・フレンチvsマック・ダンジグ●(3R判定)
○ジャスティン・ロビンソンvsムスタファ・フサイニ●(2R判定)
○アダム・マシジェウスキーvsへクター・ウルビナ●(1RTKO)
○マイク・マレロvsブランドン・グリフィン●(2R判定)
○ケビン・コーリーvsジョニー・ヒューズ●(1R腕十字)
○ジェイソン・ギリアンvsアレックス・ビモス●(1Rチョーク)
○ネイト・モアーvsコディー・シップ●(1RTKO)
○チェス・ビーべvsマイキー・ベネット●(1Rチョーク)



ポスターの中央にデカデカと載ってるガサウェイは明日のWECに出場するために欠場。だったら最初から出場するなよと。
注目の試合はセミファイナルのKOTC世界ライト級タイトルマッチ、現在12連勝中で4度の防衛に成功している王者ダンジグvs佐伯代表曰く隠し玉ながら青木に瞬殺された挑戦者フレンチ。試合前の下馬評ではダンジグが有利。試合はフレンチがダンジグからテイクダウンを奪い上からパウンドを打ち込んでいく。しかしダンジグも下からサブミッションを返し王者の意地を見せる。一進一退の攻防の末判定にもつれ込み、一人目のジャッジは88-87フレンチ、二人目は89-87はダンジグ、そして運命の三人目のジャッジは90-89でフレンチ。結果スプリットでの判定ながらフレンチがKOTC世界ライト級タイトルの奪取に成功しました。

<ベルトを巻き、勝ち名乗りを挙げるフレンチ>
ダンジグはPRIDE参戦の噂もあったから残念だし、フレンチもこれが青木戦の前だったら良かったんだがなぁ。
メインイベントでは何故かジェフ・カランがラッシュガードで登場。カランは2Rに三角絞めを逃げられるも、3Rにバックマウントを奪いチョークを極めて勝利。

<ウォーカーをスラムでブン投げるカラン>

MMA Result

2007-01-20 | Result
International Fight League:Oakland

<タイガーシャークスvsコンドルズ>
○シャド・ライアリーvsアダム・リン●(1RTKO)
○アントニオ・ジャウジvsカーチス・クラウフォード●(判定)
○ダニー・スアレスvsトライスタン・ウィット●(1R三角絞め)
○ジェレミー・ウィリアムスvsブリスントン・マルンデ●(1R三角絞め)
○リース・アンディvsジャスティン・レベンス●(判定)

<ライオンズvsレーザークロウズ>
○ジョン・ガンダーソンvsジョシュ・オダム●(1R三角絞め)
○ロイ・ネルソンvsヴィンス・ルセロ●(1RTKO)
○クリント・コロネルvsジョー・マーティン●(1RTKO)
○パトリック・ヒーリーvsレイ・ステインベイス●(判定)
○ブライアン・フォスターvsダン・モリナ●(2RTKO)

<スーパーファイト>
○ジェレミー・ホーンvsフラニコ・ヴィターレ●(判定)


まずはモーリス率いるタイガーシャークスと今回が初参戦となるファス率いるコンドルズの対戦。
まず1試合目のライト級戦はタイガーシャークスのライアリーがグラウンド戦に持ち込むとサイドポジションから鉄槌の連打を叩き込んで僅か44秒で秒殺し、タイガーシャークス先制
続くはヘビー級戦。ブラジルを代表するレスラーであるジャウジが得意のタックルでテイクダウンに成功。極めきることはできませんでした全ラウンド通して試合をコントロールして判定で圧勝。コンドルズが五分に戻す。
第3試合ではコンドルズのスアレスがウィットをあっさりと1分30秒で三角絞めを極めて勝利。コンドルズが2-1でリード。
第4試合、マルンデがテイクダウンしてグラウンドに持ち込むが、ウィリアムスが下から三角絞めを敢行。マルンデはなんとかエスケープを狙おうとするがそのまま失神。これでコンドルズが3勝でチーム戦勝利。
既にチーム戦の決着が着いた第5試合では前回パターソンを破り金星を獲得したアンディとUFC参戦経験のあるレベンスの対戦。実はこのアンディという選手、総合では4勝1敗とこれからの選手なのですが、1993年にUSA FILA ジュニア世界グレコローマン選手権で優勝しているようです。今回の試合でもそのレスリング力を活かしてテイクダウン。さらに腕十字を狙いにいくなど試合を優位に進めて3者とも30-27で判定勝利。

続く対抗戦は今回初参戦となるケン・シャムロック率いるライオンズとレーザークロウズ率いるフランク・シャムロックの兄弟対決が実現。しかし大会の数日前にはヴァーノンの対戦相手のデービスの経験が少なすぎるということでCalifornia State Athletic Commissionから試合の許可が下りないという事態も。
第1試合、ガンダーソンがテイクダウンからパウンドで攻めていくと下になったオダムも腕十字で返していく。ガンダーソンは腕十字を凌ぐとマウントを奪い三角絞めへ。そのまま下になり絞め上げるとオダムがタップ。ライオンズ先制。
第2試合のヘビー級戦ではグラップリングでパラレイやミアに勝った経験のある未知強ネルソンが登場。組み付いてからテイクダウンするとあっさりマウントへ。パウンドの連打で2分掛からず勝利し、これで7戦全勝。ライオンズが連勝でリーチ。
第3試合、クロウズ所属のコロネルがマーティンから右フックでダウンを奪う。さらにパウンドで追撃するとレフェリーが試合をストップ。しかしこの裁定に対してシャムロックが抗議。結局判定は覆らずクロウズがなんとか踏ん張る。
第4試合、ヒーリーが試合開始早々にテイクダウンを奪いパウンドで攻める。ステインベイスを何度か下から足間を狙いにいくも不発。判定でヒーリーが勝利してライオンズがチーム戦勝利。兄弟対決はケンが制しました。
対抗戦最終試合、1Rは両者とも互角と戦いを展開する。2Rにフォスターがテイクダウンを阻止するためにロープを掴むとケンは1Rにもロープ掴みがあったため抗議。試合再開後にフォスターのパンチでモリナがダウンし、バックマウントを奪ってパンチを叩き込んでレフェリーストップ。

スーパーファイトではホーンvsヴィターレという地味ながら実力者同士の対決。ホーンはテイクダウンしてマウントを奪いパウンド、下になってもオモプラッタを狙うなど積極的に攻めていく。ヴィターレも打撃でホーンの顔を腫らし、グラウンドでもアームロックで返していく。5Rに渡り互角の戦いを演じた判定は2人が48-47でホーン、もう1人が同じく48-47でヴィターレにつけてスプリット判定でホーンが辛くも勝利。


MMA Result

2007-01-20 | Result
Palace Fighting Championship:King of the Ring

○バタービーンvsチャールズ・ホッジス●(1RKO)
(他の試合結果は判明次第更新します)


来月にCageRage20でジェームス・トンプソンとのメガトン対決が控えているバタービーンがまたもローカルの大会で試合を行いました。ビーンが出る大会のポスターには毎回のようにデカデカとビーンの写真が載ってるだけあってやはり人気はあるようで。
当初の対戦相手はサル・ファルネッティという選手でしたが大会直前に欠場。代役となったのは今回がプロデビュー戦で身長193cm、体重154kgの巨漢チャールズ・ホッジス。まぁ、仮想トンプソンと言うべきなのかなぁ。
肝心の試合ですが、開始僅か45秒でバタービーンの右フックが炸裂して一発KO勝利。

<右フックを叩き込むバタービーン>
オヘアをショートパンチでKOしたようにやはりパンチ力は相変わらず凄まじい。予想ではトンプソンの勝ちだとは思うんだけど、安易に首相撲とかで捕まえようとしたとこにショートフックで一発でダウンなんてことも考えられそう。まぁ、ビーンも嫌いではないですけどねw。

格闘ミニNEWS

2007-01-19 | News
「フランシスコ・フィリオが格闘技大会開催」

昨年の男祭りで吉田との対戦が計画されていたフランシスコ・フィリオがインタビューで「PRIDEのリングで戦いたい」と答えたそうです。
そして3月10日に総合4試合、キック4試合、空手3試合の複合イベント「Ichigeki」(原文だとYchigekiになってるけど間違いだよな?)を開催するそうです。

http://www.tatame.com/news

格闘ミニNEWS

2007-01-19 | News
「ヒョードルvsリンドランド?」

2ちゃんねるで見つけたネタなんですが、

http://www.mmaweekly.com/absolutenm/templates/dailynews.asp?articleid=3282&zoneid=13
これによるとモンソンが3月4日に開催されるCage Warriors Fighting Championshipに出場するみたいで。次回のbodogは3月3日に開催の予定でしたが、前大会と同様に開催が延期されて4月6日に行われるとのこと。「さすがに1ヶ月のインターバルでヒョードルと戦うなんて無茶だろ」と自分も思ったのですが、
http://www.thefightnetwork.com/news_detail.php?nid=3054
これによるとモンソンが出場不可能の場合、ヒョードルの対戦相手がマット・リンドランドになる可能性があるんだとか。リンドランド本人曰く「もしオファーが貰えればその戦いについては非常に興味がある」「私はアースデイルとジャクソンと戦って93㎏以上でも戦うことができるとわかった」だそうです。
確かにリンドランドの最近の成績は素晴らしいけどヒョードルと戦うなんてさすがに無理だろ・・・。

格闘ミニNEWS

2007-01-17 | News
「チアゴ・タヴァレスUFC参戦」

総合戦績11戦全勝(FCFだと何故か5戦全勝)、しかも11勝の内一本が9つ、TKOが1つというATT所属のブラジルの未知強チアゴ・タヴァレスがUFCと3試合契約したそうです。UFCデビュー戦は4月になるのではないかのことです。
現在のUFCライト級は王者シャークを筆頭にレスラー系の選手が多いのでこういう極めの強い柔術家の参戦は非常に楽しみです(フランカもいるけど)。しかしこのタヴァレス、どう見てもシャオリンのそっくりさんに見えるんだが・・・。

戦績
ハイライト
Matheus Lawalata戦
Marc Duncan戦