浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(ここも長続きせず)

2008-03-31 | Result
昨日は朝から用事があってStrikeforceのフランクvsリーを一切見れず。というか未だに1試合も見てないけど。なんか妙にブログの廻覧数が多かったなぁ。
その後は2ちゃんねるの実況スレでTHE OUTSIDERの雰囲気をたっぷり味わいましたw。特に1試合目、21試合目、22試合目はちゃんとした映像ですっげぇ見たい。


Hardcore Championship Fighting:Crow's Nest

○デビッド・ロワゾーvsトッド・ゴーウェンバーグ●(3R判定)
○へクター・ラミレスvsロブ・マクドナルド●(3R判定)
○ネビル・ハティブvsギディオン・レイ●(3R判定)
○ブレント・ビューパーラントvsアミール●(3R判定)
○ホドリゴ・ファスvsマーカス・ヴィニシウス●(3R肩固め)
○ニーノ“エルビス”シェンブリvsダニエル・グランドメイソン●(1R腕十字)


カナダの新興勢力と期待?されてたHardcore Championship Fightingですが、なんでもある買い手に買収されたそうで。
メインはロワゾーvsサイボーグの予定でしたが、サイボーグが契約違反でHCFをクビになったので代役としてホジェリオ相手に粘ったゴーウェンバーグが出場。ロワゾーはスタンドでは蹴り、グラウンドでは肘とゴーウェンバーグを一方的に攻め立て、仕留めきれなかったものの判定で圧勝。
第1試合には昨年5月に復帰戦を行なってから音沙汰の無かったニーノが登場。下からの華麗な腕十字で一本勝ち。戦極辺りで日本にまた呼んでほしいな。

格闘ミニNEWS(M-1 Challenge)

2008-03-29 | News
4月3日にロシアのサンクトペテルブルクでM-1 TEAM CHALLENGEが行なわれるそうです。
バウレビによると「ロシアの総合大会「M-1」で4/3に行われる5対5の国別対抗戦に、日本からも選手が乗り込む。28日、DEEP事務局が発表した。国別対抗戦は8カ国10チームが2リーグに分かれて行う総当たり戦。日本はグループBで、チーム・ロシア・レギオンと対戦し、グループAのフィンランド×韓国も同じ大会で行われる。最終的には両リーグの1位チーム同士が優勝決定戦を行う仕組みだ。」

・スーパーファイト
エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsブライアン・ベテル
ローマン・ゼンツォフvsダニエル・タベラ
アマール・スロエフvsジャセック・ブスコ

・チーム・ロシア・レギオン vs. チーム・ジャパン
アフメド・スルタノフvs藤井克久
ベシケ・ゲリナバvs桜木裕司
アンサー・チャランゴフvs渡辺悠太
イズラム・カリモフvs濱村健
ユーリ・イブレフvs中村大介

・チーム・フィンランド vs. チーム・コリア
ニコ・プフカvsキム・ジョンマン
ヤンネ・トゥリリンタvsソ・ドーウォン
ルシオ・リンハレスvsイム・ヒョンギュ
トニー・バルトネンvsチェ・スンヒョン
ヤルノ・ヌールミネンvsキム・ジフン


以前の情報だとアレキの相手はブラジルのファビオ・マウドナド、ゼンツォフの相手はジュニオール・ドス・サントスだったような。タベラって伝説のMARSのAブロックトーナメントで優勝した選手ですね。調べたらあの後2連勝してるんですね。アレキの相手になってるべテルってのは確かIFLに参戦してた選手だったような。
M-1のサイトを覗いてみるとM-1 Challenge Live !の文字が。どうやらサイトで大会を生?放送するみたいです。大会ポスターで確認できた範囲では大会開始がロシア時間での20時。日本との時差を調べてみると日本時間の4月4日の夜中1時からの放送だそうです。

BoutReview(ケイン・ヴェラスケス)

2008-03-29 | Review
今回はUFC83のアンダーカードでオーストラリア出身のブラッド・モリスと対戦する予定のケイン・ヴェラスケスの総合デビュー戦のバウトレビューを行いたいと思います。
ヴェラスケスは現在アメリカン・キックボクシング・アカデミーに所属、学生時代にレスリングでオールアメリカンにも選ばれてる強豪レスラーであり、UFCウェルター級トップコンテンダーのジョン・フィッチが「彼は将来チャンピオンになるよ」と語ってるそうです(まぁ、こういう選手って多いけどね)。総合の戦績は現在2戦2勝。


2006年10月7日 vsJesse Fujarczyk


若干ゴリラ顔のヴェラスケス。

相手の名前が読めねぇ。

不敵な笑みを浮かべるFujarczy。

両者拳を合わせて試合開始。
まずヴェラスケスが右ローで牽制。Fujarczyも負けじと右ローを返すがヴェラスケスはそれに合わせて胴タックルで金網に押し込む。


ヴェラスケスは胴を抱えて持ち上げると半回転してマット中央でテイクダウンしサイドポジションを奪取。


エビやブリッジで脱出を試みるFujarczyだがヴェラスケスは上手くコントロールし、自らの左足でFujarczyの右腕を押さえてパウンド。


そのままサイドからFujarczyの顔面をボコボコと殴り続けるヴェラスケス。


ヴェラスケスはパウンドを打ちつつアームロックを狙う動きも見せる。Fujarczyはなんとか下から起き上がって脱出を試みる。


なんとか逃げようとするFujarczyだったがヴェラスケスに背後を回られると顔面を殴られ、ケージ際で立ち上がるがヴェラスケスは抱え上げて豪快にテイクダウン。


このテイクダウンで悶絶したFujarczyに対してヴェラスケスは鉄槌を数発落とすとレフェリーが試合をストップ。


勝ち名乗りを上げるヴェラスケス。

<レフェリーが和田さんっぽいな>


さすがに実績を残していたレスラーだけあってテイクダウン、グラウンドでのコントロールは大したもんでした。2戦目となったbodogでの試合は見てませんが今ではもっと成長してるのかな。ただこういうタイプの選手はワンサカいるから、その中でどれだけインパクトを残せるかが大事だ。




MMA Result(久々防衛戦)

2008-03-29 | Result
King Of The Cage:Tsunami II

○アーロン・ウィザースプーンvsジョン・マフロウ●(3RTKO)


欠場が相次ぎ今回が久々の出場となったKOTCウェルター級王者のウィザースプーンが防衛戦。ライト級からウェイトを上げての参戦となったマフロウ相手に3R、打撃でのTKOで勝利。

MMA Result(フィリオ危うし?)

2008-03-27 | Result
World Extreme Cagefighting 33:Back To Vegas

○ブライアン・スタンvsダグ・マーシャル●(1RKО)
○チェール・ソネンvsブライアン・ベーカー●(3R判定)
○マーカス・ヒックスvsエド・ラットクリフ●(1Rギロチン)
○スティーブ・カントウェルvsティム・マッケンジー●(1Rチョーク)
○三浦広光vsブラス・アヴェナ●(1RKО)
○ブロック・ラーソンvsジョン・アレッシオ●(1R反則)
○リチャード・クランキルトンvsセルジオ・ゴメス●(3R判定)
○アレックス・セルジュコフvsライアン・ストニッチュ●(1R三角絞め)
△大沢ケンジvsクリス・マニュエル△(3Rドロー)
○ローガン・クラークvsスコット・ハーパー●(1RТKО)


メインのフィリオvsソネンの再戦がキャンセルになったため一気に注目度が下がった今大会。
そのフィリオの欠場でタイトルマッチがパーになったソネンは総合戦績6戦全勝のベーカーと対戦。ソネンは得意のレスリングでテイクダウンを奪いまくると楽々とポジションを取りまくってパウンドでフルボッコ。仕留め切れなかったものの大差の判定で圧勝。今のフィリオとやったら普通に勝っちゃいそうだ。
メインはWECの生え抜き王者のマーシャルがライトヘビー級王座防衛戦。しかしこれまで6戦全勝で全てパンチでのKО、イラク帰りのアメリカ兵のブライアン・スタンの強烈な左ストレートを喰らって1R早々にKО負け。スタンが新WECライトヘビー級王者に輝きました。
今回がWEC3戦目となる三浦はWECで2勝1敗の戦績を残しているアヴェナと対戦し見事なKО勝ち。次はラーソンかアレッシオと対戦してほしいな。
日本から新たな参戦となった大沢はこれまた総合で無敗を誇るクリス・マニュエルという選手と対戦(WECって無敗選手の発掘力が凄いな)。試合は両者のパンチやハイキックが飛び交う好試合となりましたが結果は消化不良のドロー裁定。

MMA Result(こいつもUFC?)

2008-03-22 | Result
Palace Fighting Championship 7

○ジョルジ・オリヴェイラvsジェレミー・フレイタグ●(5R判定)
○グローバー・テイシェイラvsブックレイ・アコスタ●(1RTKO)
○ジョルジ・エヴァンゲリスタvsエノク・ウィルソン●(3R判定)


メインはPFCライトヘビー級王座決定戦。前大会でテイシェイラに試合開始僅か5秒で瞬殺されたオリヴェイラがジェレミー・フレイタグを5Rの長丁場ながら判定で下しました。
そのオリヴェイラは瞬殺したテイシェイラは無名のブックレイ・アコスタという選手をこれまた1Rで完勝。なんでもテイシェイラにはUFCからオファーがきてるとかんとか。

MMA Result(デジャブ)

2008-03-22 | Result
EliteXC:ShoXC

○トーマス・デニーvsマライペット・サシプラパー●(1R反則)


昨年10月のShoXCではハワイ出身のカレオ・クアンをムエタイ独特の間合いから繰り出す打撃で一蹴し、今月にはMAXに参戦経験のあるデニス・シュナイドミラーをキックルールで下したマライペットがメインに登場。対戦相手は元KOTCウェルター級王者のトーマス・デニー。
マライペットはいきなりテイクダウンを許すとバックにからチョーク、肩固め、マウントパンチといきなり劣勢続き。さらにデニーは腕十字を狙うがマライペットはエスケープに成功。立ち上がったマライペットは膝蹴り、そして足を掴んでいるデニーの後頭部目掛けて反則の縦肘を連発。これに悶絶したデニーは試合続行不可能となりメインで後味の悪い反則決着。なんか最近こんな風景を日本で見たような・・・

MMA Result(日本にお呼ばれの可能性は?)

2008-03-20 | Result
It's Showtime:Trophy

○イゴール・ポクライェクvsマーティン・ザワダ●(1RTKO?)


It's Showtimeで行なわれたキックルールによる75kg以下級トーナメントの影に隠れていますが、総合ルールもこっそりと行なわれていました。
ミルコと同門のポクライェクが現在3連敗中と調子を落としているドイツのマーティン・ザワダ相手に1Rで勝利。
意外と戦極辺りに「ミルコのスパーリングパートナーを務める未知の強豪」とかで出場しそう。

MMA Result(メインに昇格)

2008-03-18 | Result
Fight Festival 23

○ダニエル・アカーシオvsトル・トロエン●(3R判定)


今大会のメインはミッコ・ルッポネンvsエドウィン・ドゥーイーズの予定でしたが、ドゥーイーズが欠場、さらにルッポネンも膝の負傷で欠場のためアカーシオと無名のスウェーデン人トロエンとの試合がメインに昇格。
トロエンは果敢にもアカーシオ相手に打撃で攻めこんでいくがアカーシオは打撃からテイクダウンに繋げ常にトップから攻め続ける。トロエンはなんとか判定まで粘るが勿論結果は判定負け。

MMA Result(リトアニア2008開幕)

2008-03-18 | Result
Bushido Europe:MMA Bushido 2008

○エギリウス・ヴァラビーチェスvsマッテオ・ミノジオ●(1RKO)
○タダス・リンカビュチスvsデニス・コムキン●(1RTKO)
○ケスタティス・スミルノヴァスvsデビッド・マーシナ●(アームロック)
○ペトラス・モリカビュチスvsヨーハン・アントンソン●(三角絞め)
○エリカス・ペトライティスvs金原正徳●(2R判定)
○マクシム・ニェヴォリアvs小島一朗●(2R判定)


ZSTと提携関係にあるリトアニアBushidoに日本から金原正徳と小島一朗が参戦。しかし金原はエリカスに、小島にニェヴォリアに判定負けを喫してしまいました。
メインではリングスや武士道に参戦経験もあるヴァラビーチェスがイタリア出身のマッテオ・ミノジオを1R終了間際に打撃でKO勝利。重戦車タダスはロシア人のデニス・コムキンという選手にTKO負け。