浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(一日2KO)

2008-05-31 | Result
World Absolute Fighting Championship:Pankration

決勝戦
○ザビエル・フォウパ・ポッカムvsアピ・ヘマラ●(1RTKO)

準決勝
○ウラジミール・ユシュコvsイゴール・アロウージョ●(2R判定)
○ザビエル・フォウパ・ポッカムvsアルマン・ガンバーリャン●(2RKO)

一回戦
○イゴール・アロウージョvsイスラム・メルザエフ●(2R腕十字)
○ウラジミール・ユシュコvs瓜田幸造●(2R判定)
○ザビエル・フォウパ・ポッカムvsアピ・ヘマラ●(2RKO)
○アルマン・ガンバーリャンvsジョン・マクガイアー●(2R判定)


ロシアのハバロフスクという場所で開催されたWorld Absolute Fighting Championshipでワンデイトーナメントを実施。聞いたことのある名前がチラホラと。
ロシアと掣圏道繋がりからか日本から瓜田幸造が参戦しましたが地元ロシア出身のサンビスト、ユシュコ相手に判定負けを喫して一回戦で敗退。
準決勝ではプロフェッサーXの名前で来日経験のあるザビエル・フォウパ・ポッカムとレッドデビルの実力者アルマン・ガンバーリャンが激突し、ポッカムが試合終了間際にKO勝ちして決勝戦へ進出。
しかし決勝戦で緊急事態が発生。準決勝で勝利したウラジミール・ユシュコが怪我が原因なのか不明ですが決勝の舞台に現れず。ということはユシュコに敗れたアロウージョが代役かと思いきや、何と決勝に上がってきたのは一回戦でポッカムにKO負けを喫しているアピ・ヘマラ。しかもその決勝で再びポッカムの打撃の前に轟沈。

MMA Result(ロシアの意外な強豪)

2008-05-27 | Result
Bratsk Combat Sport Festival:Siberian Challenge 2

○アレキサンダー・シェレメンコvsグレゴリー・バベーン●(1R三角絞め)


ロシアの興行と言えばサントクペテルブルグが多いのですがこのBratsk Combat Sport Festivalという大会はその名の通りロシア連邦中部の工業都市であるブラーツクで行なわれたそうです。
このメインで勝利したシェレメンコという選手、初めて名前を聞いたのは2005年に行なわれたJungle Fight 5でのペレ戦でした。結果は判定負けとなってますが試合内容ではシェレメンコ優位との声もあったそうで。
続くJungle Fight 6にて現在DREAMに参戦しているジャカレイと対戦。ジャカレイのタックルを悪質なロープ掴みで必死に防御するもマウントパンチから肩固めを極められて失神。
さらにスロベニアで行なわれたWorld Free Fight Challenge 2でペレと再戦するも試合内容は不明ですが今回も判定負け。
当時は戦績が全くわからなかったのですが、改めてシャー犬で確認したところ戦績はなんと21勝3敗という素晴らしい結果を残しています。ニックネームはロシア人としては珍しく「ストーム」だそうです。ちなみに今回対戦した選手は「ブレード」のリングネームで吉田道場の村田とReal Rhythmで対戦して敗れている選手です。




MMA Result(元祖オランダの悪童)

2008-05-26 | Result
Gentlemen Fight Night

○ギルバート・アイブルvsマイケル・キタ●(2RKO)


現在4連続TKO勝ちと、ここにきて調子を上げてきたアイブルが地元オランダで行なわれたキックと総合の合同イベントに出場。総合3戦3勝というキタという選手を得意の打撃で2RKOで撲殺。
その内戦極が呼びそうな気がする。

柔術サークル(5月25日)

2008-05-26 | 柔術
今日も前回と同じ体育館でした。
ここは柔道場がないので先週は体操マットみたいなやつを並べて練習そたんですが、どうにも踏ん張る度にマットがずれてしまいました。ということで今回は倉庫に置いてあった固めのスポンジ状?のジョイント付きマットを繋げてやることに。
最初に集まったHさん、Fさん、Nさんとで喋っているとダースベイダーのマスクを装着したKさんが颯爽と登場w。全員が苦笑する中、Kさんがマスクを取るとなんとその下にはスパイダーマンのマスク(ヴェノムver)がw。

技術指導してくれる青帯のTさんがいないので教則DVDを見ながら練習。
スピニングチョーク、オモプラッタ等を全員で試行錯誤して掛けてみやした。オモプラッタは全体重が相手の腕に掛かりそうなので思い切りやるのを躊躇してしまった。
後は相手が亀になったときにがぶった状態から相手の帯を引っ張りながら、脇下からもう片方の腕を差し込んで相手を横に振る帯取り返しを練習。

次はパスガードの練習をしたけど、俺はこれがどうにも苦手。相手のクローズドガードが全く割れん。自分が下になってガードするとあっさり割られるし。
これはもっと勉強せんといかん。テイクダウンは意外と得意なのにそこから展開が無いんじゃ話にならん。

最後はスパーで締め。俺は下からの攻めが得意なHさんと。床のマットが薄くて倒れると危ないので座った状態からスタート。
座った状態から右を伸ばしてきたHさんの袖を掴んでいきなり飛びつき三角を敢行するも逃げられる。その後バックを奪いかけたりするもポジションキープできず、強引なギロチンも極まらず。
最後は不要に行ったタックルを潰されてサイドチョークでタップ。
う~ん、どうも後半のスタミナが持たん。ちょっと力が入りすぎなのかもしれん。

MMA Result(迷走するロシア)

2008-05-23 | Result
M-1 MFC - Fedor Emelianenko Cup

<レッドデビルvsチーム・スペイン>
○キリル・シドルニコフvs●(1RTKO)
○ダニエル・タベラvsミハエル・ザヤツ●(1Rチョーク)
○ラドミール・ガブドゥリンvsジョナサン・レオン●(1RTKO)
○ホアン・スアレスvsウラジミール・ウラジミロフ●(1R?)
○ミハエル・マリティンvsカールス・ヴァレリ●(1Rアナコンダチョーク)


そういやこんな企画もやってましたね。すっかり忘れてました。今回の対戦はレッドデビル(チーム・ロシア)vsチーム・スペイン。
先月のM-1 - Challengeでローマン・ゼンツォフに善戦するも地元判定?も絡み判定負けを喫したダニエル・タベラがチョークで一本勝ち。しかしその他3名が敗れてしまい、3勝2敗でチーム・ロシアが勝利。

MMA Result(カウボーイな暗殺者)

2008-05-22 | Result
King Of The Cage:Reckless

○アベル・クルーンvsライアン・ディアス●(5R腕十字)


今回のKOTCのメインはKOTCライト級タイトルマッチ。
日本にも数回来日しているカナダ出身の王者ライアン・ディアスがランキング1位のアベル・クルーンという選手相手に防衛戦を行いましたが5Rの長丁場の末、最終ラウンドにクルーンが腕十字を極めて新KOTCライト級王者に。
このクルーンは21歳という若さながら総合戦績は11勝1敗、ニックネームは"The Silent Assassin"もしくは"Cowboy"だそうです。ローカル団体ではこれまでDesert Xtreme元ジュニアバンタム級王者、 Southwest Fury現ライト級という実績を誇っています。

購入予定&初観戦

2008-05-21 | 雑談
自分で柔術始めたということで、最近は柔術の大会の結果なんかが非常に気になってます。ということで柔術の大会のDVDを購入しようかと。ADCCは一部購入したんですが柔術のは初めて。
budovideoesで色々見てたんですがやはり最新モノのほうが良いと思ったので2008 Pan Jiu-Jitsu Championshipsを購入することに。

発売は6月なんでまだ少し時間が掛かりそうですが、気楽に待ちますか。ガウヴァオンやコブリンヤの試合楽しみ。


あと6月15日に武道館ひびきで開催されるデラヒーバカップBJJ&グラップリングオープントーナメント2008関西大会を柔術サークルのメンバーで見に行こうと計画中。
実は格闘技の視聴歴は長いんですが、実際に会場に格闘技を見に行った経験はありません。まさか初めて生で見る格闘技が柔術になるとは。まぁ、入場料が無料だしねw。

柔術サークル(5月18日)

2008-05-19 | 柔術
本日は戦極を途中まで見てから柔術サークルへ。
現在3箇所の体育館で活動してるのですが、今日行ったところは柔道場が無く、板床に体操用のマット?を自分達で敷くという非常に面倒くさいとこです。
練習開始が7時半ということで7時過ぎに着いたのですが、既にHさん、Sさん、Tさんの姿が。特にSさんは6時には着いてたらしいw。
とりあえず柔術衣に着替えて、喋りながらストレッチ。ムードメーカー的なSさんの怪しい話で大盛り上がりでしたw。
今日は柔術青帯のTさんに色々と疑問をぶつけながら技を指導してもらうことに。三角絞め、キムラロック、V1アームロック、キムラからの腕十字、アキレス腱固め、アンクルホールドなんかを教えてもらいやした。個人的には腕関節を極められるより、アキレス腱固めで筋肉押し潰されるほうが苦痛でしたw。自分でやるとなかなか難しい。足を脇に抱えれられた瞬間に「うげぇ」と声が出てしまう。
途中でFさんが加わり、スパーリングへ。

俺はFさんと対戦。自分から引き込んで三角を狙うが極まらず。するとFさんは上から俺の首を抱えて柔術では反則のネックロックを敢行。数日前に軽く首を負傷していた俺はすぐさまタップ。
俺「ネックロックは禁止ですよw。」
Fさん「マジすかw?」

後はデジカメを持ってHさんvsTさん、TさんvsFさんのスパーを動画撮影。デジカメで撮影しながらずれるマットを直しながら移動とこれまた面倒くさいw。

一通り済んだのでマットを片付けて掃除をして解散しやした。
なんか自分で自信の持てる技を身につけたいなぁ。


MMA Result(復活の大和魂)

2008-05-17 | Result
X-1 World Events:Legends

○イーゲン井上vsハンス・モレノ●(TKO)
○ブランドン・ウルフvsチャド・レイナー●(判定)
○リッチー・ホワイトソンvsレイ・クーパー●(KO)
○コロ・コカvsマイケル・ブライモン●(判定)
○ダイラン・クレイvsロナルド・ジューン●(TKO)


今大会はネットPPVがあったそうですが値段が20ドルと高かったので断念。
メインに登場したイーゲンは2003年に須田とジェイソン・ミラーに敗れてから5年ぶりの総合での試合。対するモレノは勝った試合全てが腕十字での勝利というアームバーコレクター。試合内容は詳しくは不明ですがイーゲンがレフェリーストップによるTKOで2003年のSuperBrawl 28以来の勝利となりました。
セミでは空位のウェルター級タイトルを争いレイナーとウルフが激突。レイナーはこのX-1で過去に2戦2勝の戦績ですが先月には英国のダン・ハーディにTKO負けを喫しています。ウルフは昨年のEliteXCハワイ大会で勝利を挙げているハワイアン狼。結果はウルフがスプリット判定で辛くも勝利しウェルター級タイトルを獲得。
2006年に吉田幸治に勝利して以来の試合となったレイ・クーパーはこれまた空位となってるライト級タイトルを争い総合戦績3戦全勝のリッチー・ホワイトソンという選手と対戦しましたが、ブランクが響いたのかKOでまさかの敗戦。
クーパーと同じくハワイのベテラン選手のジューンはダイラン・クライという無名選手にタップアウトによるTKO負け。

MMA Result(驚愕の無効試合)

2008-05-16 | Result
King Of The Cage:Opposing Force

アーロン・ウィザースプーンvsアンソニー・ラプスリー(2R無効試合)
チャンス・ウィリアムスvsマイク・ボーク(1R無効試合)


今宵のKing Of The Cageは大荒れ。
まず事件が起きたのは第6試合で行なわれたGladiator Challengeヘビー級王者ウィリアムスvs元King Of The Cageヘビー級王者ボークのメガトンファイト。グラウンドでバックを奪ったウィリアムスはボークの横っ面に肘打ち。しかしこの内の2発がボークの後頭部にヒットしてしまいボークが試合続行不可能に。結果は1R1分足らずでの無効試合に。
そして迎えたメインのKing Of The Cageウェルター級タイトルマッチ。王者ウィザースプーンにランキング2位のラプスリーが挑みました。そしてMMA史上に残る珍事が起きたのは2R開始早々。ラプスリーの放ったパンチがウィザースプーンにクリーンヒット。これで試合が決まったと思いきや、倒れ際に放ったウィザースプーンのパンチがラプスリーにもクリーンヒット。なんと両者共にダウンし、試合続行不可能となりこれまた無効試合となりました。