浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result(Heavyweight GP by the Storm)

2007-07-29 | Result
Storm Samurai GP Heavyweight – round 1

○アンジェロ・アロウージョvsウォルター・マルズキパース●(2RTKO)
○アントニオ・コンセイカオvsエド・カーロス・モンストロ●(2RTKO)
○ジュリオ・セザール・ジャマンタvsサルヴァドール・ミヌッティ●(2RKO)
○ファビアーノ・シャーナーvsマルセーロ・バルボーサ●(2RKO)
○サミュエル・マンディブvsジェファーソン・シウバ●(2RKO)
○シルヴァオ・サントスvsエドソン・コテルナーネオ●(2R判定)
○ミカエル・ファウカオvsディオゴ・シウヴェイラ●(1RKO)
○シドニー・シウバvsハファエル・ワスロイ●(1Rギロチン)


シュートボクセがMeca World Vale Tudoに代わって開催しているStorm Samurai。これまではリングを使用したりやや小さめのオクタゴンで肘あり、踏み付けありという過激なルールで行なっていましたが、今回開催されたヘビー級GPではUFCと同サイズのオクタゴンを使用、さらに肘あり、踏み付けは禁止の北米ルールを採用。日本は今は暑い夏ですが、ブラジルは現在冬。気温10℃を下回る中、会場には3千人の観客が集まり試合も非常に盛り上がった模様
       

第1試合に登場したシドニー・シウバはカーウソン・グレイシーの元で柔術を習い茶帯を保持し、現在はハワイに拠点を置いてヘナート“シャルート”ベヒーシモと総合の練習を行い総合では6勝2敗の戦績を残しています。ただシャー犬では体重が77kgとなってるのですが今大会の計量では97kg。本当に本人かな。対戦相手のハファエル・ワスロイについては詳しくわかりませんでした。
柔術茶帯ながらムエタイも得意とするシウバに対して体重で15kg上回るワスロイはグラウンドに持ち込むがカウンターでギロチンを合わされてしまいタップアウト。

ミカエル・ファウカオとディオゴ・シウヴェイラについては二人とも詳しいことは不明。
じわじわと圧力を掛けていったファウカオが蹴りを中心とした攻めで1RであっさりKO勝ち。

シルヴァオ・サントスはシュートボクセやマカコの元で練習を行い、エドソン・コテルナーネオはBTTやゴドイ柔術で練習を行なってる選手だそうです。
お互い見合う展開が多かったらしく、グラウンドで上になることが多かったサントスも極め切ることができずに観客席からはブーイング。今大会唯一の判定結果でサントスが辛くも勝利。

第4試合に登場したサミュエル・マンディブは今大会随一の巨漢で、体重はなんと170kgだそうです。対するジェファーソン・シウバは最初ジェファーソン“タンク”シウバかと思ったんですがタンクは数日前にアメリカでカットによるTKO負けしてるので別人。こっちのシウバは柔術の選手らしいですがそれ以外のことは不明。
マンディブは170kgの体重を利して圧力を掛けて行ってテイクダウンでトップを奪うとパンチや肘をガンガン落としていく。2Rにはその体からは考えられない不恰好のハイキックまで繰り出してKO勝ち。
       

ファビアーノ・シャーナーは元々BTTに所属してた選手で現在はATTに所属。UFCに参戦して2戦2敗し、その後Cage Rage17でアイブルに敗れて現在3連敗中。ニックネームの「Pega-Leve」とは青帯時代に練習で意気込み過ぎて何人も負傷に追い込んだのでリボーリオが「もっと気楽に」という意味合いを込めてつめたものだそうです。相手のマルセーロ・バルボーサについてはシャー犬に同名の選手がいたのですがこの人でしょうか?柔術とボクシングをベースにするようです。
試合はシャーナーがバルボーサに何もさせずに僅か23秒、打撃で秒殺KO勝ち。
       

ジュリオ・セザール・ジャマンタはシュートボクセ所属の選手で、日本ではK-1ルールでセフォーと対戦。ブーメランフック一発でマットに沈んで白目剥いて失神。総合でも1勝2敗とあまり良い結果は残せてません。相手のサルヴァドール・ミヌッティについては詳しくは不明。
ジャマンタは距離を取ってミヌッティの大きなフックを交わすと的確にローキックを蹴りこんでいく。ミヌッティも何度かテイクダウンを狙うがジャマンタは倒れず。ローを喰らいまくったミヌッティは堪らずダウン、ジャマンタのパウンドの餌食となりKO負け。
       

アントニオ・コンセイカオについては詳しくわからず。エド・カーロス・モンストロはシュートボクセ所属の選手であり、これまで総合ではStorm Samuraiで1勝2敗の戦績を残しています。
コンセイカオは青の柔術着にシューズという出で立ち。モンストロは1R、2Rとトップを奪うと肘を有効に使って終始優勢に。このままモンストロが止めを刺すかと思われたその時、なんとモンストロが肋骨を骨折して悶絶し試合続行不可能に。しかも棚ボタ勝利を手に入れたコンセイカオが試合後に引退するとコメントして「今回で引退する選手を何でトーナメントに入れた?」との疑問の声が挙がってるそうです。
       

メインに登場したアンジェロ・アロウージョをBTTに所属する選手で、柔術がベースながらカストロやサイボーグといった打撃系の選手を破っています。ちなみに2003年の猪木祭りにも参戦しており、エメリーエンコ・アレキサンダーにパウンドでのカットによりTKO負けを喫していて今回はそれ以来の試合となります。対戦相手のウォルター・マルズキパースについてはニックネームが「ターミネーター」ということ以外知りません。
アロウージョはグラウンドに持ち込むと持ち前の柔術テクで圧倒。バックやマウントも奪い、2R早々にパウンドを決着を着けたようです。
       

次回の準決勝、決勝戦は10月に行なわれるそうです。
今大会はwww.mmawl.comで放送されると告知されてたのですが大会数日前にメールで問い合わせたら、「Storm Samuraiは放送できなくなりました」ってなんじゃそりゃ。しっかりしてくれよ、イズマイウ。

MMA Result(王者決まらず)

2007-07-29 | Result
Cage Fighting Championship

△ヘクター・ロンバートvsカイル・ノーク△(ドロー)


オーストラリアのシドニーで開催されたCage Fighting Championshipという大会のメインで今年の2月でのDEEPでの石川戦以降Warriors Realmで2戦しているロンバートが"KO"の異名を持つカイル・ノークとミドル級タイトルを争い、結果は両者共一進一退の攻防を繰り広げるもドローとなり決着着かず

MMA Result(Elite Challenger Series)

2007-07-28 | Result
ShoXC:Elite Challenger Series

Showtimeカード
○KJ・ノーンズvsエドソン・ベルト●(3RKO)
○ジャイメ・ジャラvsジェレミー・メットカーフ●(1RKO)
○スコット・ジョルジンソンvsクリス・デビッド●(3R判定)
○アーロン・ロサvsジェファーソン“タンク”シウバ●(1R終了時TKO)
○ミュッシン・コルブレイvsリー・ギブソン●(3R判定)

Internetカード
○ブライアン・コッブvsジョン・リーディ●(1Rチョーク)
○アンソニー・ルバウカヴァvsドリュー・モントゴメリー●(1RTKO)
○アンソニー・ルイスvsジェイソン・ジェリス●(1R終了時TKO)
○ジョシュ・ニールvsエリック・ベオンド●(1RKO)
○シャイナ・バズラーvsジャン・ファイニー●(1R腕十字)


EliteがKOTCと合同興行でShoXC:Elite Challenger Seriesというものを実施。多分ここで勝った選手はEliteの本戦に出場できるとかそんなもんかな。今回はProEliteで無料放送してたみたいなんですがアンダーカードしか放送しないのと、知り合いから遊ぼうと誘われたので断念。
Showtimeのメインではベネットに豪快にKOされたストライカーのノーンズとElite XCでヴァレンズエラをヒールホールドで秒殺したベルトが対戦。シャープなパンチやキックを繰り出すノーンズに対してベルトはテイクダウン狙い。しかしノーンズはその度に立ち上がり極めることを許さず。そして迎えた最終ラウンド、ローキックと右フックで追い詰めたノーンズはベルトが飛び込んできたとこへ強烈な膝蹴りを打ち込んでKO勝ち
セミではKOTCウェルター級王者のアーロン・ウィザースプーンの防衛戦の予定でしたが怪我で欠場。代役として現在9連勝中の放送禁止刺青野郎、Gladiator Challengeミドル級王者のジャイメ・ジャラがメットカーフと対戦。両者組み合うとメットカーフはジャラの足を踏みつけていく。レフェリーがブレイクを掛けて中央から再開すると両者とも壮絶な打ち合いを展開し、早くもバテバテに。そしてメットカーフがパンチの連打で突っ込んできたとこへジャラのカウンターの左フックがヒットしメットカーフがダウンし試合終了。
総合格闘技ではサイボーグにKOされ、K-1ではホーストに何もできずにボコられてるものの、ブラジルを代表する強豪レスラーのジャウジや柔術の実力者ディミトリー・ヴァンダレイに勝利しているタンク・シウバが久々の総合での試合。相手は全くのノーマークでしたがローカルで8戦全勝の戦績を残しているアーロン・ロサ。細かいパンチの打ち合いからロサがテイクダウンを奪うとシウバも下からアームロック狙い。ロサはそれを外すとサイドポジションに移行し、パンチや肘を落としてアームロックへ。シウバも極めさすことを許さないがマウントを奪われてロサはまたも腕狙い。さらにロサが肘を2発打ち込んだとこで1R終了。シウバは最後に貰った肘打ちで多量の出血をしてしまい試合続行が不可能となりロサのTKO勝ちという結果に。

MMA Result(馬鹿馬釈放)

2007-07-25 | Result
King Of The Cage:Battle at the Bowl

○チャールズ・ベネットvsダン・ローマン●(2RKO)
○カイル・キングスベリーvsデミアン・デコロア●(2R判定)


先月開催されたStrikeforceとEliteとの合同興行で以前引き分けた(内容はベネットがボコられた)ヴァレンズエラと再戦するはずだったベネットでしたが保護観察中の違法行為で逮捕されてしまい保釈されなくて欠場というハメに。その馬鹿馬が主戦場としてるKOTCに登場し、9勝1敗という高い勝率を誇るダン・ローマンを得意のパンチで2RKO。馬鹿馬はヴァレンズエラのボコられてからの7戦で勝利したのは素人の金子戦のみ。現在は4連勝中と波に乗ってきた馬鹿馬は次回のEliteで歯車を狂わされたヴァレンズエラと再戦予定。
現在KOTCヘビー級ランキング1位のキングベリーも参戦。前回5月の試合ではモーリス・ジャクソンとの大型ストライカー対決が期待されてましたが結果は金的でのノーコンテスト。今回は再戦が望まれてましたが、相手は40戦近い戦績を誇るデコロアという選手に。キングスベリーはパワフルな打撃で試合を優位に進め、判定ながら勝利し戦績を8戦7勝(1無効試合)に伸ばしました。

カイル・キングスベリーvsエリック・ダイラン

Storm確認

2007-07-24 | 雑談
Sherdogには7月28日にブラジルで開催されるStorm Samurai ヘビー級GPがwww.mmawl.comで放送されると書いてるのですがStorm Samuraiの公式HPにもなにも情報ないし(つうか公式なのにカードすら書いてないってどうよ)、www.mmawl.comにも何も書いてないので不安に。
というわけでメールで聞いてみることにしました。すると、「はい。我々はStorm Samuraiを当サイトで放送するように取り組んでいます。」とのこと。とりあえず放送するみたいだけど「取り組んでいます」ってまだ確定じゃないみたいな返信だとなんか嫌だな・・・。

MMA Result(負傷ドタキャン後)

2007-07-22 | Result
Hardcore Championship Fighting

○ジョー・リッグスvsダン・チャンバース●(1R三角絞め)


WECで三浦戦を控えていながら計量後の練習で背中を負傷してドタキャンしたリッグスの復帰戦。ニック兄貴と病院で大乱闘やらかしたり、ヒューズとのタイトルマッチを体重超過でパーにしたりと何かと問題の多いリッグスですが、今回は1階級上のカナダ人選手相手に三角を極めて完勝

M-1mix fight

2007-07-22 | Result
昨日の夜中にロシアM-1mix fightがストリーム配信されてるということで早速視聴。既に後半戦に入ってましたがそれはそれで助かったかも。というわけでゲガール・ムサシとアレキサンダーの試合だけ簡単なレビューを。

船上での試合ということで勿論屋外、しかも客は数十人っていったところか。

ゲガール・ムサシvsアレキサンダー・ココエフ
1R:ムサシのミドルに合わせて胴タックルで前にでるココエフだが逆にムサシがサバ折りでテイクダウンに成功してマウント。パンチを落とすムサシに対してココエフも下から突き飛ばして立ち上がり、組み付いたとこでギロチンで応戦。かなりガッチリ極まるが片腕が外れて難を逃れるムサシ。ガードからパウンドを放つムサシだがココエフも下から組み付いて有効打を打たせず1R終了。
2R:ムサシのハイがココエフの頭部を空を切る。ココエフは胴タックルにいくがまたもムサシが逆に上に。パウンドやボディへの肘を打ちながらパスガードでサイドに出るムサシ。さらにパウンドで圧力を掛けていき、逆サイドに移行すると肩固めを仕掛けてココエフがタップ。
(勝者:ゲガール・ムサシ)


エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsジェッセ・ギブソン
この試合で一番インパクトがあったのが選手と共に入場してきた全身に金粉を塗りたくった謎の男。なんの演出だよ!
ギブソンのセコンドには同じオランダの選手ということでムサシが。多分ベースはキックかなんかだろう。
1R:ジリジリとギブソンをコーナーに詰めたアレキはそのままラッシュを仕掛けると思いきや、ギブソンのボディへの前蹴りで尻餅。すぐさま覆いかぶさったギブソンはハーフガード上。特にガードに戻そうとしないアレキに、パウンドを一切打たずにパスガードを狙うギブソンという体勢が続く。一気にパスを狙ってきたギブソンの勢いを利用してアレキはスイープに成功して上に。強引にネックロックを狙うがこれはさすがに極まらず。そしてアームロックに移行するとギブソンあっさりタップ。
正直言ってかなり淡白な試合で盛り上がれず。どの試合でもそうだけどロシア人選手は下になるとマグロ過ぎる!ブラジリアン柔術の指導員でも呼んで練習したほうがよくないか。


格闘ミニNEWS(by The Brazilian Notebook)

2007-07-21 | News
Sherdogで定期的に投稿されるブラジルMMA情報NEWSのBrazilian Notebookから気になった部分を抜粋。

「Storm Samurai ヘビー級GP」
シュートボクセアカデミーの総帥フジマール・フェデリゴがMeca World Vale Tudoに変わるイベントとして開催している金網大会Storm Samuraiが7月28日にヘビー級GPを実施するようです。主催者はハファエル・コルデイロだそうです。今大会では北米MMAと同じルールを採用するらしく(肘有り、グラウンドでの蹴りなし)、オクタゴンもUFCと同サイズのものを使用するそうです。
出場選手と対戦表は以下の通り
エド・カーロス・モンストロ(Chute Boxe)vsアントニオ・コンセイカオ(X-Team)
ミシェル・デ・ジーズス(Paraná VT)vsルシオ・アギラー(Bruno Carvalho Team)
シドニー・シウバ(World Muay Thai Strong)vsハファエル・ワスロイ(Thai Boxe)
シルヴァオ・サントス(Macaco Gold Team/Chute Boxe)vsエドソン・コンテラーネロ(Miguel Repanas)
ホドリゴ・ポデロソ(Gracie Barra)vsファビアーノ・ペガ・リヴェ(Super Pro Sumui)
ジュリオ・ジャマンタ(Chute Boxe)vsサルヴァトール・マミュート(Chute fight Team)
ウォルター・テルミナトル(Wrestling Argentina)vsアンジェロ・アロウージョ(BTT)

どいつもこいつも知らねぇ。知ってる選手といえばChute Boxeのモンストロ、K-1でセフォーと戦って白目剥いて失神したジャマンタ、Icon Sportに3度出場しているハワイ在住のシドニー・シウバ、猪木祭りでアレキサンダーと戦ったアロウージョぐらいかな。というかこの試合全部がヘビー級GPの試合じゃないよな?シドニー・シウバなんてウェルター級の選手だし。Sherdogもtatameも縦にカード並べただけじゃ判り難い。
GPとは関係ない試合でワンマッチではワーグネー・デ・コンセイカォ・マーティンズも出場予定・・・・って誰だよ!という人もいると思いますがズールジーニョのことです。現在3連敗中の暗黒肉弾魔人が母国で再起を図ります。
今大会の模様はヴァリッジ・イズマイウが運営するwww.mmawl.comで放送されるそうです。


「Fury FC 4トーナメント」
前回ライトヘビー級トーナメントを実施したFury FCのミドル級トーナメントの1回戦が8月4日に開催。今回は5月の試合を勝ち抜いた4名+シード選手4名を交えてのトーナメントみたいです。今大会でワンデイトーナメントをやるのか知らないけど。
出場メンバーは
ダニエル・アカーシオ(Chute Boxe)
フラービオ・モウラ(Gordo JJ)
ホジマール“トッキーニョ”パリャーレス(BTT)
エドゥアルド・パンプローナ(Ryan Gracie/Gibi Thai)
ジュリアノ・ベルギーニ(Brasa)
レアンドロ・バタタ(Nova União)
ファビオ・ネガォン(Lotus MMA)
ギル・フレイタス(Barbosa Team)
と、どれをとっても強豪揃い。希望としてはBTTの苦労人トッキーニョに優勝してもらいたいもんです。ADCC世界大会への出場が決定してながらもビザ問題で来米できないなど不運に見舞われたこの新鋭に是非とも光を。

スーパーファイトのカードは、
ハファエル・ドス・アンジョス(Gordo JJ)vsダニーロ・シェアマン(Nova União)
ジョルジ・ミシェラン(Brasa)vsホドリゴ・ヒベイロ(Gracie Barra Pitbull)
ジャイル・ソルリソ(Nova União)vsチアゴ・メディロス(Black House)
ファブリシオ・モンテイロ(Gordo JJ)vsモハメド・カチャ(Black House)
こちらも日本で試合経験のある選手が登場します。


「ホジェリオがPan American games出場」
現在BTTにいるのか兄のノゲイラに付いてBlack Houseにいるのかわからないホジェリオが7月29日開催のボクシングアマチュア大会2007 Pan American Gamesのスーパーヘビー級クラスに出場。
ついでにUFCに出場経験のあるBTTのアントニオ・ジャウジが7月28日に開催されるレスリングの大会のフリースタイル96㎏以下級に出場。ジャウジは2003 Pan American Gamesで銀メダルを獲得しています。


「Predado FC 6」
今大会で6度目の開催を迎えるPredado FC。
メインでは02年のMeca World Vale Tudo 6で対決したジョルジ・マカコとグスタボ・シムが再戦。初対戦ではシムが得意のヒールホールドで一本勝ちしています。
パンクラスで川村のシュートボクセ狩りを阻止したファビオ・シウバも出場。相手は現在シュートボクセ勢相手に3連敗中のクラウディオ・ゴドイ。

MMA Result(ブラックマンバじゃありません!)

2007-07-20 | Result
Palace Fighting Championship 3:Step Up

○デューウィー・クーパーvsアダム・スミス●(3R判定)
○ルーベン・ヴィジャレアルvsラファエル・リール●(1Rアームロック)


先日のHERO’Sで所を返り討ちにしたブラックマ・・・ではなく、ブラックコブラの異名を持つK-1ラスベガス大会常連のデューウィー・クーパーが総合初挑戦。相手はコロンビアで開催されてるNational Fighting Challengeという大会で2戦2勝のアダム・スミス。クーパーは得意のフットワークから打撃を小刻みに叩き込んで試合を優位に進め、判定ながら総合デビュー戦で初勝利

MMA Result(新たな未知強)

2007-07-20 | Result
International Fighting Championship:Global Domination 2

<ミドル級トーナメント>
決勝戦
○ジョン・キルクvsウィリアム・ヒル●(2RTKO)

一回戦
○ウィリアム・ヒルvsスティーブ・リナウド●(?)
○ジョン・キルクvsブランドン・マクドウェル●(1R三角絞め)

<ライトヘビー級トーナメント>
決勝戦
○ジャレッド・ハマーンvsトラビス・ビュー●(2RKO)

一回戦
○トラビス・ビューvsジョシュ・ベネット●(?)
○ジャレッド・ハマーンvsロジェット・ローレット●(2RKO)


IFCと言えば96年にウクライナでの初開催を機に様々な地区で大会を開き、03年には「裏PRIDE GP」とも言われた豪華なトーナメントを開催したりと注目されてたんですが、最近は定期的に開催はしてるものの選手は分散。しかし今回実施した2階級トーナメントでは新たな未知強が現れました。ちなみに大会サブタイトルも03年の時のトーナメントと同じく「Global Domination」だ。
ライトヘビー級トーナメントは経験豊富なビューが決勝へ進出、そのまま難なく勝ち抜くと思われましたが、もう片ブロックでは総合6戦全勝のハマーンという選手が一回戦をKOで決めて決勝へ。そのハマーンは決勝でもビューを一回戦と同様に打撃で沈めて見事優勝。
ミドル級トーナメントは地元テキサスのローカル団体Renegades Extreme Fightingで経験を積んできた総合で7戦全勝というジョン・キルクが一回戦を三角絞めで、決勝戦はTKO勝ちで優勝。ハマーンは8戦全勝、キルクは9戦全勝とまだまだ隠れた強豪は湧いてきますねぇ~。