浪速の格闘技通信(MMA Ranker 浪速支部)

海外の格闘技の大会のカード、結果やニュースなどを逸早く探し、それについての感想や考察を書いていくブログです。

MMA Result

2006-05-21 | Result
Extreme Cage Fighting:U.A.G.F.

マイク・ホワイトヘッドvsマイク・ボーク●(棄権)
ハニ・ヤヒーラvsエベン・カネシロ●(3Rアームチョーク)
ドン・ロッコvsマーカス・ナヴァ●(1RKO)
○ジェームス・ウィルクスvsショーン・ナガノ●(2Rチョーク)
ジェシー・ロメロvsブレット・フーヴァー●(2Rチョーク)


メレンデスの怪我により2日前の緊急オファーながら植山を完封したヤヒーラが総合ルールで出場。グラップリングは行っているようですがHERO'Sのミドル級トーナメントが控えてるのにまさか総合ルールで試合するとは意外でした。対戦相手は当初ジョー・カマチョという選手でしたが結局フェイバーやナム・ファンと対戦経験のある日系人のエベン・カネシロに変更。結果はヤヒーラ得意の上四方固めからのスリーパー(UFCではアームチョークと紹介されてたな)で一本勝ち。矢野戦といい中原戦といいまさに必殺技といった感じだな。
メインにはUFC出場経験のあるホワイトヘッドがボークと対戦予定でしたが、ボークがレスリングシューズを脱ぐのを拒否。そのためボークの失格となりホワイトヘッドの勝ちに。正直シューズを履こうが脱ごうがボークに勝ち目は無いと思うが。

MMAカード情報

2006-05-21 | News
7月22日 World Fighting Alliance:King of the Streets

クイントン・ランペイジ・ジャクソン(24-6)vsマット・リンドランド(18-3)
リコ・ロドリゲス(22-6)vsロン・ウォーターマン(13-3-2)
LYOTO(7-0)vsヴァーノン・タイガー・ホワイト(24-27-2)
アイヴァン・サラベリー(11-4)vsアート・サントーレ(14-4)
キモ(9-5)vsTBA
ロブ・マックロー(11-3)vsTBA
ジェイソン・ミラー(14-4)vsTBA


World Fighting Allianceが4年振りに復活。PRIDEからFAとなったジャクソン。リコ、リンドランド、サラベリー、ウォーターマン、キモなど元UFCファイター。猪木事務所から離れたLYOTOなどコアなファンにはたまらないメンバーが集結。
ジャクソンは前回のアースデイル戦で93㎏契約で勝利したリンドランドと対戦。リンドランドも相当なパワーを誇りますがジャクソンはヘビー級と比べてそのパワーは脅威。ジャクソンはレスリングのタックルの防御はかなり上手いし、リンドランドはスタンド打撃があまりできないからジャクソン有利かな。
ピザ化したリコは過去に判定負けしたウォーターマンとの再戦。そういえばリコがピザ化し始めたのはこの頃か。その時はリコが自ら引き込んで下からの攻めを選んだものの、ものの見事に上から押さえ込まれて判定負けしたので今回はどういう戦法でくるんでしょうか。体型はともかく試合は定期的に行っているリコに対してウォーターマンは昨年のリコ戦以来の試合となるのでここら辺も影響してくるかな。


<上が現在のリコ、下が全盛期のリコ。とても同じ選手には見えん。>

LYOTOはいつも通り勝ったり負けたりを繰り返しているヴァーノンと対戦。LYOTOは前回のディミトリー戦は久しぶりの試合のためかあまり良い動きができてなかったので今回は完勝に期待(元々面白い動きをする選手ではないけど)。