前回ご紹介した神主夫婦。
音大出だけでなく、仕事も音楽の仕事をしている模様。
年も近いしおもしろい。前のじいさん神主はだいっきらいったけど(よく怒られたから)
この人たちはいいなぁ。
実は、私は厄年。早生まれだから同級生はとっととすましている厄払い。
ちゃんと行った子もいれば、郵送でお札をもらった子。
おかあさんからちゃんと虹色の小物をもらった子など、みんなそれなりにちゃーんとしている。
私もしたほうがいいのかな?でもじゃまくさいな。
あんまり母もごちゃごちゃ言わないし。
何を隠そう、三姉妹というに、上の姉二人は厄払いをしていない。
※母は厄年に私を産んだから厄が落とせたと厄払いしていないらしい。
それがこの結果だ!
と、普段は信心深くない姉2が日々叫んでいる。
確かに。思い当たる節はある。
二人が不幸に見舞われた時期はまさにこの厄年。
信じる者は救われる。
病は気から。
なーんて言葉をかみしめながら一大決心をした。
「あたい、厄払いする!しかも家の前の名も知れぬ神社で!」
ありがたいのかありがたくないのか、前日に「明日あいてる?」とかるーく聞いて
翌朝、さっそく行ってみた。
誰もいない貸切状態。
子供の頃には気が付かなかった目線が楽しい。
そして、いよいよ始まりました。
音大出身、テノール歌手の厄払い~♪
かしこみかしこみ~♪
おおお。いい声だ!
立ち居振る舞いがまるで「能オペラ」みたい。
そして、頭の上で鈴を
しゃんしゃんしゃしゃしゃしゃしゃ~ん
と振られたなら、もう、トランス状態だ。
なーるーほーどー
なんか、肩のほうから悪しきものが出ていってはる~
なぜか、横で一緒になって
ありがたや~ってやってる母。
あんた、何を払ってもらってんねん。
とまあ、こんな風に、すんごく楽しかったのでした。
別に、信じているわけではないけれど、
昔の人が日々の中で見つけたモノ、コト、
そしてそれが今日まで脈々を受け継がれているという
文化の深さに改めて感銘をうけたのであります。
「まぁ、昔の人がいうてはんねんから気を付けないことに越したことはないですよ」
という結論のもと、するめとこんぶとお札を持って帰るのでありました。
あ、あのするめ…結局母と姉が食べたんじゃ。
意味ないじゃん。
本当にご無沙汰してしまい、すみません!
バイク生活…というか「必然的にバイク」という生活は
やっと落ち着きました。しかも、ひそかに引越を敢行。→次回参照
それも落ち着きましので、ぜひ!近々遊んでやってくださいませ。
姉2
ほんとに…私の場合、厄払いをする前までなぜか、近しい人がまるで厄年?というかのように不幸だらけだったので、
もしや私の分の厄がそっちにいってるのか!?と思うほど。
厄払い後の運勢に要注目であります。
こんぶありがと。するめはまさかみりんがたべたんじゃ…(汗)
厄年に、手術を2回。
離婚1回。
早く、気がつくべきでした。
追伸
あなたの昆布→だし醤油としてあなた用に保存。
ちなみに、あなたの名前付き。
あなたのスルメ→どこへいったか謎。だけど、食べてないもんっ!!!!
↓
愛だな。
楽しませてもらいました。
おもえば、私も厄の年頃に病気になりました。
テノールの厄払いをしてたら、
人生変わっていたかも。。。
ともあれ、厄払いは日頃のご無沙汰を埋めて、
完了では?
バイクなしのにゃお~とも遊んでくださいよ!