抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

8人制の光と影

2010年04月26日 21時29分43秒 | 試合
昨日から地域の8人制リーグも始まりました。
先日JFAも2011年より全日本少年サッカー大会を8人制にという話題がありました。

ルールも少しずつ変わってきて、
選手交代は主審の許可は入りません。

フットサルのようにインプレー中に自由に交代できます。
但し、選手がピッチを出る前に交代選手が入ってしまうと、イエローカードです。
これもフットサルと同じ。

U-10の子供達、交代選手が「○○~!!」なんて呼んで交代します。
これはコミュニケーションスキルあげるには良いかもねっ!

U-10や11年代までは
たくさんボールも触れて、ゴールシーンもたくさんあって、
楽しく、こんな感じでも良いかもしれないけど・・・。


U-12ではどうだろう?


この地域ではまだまだジュニアユースクラブよりも部活動が盛大。
8人制しかやってこなかった選手が中学に入ると急に11人制。
U-13、14、15と細かく刻んで大会を組んだりするJ下部組織などは良いですが、
大概の中学校の部活動では、一年生はほとんど試合など無いでしょう。

そうなると、3年生で初めて11人制に出場!な~んて事もあるかも?


正直、部活動が中心の日本サッカーの現状では、
U-12の8人制化よりもU-13、14年代の育成環境整備の方が先ではないでしょうか?

8人制サッカーの良さも十分に分かっているし、
選手にとって成長できるものである事は確かですが、
U-12の8人制化で、よりU-13、14年代の育成が重要になってくるんじゃないか?

我々クラブ出身者が集まる中学校の部活動には、今年も顧問が変わったそうだ。
なんとか外部指導者として迎え入れてもらえるようにアプローチしていかないといけないかな?
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