抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

Quick、simple、to the point

2021年04月02日 22時06分00秒 | 指導者
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

Quick クイック
Simple シンプル
to the point トゥーザポイント

これはB級養成講習会でインストラクターが繰り返し耳にした言葉です。

コーチが選手達に指示を伝える際に注意すべき点。
短くい言葉で、簡単にわかりやすく、要点を伝えよう!ということです。

想いの強い真面目な人ほど、話が長くなってしまいます。

話が長いと選手は聞いていません。
特に年代が低くなればなるほど聞いてません。
それでも子ども達は優秀なので聞いてる風にはしています。

練習中にプレーを止めて指示をするフリーズコーチングがありますが、最近ではなるべくプレーを止めずにシンクロコーチングをしよう!とも言われます。
選手達はプレーしているのが楽しいわけで、プレーをし続けることで成長するわけですから、出来るだけたくさんの時間プレーした方が良いですよね。

この時に短いことばで速く伝えないといけません。
適切な短い言葉を素早く伝えるには事前に用意しておくのが有効です。
ある程度の場面を想定したり、効果的なプレーをあらかじめ考えておいたりすれば、事前に言葉も決まってきます。

私がよく使うのは、
「ボールと自分で線を引こう!」
すると、自分なりに考えてポジションを取りはじめます。
これを問いかけにすると
「どこに行けばボールと自分が結ばれる?」
こんな感じでパスラインをつくります。
はじめはなかなか見つけられないかもしれませんが、自分で考えて動くことに意味があります。
そうやって味方との関係を築き、次は邪魔をする相手との関係を考えるようになるとポジショニングが向上します。
決して一朝一夕には向上することはありません。時間が掛かります。
その時間をかけて良いプレーを探すこともスポーツの醍醐味であり、楽しさでもありますね。

私もついつい熱くなって話が長くなってしまうので常に気をつけています。

話を短く、たくさんプレーして、良い雰囲気つくって楽しんでいこう!!

では、また。


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