抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

ホームシック

2018年08月09日 21時52分05秒 | クラブ運営
8月4日土曜日〜5日日曜日
恒例になりました長野合宿!

今年もFCトップストーンさんにお世話になりました。
1日目は宮田中央グラウンドでのサッカー交流試合。
全国どこへ行っても暑いですね〜。日陰では涼しい風で少しは違いを感じましたが…。
さすがに昼に到着からのゲームなんで、休み休みでそこそこのゲーム数で子ども達には満足してもらいました。



2日目は、ビーチサッカーからの川遊びに、昼はBBQ!
楽しいことのてんこ盛り。

そんな楽しい合宿で、今までに経験したことない事が…

1日目の夕食時にホームシックの子がっ!!
何年も遠征わ合宿しましたけど、うちのクラブでは基本的にガサツな感じの子が多く、親の目離れて生き生きする子が多かったんで、初めての繊細な子の参加に、ちょっとワクワクしちゃいました。

泣きながら帰りたいという子に、まずは電話でお父さんと会話してもらいました。
この子はまだ7月にクラブに入会したばかりで、我々スタッフとのコミュニケーション不足は否めません。
なのでその電話後も泣いている子に、ゆっくりといろいろ質問してみました。
そして、不安である事を認めてあげて、いろいろ話しました。
まず、ホテルのロビーで寝たいと言うので、
「オレはいいと思うけど、どうかな〜?他にもお客さんいると思うしな〜、どうかな〜?」って、頭ごなしにダメとは言わず、濁しながら学校やサッカーの話を進めていくと、そこそこ落ち着いてきたので、
「風呂でも行ってくれば?」
と言ってしばらく様子を見る事に。

そうすると、自分で風呂の用意して、大浴場へ。
戻ってくると、フロントに確認してロビーでは寝られない事、朝風呂に入れるので入りたいという事、を伝えにきてくれました。
なんだ?すごいしっかりしてんじゃん。ww
「フロントに聞いて来たんだ?スゴイな!」
ホテルの方も優しく対応してくれたんだと思います。本当にありがとうございます。

やはり何でも認めるっていうか、話聞いて受け止めてあげることは大事なんだな。
それがもしその場ではダメな事なら本人も納得する。

今回も上手くいったかどうかはわからないけど、悪い事態にはならなかった。
そんな程度で良いのかな。

同じような考え方、実は先の国際大会でも使っています。
詳しくは、こちらのブログ
nagadonaのしつもんメンタルトレーニングをご覧ください。

とにかく子ども達を受け止める、認める。
そして子ども達の力を信じる。

大抵のことは、子ども達の力で何とか解決してしまうのです。
コメント
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