抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

真剣勝負で成長する

2011年11月21日 17時47分46秒 | 試合観戦
昨日の選手権を観戦して思ったこと。

2種年代の育成環境は良くなってきたなと。


リーグ戦の効果が出ている。
静岡学園はプレミアリーグEAST6位(現在中断中)、
清水商はプリンスリーグ東海1部2位、
藤枝明誠はプリンスリーグ東海1部3位、
藤枝東はプリンスリーグ東海2部優勝、

とそれぞれがリーグ戦っている。
そしてやはり上位に来るチームはリーグ戦でも良い結果だ。


先日の準決勝、
静岡学園vs藤枝東は、いわばJ1とJFLの対戦。
前半戦は確かにその差は感じられた。
おそらく静岡学園にとってはあのプレッシャーの早さは日常なのだろう。
プリンス東海2部ではなかなかお目にかかれないだろう。
後半戦は、確かにシズガクの気の緩みもあっただろうが、並みのチームならば追加点が入っていただろう。
しかし、さすがに2部とはいえ優勝チームの藤枝東。
相手のプレーの予測が出来るようになり、ボールが奪えるようになった。
そしてCKから得点。もし追加点が入っていたら、試合結果も違ったかもしれない。


やはり試合で選手達は大きく成長する。
それもプレッシャーのある真剣勝負の場で。
藤枝東の選手はあの試合だけでもずいぶん成長しただろう。
静岡学園の選手達も当然成長しているであろう。

こだわりを持ってトレーニングし、リーグ戦で試合を繰り返し、成長する。

どの年代もこのようなシステムをどんどん作らねばいけないだろう。


3種、4種年代に目を向けてみるとまだまだ厳しい状況がある。

2種ほど大きなグループ分けは不可能であろうが、県単位、地域単位でもっとできることがあるはず。
生活圏内で構わないので、真剣勝負の場を増やし、楽しいFootballが出来る、楽しいチャレンジが出来る環境を造っていかなくてはいけない。
コメント (2)
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