抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

トレーニングセンター

2009年03月16日 22時14分49秒 | トレセン
Webサイトってのは、管理人にいろんな情報が入るんです。
昨日、何人これを見たかとか、どんな単語を検索した人がここへたどりついたとか・・・。

先日の磐田トレセン選考会の前後は、やはり『トレセン』という単語が多かったですね。

そこで、私も検索サイト”ゴーグル”(笑
にて『トレセン』調べてみました。
先頭にこんなサイトが・・・、

トレセンって何?

なかなか上手い事まとめています。

その他、競馬予想サイトや美浦、栗東トレーニングセンターと競馬関係が続き、
(競馬やらない人は何のことかわからないかもしれませんが、競走馬を育成するところをトレーニングセンターといいます。)
またサッカー協会のナショナルトレセンなどが検索されます。



ここに、『トレセン 選考会』という2つの単語で検索すると、
今度は、いろんなブログに辿り着きます。


その多くは、トレセン選考会に参加した子供の親御さんのブログです。

受かっただの落ちただの・・・、

まるで受験のようです。




私も、もう長い事「磐田トレセン」「天竜東地域トレセン」などで10年ほど指導に携わってきました。
(あまり優秀な指導者ではないので、県トレセンの経験はありません。

毎年、この選考という作業に苦労します。

人が人を選ぶっていうのは、ホント大変です。
十人十色といいますが、まさにその通り。
人によって見方や感じ方は違うのです。
それでも指導する会場のキャパや指導者の人数の関係やなにやら大人の事情で希望者全員を指導する事ができません。


私は個人的に、子どもたちには「受かった」「落ちた」などの言葉は使いません。
ていうか、初めから受かるとか落ちるとかいうものではないから。
単純にレベルの同じくらいの他のチームの子と一緒に練習できる機会を与えられただけ。
それが、本当にその子にとってすごく重要であるかどうかはわかりません。
高校に受かったのとはわけが違います。

当然、そこにいるコーチたちは、
選ばれた子どもたちが将来素晴らしいサッカー選手になるよう一生懸命指導します。
しかし、それは日本代表選手やJリーガーへの切符を手に入れたわけではありません。


トレセンにいってようが、いってなかろうが、
子どもたちは、様々なところで様々な経験をつむんです。
そんないろんな経験を自分なりに上手に活かす事ができれば、
素晴らしいサッカー選手、素晴らしい人間になるんではないでしょうか。


これってトレセン軽視?発言ってとられるかな??
コメント
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