抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

中学生の試合観戦

2007年03月11日 18時37分08秒 | 試合観戦
昨夜からの雨が朝方まで残り、予定されていた練習も試合も中止。
突然暇になり・・・。


そうだ、中学行こう!


思い立って中学校の試合観戦に。
こちらも雨の影響で、遅らせてスタート。
決勝までやる予定が、準決勝までで終了。

残念ながら教え子達は1-0で敗れてしまいました。
風が強く、試合結果にも大きく左右したようです。


そんな中、普段ジュニアの会場で顔をあわせる指導者達と顔を合わせ、それぞれに感想を。


まず、ゲーム内容が全く面白くない。
特に風が強いこともあったのでしょうが、ロングボールの応酬
それも何の意図もないキックばかり。
1チームだけ意図のあるプレーが随所に見られました。
あとは、・・・。

技術が極端に低いわけではなさそうですが、(ボールを扱う時間が短いため、判断しにくいです。)
とにかく焦ってプレーしているんです。
それほどハイプレッシャーだとは思わないですけど。
なんだか急いでいるんですね。

まだ、実際にこの年代の育成をしていないのに(これからやりますが、)生意気なことかもしれませんが、
JFA指導指針では、U-12では感覚的にプレーし、U-14は考えながらプレーする年代としています。
確かに、教え子達も中学生ぐらいのほうが戦術的なこととか、こちらの言ってることに対する理解力は高いですよ、小学生より。

ですから、もっともっとゆっくりでも良いから考えさせてプレーさせるようにするのが良いかと。
当然、プレッシャーはジュニアより早い訳だから、あまりゆっくりは出来ないのも事実ですが。

では、どんなトレーニングが良いのか?

この辺りはバランスを考えて、中学年代の育成をしていきたいですね。
これは、単一中学校単位での話ではなく、地域全体で4種、3種が一体となって考えなければならないテーマでしょう。


私ももっともっと勉強して、素晴らしい選手の育成をしたいと思います。
コメント
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