どっこいしょ

リハビリ奮闘記!!

言語聴覚士が入社しました!

2015-12-14 13:05:01 | 日記

12月からエフビー地域リハビリステーションに言語聴覚士(ST)の工藤さんが入社しました。

これで、当ステーションも理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)がそろいました!!

そこで・・・改めて各セラピストの特徴をご説明します。

 

理学療法士(Physical Therapist)は、身体障害のある方に対し、主としてその基本的動作能力(起居、立ち上がり、歩行、階段昇降な

ど)の回復を図るため、治療・運動療法、電気刺激・マッサージ・温熱などの物理療法、補装具の選定・調整などを行います。身体機能

回復のスペシャリストです。

 

作業療法士(Occupational therapist)は、様々な作業の複合的動作バリエーションの中で機能回復を目指します。「応用動作と社会的

応のための能力回復」つまり日常生活をスムーズに送るための複合的動作を可能とするためのものであり、「創作活動」(手工芸や

芸術)や「レクリエーション」(遊び、スポーツ)、日常動作である「生活活動」(食事、トイレ、更衣、入浴、料理、掃除、読書な

ど)を通し、生活機能の向上や社会復帰に向けたリハビリを行います。

 

言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist)は、ことばの障害(失語症や言語発達遅滞など)、きこえの障害(聴覚障害な

ど)、声や発音の障害(音声障害や構音障害)、食べる機能の障害(摂食・嚥下障害)などを対象としています。このような障害のある

方に対し、問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために様々なテストや検査を実施し、評価を行った上で、必要に

応じて訓練、指導、助言その他の援助を行う専門職です。

 

エフビー地域リハビリステーションのセラピストは、利用者様の状態を医学的な視点でで評価し、適切なリハビリ方法を提案・実施し

回復を促していきます。利用者様の健康維持・自立支援を目的に、本来持っている能力を見極めて、生活の中で活かせるようサポート

しています。当ステーションのセラピストは病院や老健、訪問看護等での経験が豊富ですので、身体機能、生活機能、言語機能、摂食・

嚥下機能などでお悩みの方は、是非ご相談ください。

 

 

有料老人ホーム「秋桜」にて・・・STの工藤さんが口腔機能評価と口腔体操を実施しました。

摂食・嚥下機能の維持・口腔ケアは健康維持に直結します。

今後、各事業所に訪問していきますのでよろしくお願い致します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

訪問看護からのリハビリ(訪問看護Ⅰ5)◆リハビリ前後で姿勢が変わりました!◆

2015-12-14 09:58:14 | リハビリ

みなさま、おはようございます!

右奥の赤い服のカッコイイ(上の写真参照。あったかほーむ稲葉にて撮影。)、PT小寺です!

クリスマス体操は元気に稼働中です!


 

さて、今回は訪問にてリハビリ前後で姿勢の変化が出たというお話をさせていただきます。

まずは下の写真をご覧ください。

 

 

「右の写真はカーディガンを着ていない!」

等の間違い探しではありませんのでご注意ください。

ということで(?)、左がリハビリ開始前、右がリハビリ後という写真となります。

 

いかがでしょうか。

左の写真より右の写真のほうが姿勢が伸びていると思います。

これは硬くなった関節や筋肉にアプローチした結果姿勢が改善されたと推察されます。

もちろん姿勢を改善することが目標ではなく、その先の歩行等の動作や活動に繋げていくための手段のひとつです。

利用者さまからは、

 

「姿勢が良くなって身体が軽くなったよ!」

「足がスムーズに出るよ!」

 

等のお言葉をいただいております。

ありがとうございます。

今後も引き続きより良いリハビリを提供していきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする