12月からエフビー地域リハビリステーションに言語聴覚士(ST)の工藤さんが入社しました。
これで、当ステーションも理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)がそろいました!!
そこで・・・改めて各セラピストの特徴をご説明します。
理学療法士(Physical Therapist)は、身体障害のある方に対し、主としてその基本的動作能力(起居、立ち上がり、歩行、階段昇降な
ど)の回復を図るため、治療・運動療法、電気刺激・マッサージ・温熱などの物理療法、補装具の選定・調整などを行います。身体機能
の回復のスペシャリストです。
作業療法士(Occupational therapist)は、様々な作業の複合的動作バリエーションの中で機能回復を目指します。「応用動作と社会的
適応のための能力回復」つまり日常生活をスムーズに送るための複合的動作を可能とするためのものであり、「創作活動」(手工芸や
芸術)や「レクリエーション」(遊び、スポーツ)、日常動作である「生活活動」(食事、トイレ、更衣、入浴、料理、掃除、読書な
ど)を通し、生活機能の向上や社会復帰に向けたリハビリを行います。
言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist)は、ことばの障害(失語症や言語発達遅滞など)、きこえの障害(聴覚障害な
ど)、声や発音の障害(音声障害や構音障害)、食べる機能の障害(摂食・嚥下障害)などを対象としています。このような障害のある
方に対し、問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために様々なテストや検査を実施し、評価を行った上で、必要に
応じて訓練、指導、助言その他の援助を行う専門職です。
エフビー地域リハビリステーションのセラピストは、利用者様の状態を医学的な視点でで評価し、適切なリハビリ方法を提案・実施し
回復を促していきます。利用者様の健康維持・自立支援を目的に、本来持っている能力を見極めて、生活の中で活かせるようサポート
しています。当ステーションのセラピストは病院や老健、訪問看護等での経験が豊富ですので、身体機能、生活機能、言語機能、摂食・
嚥下機能などでお悩みの方は、是非ご相談ください。
有料老人ホーム「秋桜」にて・・・STの工藤さんが口腔機能評価と口腔体操を実施しました。
摂食・嚥下機能の維持・口腔ケアは健康維持に直結します。
今後、各事業所に訪問していきますのでよろしくお願い致します。