楽しきかな第二の人生

黒衣おじさん&看板おばさんと愛犬福太郎の物語。

イタリア縦断9日間の旅ーその6-

2012年07月20日 | 旅行(イタリア)

今日(6月16日)の午後は、ピサからフィレンツェに戻り市内見学です。

ミケランジェロ広場から見たフィレンツェ 赤レンガ色の屋根で統一された街並みが美しい。テレビの旅番組で紹介されたのを見たことがありますが、その時何て素晴らしい街並みなんだろうと思いましたが、今、ミケランジェロ広場に立って、あの時と同じ風景をこの目で見ていることに感動。

何といってもフィレンツェで一番の見所は、美しくてそれでいて堂々と威容を誇るドゥオーモ(大聖堂)でしょうね。正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会(花の聖母マリア教会)です。

 

ミケランジェロ広場のダヴィデ像

 

 

ミケランジェロ広場は、郊外にある高台でフィレンツェ市街を一望できるビューポイントです。この目にしっかりとフィレンツェの街並みを焼きつけてきました。

 

 

ドゥオーモ広場:八角形の建物は洗礼堂、細長い建物はジョットの鐘楼、中央が花の聖母マリア教会ドゥオーモです。

 

 

荘厳かつ華やかな大聖堂のファサード

このドゥオーモには肩の出る服や短いショートパンツでは中に入れません。私たちが並んでいた前の女の人が入館を拒否されていました。そんな人のために、何人かスカーフを売り歩いている人がいました。

 

 

 

クーポラの天井に描かれたフレスコ画の最後の審判が素晴らしい。

 

 

 

 シニョリーア広場のヴェッキオ宮殿、現在は市庁舎として使われている。

 

 

ヴェッキオ宮殿入り口に飾られているレプリカのダヴィデ像、本物はアカデミア美術館に展示されていますが、もともとは宮殿入口にあったそうです。

 

 

ヴェッキオ宮殿のすぐ目の前にランツィの回廊があり、沢山の彫刻が展示されています。

 

 

かつてはメデッチ事務局だったウフィツィ美術館。この美術館は撮影が禁じられていました。ただ、建物の中で何箇所か外を撮ることができる場所があり、この写真はコの字になった回路の窓から撮った写真です。両側が美術館の建物で、その先にヴェッキオ宮殿やドゥオーモが望めます。

広い美術館には、 ダ・ヴィンチやミケランジェロ、その他多くの画家、彫刻家の作品が展示されていていますが残念ながら撮影禁止のため画像として残すことができなかったため、時間が経つにつれどんな作品が展示されていたのか記憶が薄れてきます。メモを見ると「特別にカラバチョの絵を見た」とありますが、残念ながら全然記憶に残っていません。この美術館で一番印象に残っているのは、フィレンツェ出身のサンドロ・ボッティチェッリ作「ビーナスの誕生」です。この絵はあまりにも有名なので覚えています。

 

ウフィツィ美術館から見たヴェッキオ橋です。

ウフィツィ美術館から皮革製品工房に行き革製品のお土産を買い求めた後は、シニョリーア広場に戻って自由行動です。

カナダ会のメンバー4人で、お店を覗いたり建物を眺めたり暑い中ぶらぶらしたので、のどが渇きジェラードでも食べようとお店に入りました。看板おばさんは水が飲みたいと、ケースからペットボトルを取り出し「アクア ノウ ガス?」と店員に尋ねてガスが入っていないミネラルウオーターであることを確認してから買い求めました。店を出て、看板おばさん、ペットボトルを小脇に抱え、お釣りを小銭入れにしまいながら歩いていたら、後ろから来た若い女の人に肩を叩かれた。看板おばさんびっくりして振り返って見ると、イタリア人の若い女の人が看板おばさんの財布を持っていました。看板おばさん、小銭入れに気を取られているうちに財布を落としてしまったようです。それを知らないで歩きだしたので、後ろから来た女の人が拾って教えてくれたのです。

今まで、何回となくスリには気をつけるようにと言われたので、イタリアは怖いところと思い込んでいましたが、こんな親切な人も居るんだとびっくりするやら感激するやら!考えてみればそうなんですよね、スリを働くのはほんの一部で一般市民は善良なのですよね。看板おばさん、拾ってくれた若い女の人にお礼を言うのを忘れていましたので、ここで改めてお礼を「グラツィエ!」ありがとうございました。

私たちのツアーの仲間でスリにあわれ悲しい思いをした人がいましたが、看板おばさんのように心温まる思いをした人もいるので、添乗員さんに、こんな出来事も有ったんですよと話をしておきました。

 

 

 

 フィレンツェで2連泊したホテル「ニル」です。添乗員さんから、「イタリアは基本的にチップは必要ないです、レストランではサービス料に含まれています。みなさん心配されているのは枕チップだろうと思いますが、これも必要ないです。ただ、最近、日本人の観光客でチップを置いて行く人もいるので、期待されているルームメイドさんもいるようです。」ということでした。

 

 ホテルのテラスにて

 

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