事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

聞く と 聴く に関する会話力 ①

2008-02-18 21:20:58 | マネジメント

最近、各企業の方に会議の進め方について話す機会が多々あり、実の無い会議しか出来ないと、難題として抱えているようです。

皆さんは会議、協議の場面とかで「人の話を最後まで聞け!」とか「言っている意味がわからないのか!」などと上司や同僚から言われたり、聞いた経験はありませんか。

日本語は、読み書きの勉強はありますが、英語のように聴いて答えるような勉強がありませんよね。(聴く授業)
外国人は自己主張が強いと言われますが、日本人は自己防衛が強いかなと思います、自分の言いたいことがあると、人の意見が耳に入らなかったり、自分にとって都合の悪い事は聞こうとしなかったりで、最初に書いたような、強い口調で自分の意見を強行突破するような事態となっているとは思いませんか。
特に、上に立つ立場の方が。
一生懸命、説得・説教・命令等はしますが、自分の考えを他と比較し、皆さんに納得してもらうことがなかなか出来ないようです。

辞書では「聞」=人の話やよそからの音をきく。
「聴」=まともに耳を向けてきく。ききとる感覚。 類似語ですが違います。

どのようにしたら人の言葉を「聴ける」のでしょうか。
指導者、保護者の皆さんも、選手(子供)達に、自分の考え、意見等を「き」かせようとしている事を思い出した場合に、相手は「聴いていますか」「聞いていますか」それとも無視していますか?
どうですか? ・・・・ 次回へ


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