ご無沙汰しております。
先般、ある講座の講師をしている中で、ホスピタリティーの講座を受けたと言う話を聞きました。
マネジメントの一つとして、コミュニケーション ・ モチベーション にもかかわるモノですので、私も大変興味があります。
島根県では、大型観光プロジェクト「神々の国しまね~古事記1300年~」が7月21日から11月11日までの期間、出雲大社を中心に「神話博しまね」として開催されることから、にわかに盛り上がろうとしています。
この期間、観光客140万人(例年90万人)を目標に、観光関係者も来県される方々に喜んでいただこうと、勉強会等を重ねておられるそうです。
その中でも、「おもてなし」を浸透させようと「ホスピタリティー」の勉強に特に力を注いでいるように感じられます。
ホスピタリティーとは何でしょうか。
辞書では
ホスピタリティー【hospitality】
と、書かれています。
最近では、ザ・リッツカールトンホテル や ディズニーランド 等でも注目されるマネジメントの一部です。
私も過去に、「ザ・ウィンザーホテル洞爺」で、学ばせて頂いたことがあります。
バスガイドさん、タクシーの運転手さん達は、今後、観光客の窓口として、また足として、学んだことを活用されることと思いますが、タクシーの運転手さんにとってのホスピタリティーとは何なのでしょうか。
旅館の女将や、高級ホテルのマネジャーの接客技術なのでしょうか。 チョット 疑問と 納得出来ない感がありました。
知識とし知っておいた方が良いことは間違いないのですが、全国・全世界からお客様が来られるとなれば、まずは、本業としての内容に、心をこめる必要があると感じます。 ドライバーですので、安全・安心に移動手段としての中での「ホスピタリティー」の追求をお願いしたいなと思います。
今が悪いと言ってるのではなくて、この機会に日本一になってもらえればと思うのです。
島根らしく、心穏やかになれる空間の提供。
全てのタクシー運転手、ガイドが最後に必ず「だんだん」と方言で感謝をし、記憶のお土産として「だんだん」を持ち帰ってもらう統一感ある心配り。等など
きっと考えられているのかも知れませんが、イベントがイベントで終わることが多い昨今ですので、残せるモノとしての ホスピタリティーに期待しています。
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