1ヵ月ぶりの投稿となりました。
世は連休であり各地、多くの人出があるようですが、今日 中国社会人サッカーリーグで、島根ダービーがあり、浜田の新人工芝グランドに伺いました。
観客席となる予定の斜面が、まだ危険な状態でもあり、フェンス越しでの観戦を観客は余儀なくされていますが、今しばらく、我慢して下さい。 少しづつ改善しますので。
さて、試合は全勝で首位の デッツォーラ島根 vs 松江シティFC です。
昨年度は、デッツォーラ島根の力は圧倒的であり、もう少しでJFL参入が可能な位置まで行きました。 今年も 呉での試合を見る限り、まだバランスが取れていませんでしたが、個の力は他の追随を許さない感じがします。
方や松江シティFCは、昨年と比較し走る量が飛躍的に増加し、初戦こそ形にならなかったようですが、昨年度2位、3位の ファジアーノ、レノファ を逆転勝ちする粘りと、チームコンセプトの形づくりが徐々に出来ているようで、今年の中国リーグ、天皇杯を占う、重要な一戦となりました。
浜田、松江のサッカーファン・仲間達と、言葉を交わしながら、両チームが、法人化を済ませ、上位リーグを目指す存在である実感と、10年前では夢でしかなかったはずの、島根でJリーグの産声が聞こえる喜びを感じました。
試合の結果は、デッツォーラ島根 空山選手の 見事! としか言えない ハイレベルのボレーシュートによる前半の1点で、1-0 のスコアのまま、デッツォーラ島根の勝利となりましたが、見応えのある試合でした。
松江シティFCが、昨年との違いを聞かれたなら、私は、1対1での間合いですね。
相手とのプレッシャーの距離が半分になり、足先でなく、体ごと寄せれるようになったことと、その間合いで、ボールをキープ出来るようになった、個のスキルアップですね。
是非、高校生以下の島根県内サッカープレイヤーは中国リーグ両チームの試合を見るべきだと思います。
これが、上を目指す 大人のサッカーだと言えるからです。
大人のサッカーは、走る・蹴る・止める の各プレーにバリエーションが豊富で確実である事が、最低の条件となり、そしてピッチで今、何をすべきかを自分で判断していると見てとれる事が、副数人が同時に同じアイデアを持ちプレーしている瞬間を感じた時だと私は思って見ています。
ピッチ内では、チームとしての決まりごとは、重要ですし遂行する事をベースとして、その上にアイデアを出せないうちは、上を目指すことが難しいでしょう。
両チームは、それが出来つつある状況であり、デッツォーラ島根が、その意味で一歩リードしている感があります。
今年は楽しみが増えました。
5月3日は、私は松江で中国リーグのマッチコミッショナーの業務をしておりますので、近場の方は是非、松江に見に来て下さい。
そして、もう一つ 同日 浜田 金城において、Fリーグ・プレシーズンマッチ イタリアA選抜 vs ペスカドーラ町田 の国際試合があります。
重なってしまい浜田に見に行けないのが残念!!
こちらも、連休中ですが見に行って下さい。
マネジメントは、また後日。
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