昨日、10時から15時まで、30分間の昼食を挟み4時間30分間 内容の濃い研修を行うことが出来ました。
研修参加者は、施設管理職員2名、常勤指導者の小川くん、キッズ・アシスタントコーチ1名の計4名を対象に おこないました。
ホスピタリティとは「気配り」以上の「心配り」が出来る組織行動と言えるものです。
「心配り」は相手を常に「心配」して対応する姿勢・気持であり 好きな人、家族に対して実施される対応を、来場される方々に、どこまで出来るのか永遠のテーマでもあります。
今回は「S-Pitch」の利用者に対して満足感を提供するには何をするべきなのかをテーマに実施しました。
内容は、事前に読み込んでもらった「ホスピタリティの教科書」からと自分の経験をもとに、「今の自分分析」そこから見えてくる「未来の自分約束」を、社外と社内に分けて、フレームワークにてアウトプットし、それぞれを全員に発表という形でシェアしました。
自分が実施している事柄の中でも、出来ている事と、十分出来ていない事があり、当然 実施されていない事柄もあります。
その事実を自分自身で確認する事から総てが始まる訳で、また他の職員の考えを知ることは、新たな気づきとなり人間関係の構築へとつながります。
その内容を、文字から マインドマップへ展開し整理しました。
小川コーチも苦戦中です。
小川コーチの正面にいる方は
元サッカー女子日本代表MFだった 松江市出身の梅原さん(旧姓 三島さん)です。
女子の初代代表選手なので知らない人もいると思いますが、当協会の新たな戦力です。
そして、最後に全員の考えを1枚にまとめて終了です。
これが、まとめられそうで難しいんです。
30分間の作成時間は、 あっ・・・! と言う間に過ぎ去り
未完成のまま 発表となりました。
しかしながら、今回の目的は マインドマップを完成させる事ではなく、全員が発言し、尊重しあう活動を行うことでしたので、苦労してくれた分だけ いい結果が出ました。
どのように、S-Pitchが発展出来るか、皆さんの協力が必要となりますが、職員の頑張りを温かく見守っていただきたいと思います。
今回の研修は、私のオリジナル・プログラムですが、思った以上に良かったので、JFAにも整理して報告する予定です。
自社でも実施したいと思われる方は、ご相談ください。