事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

Move The World From Shimne !!

2008-06-11 15:10:37 | マネジメント

タイトル名が横文字でして 何のことやら ですが
当協会幼児年代普及事業の中で、エリートプログラムがあります。
その中心となる一つが「S-Kids Club」です。
当協会小川コーチによるU-8、U-6キッズスクールですが、そのプログラムの中に、英会話でのエクササイズがあります。

目的は、身体を動かしながら聞いて・判断し・再度行動する事を英会話により更に脳への刺激性を提供し、記憶力・発想力の向上へ導くためのものです。

本プログラムは、某大手企業とのタイアップで相互のノウハウを有効利用しより良いものとなる取り組みにしている最中です。

本日、その企業との会議で、私より提案させて頂き、取り組みの方向性を明確にすると共に、一体感を持った取り組みとなるよう「ビジョン・ミッション」を造らせて頂いた訳です。

今回の進行は、一人ブレストを活用し全員で意見を出し合い、各自に好きな色のペンを持って、全体から気に入ったビジョンにサインをし、絞り込んで更に書き出す方法取りました。
全員楽しく、意見を一つにまとめることが出来ました。

ビジョンとは、その事業の存在意義であり、取組む者の目指すべき方向(ベクトル)を同じ向きにする作業です。
これさえ出来れば、個々が色々なアイデアを出しても統一された方向性で作業していますので頻繁な会議無しでもプランが構築出来るのです。
それが、別会社同士の協同作業であっても同じです。

「Move The World From Shimne」

世界に羽ばたく子どもを 島根のS-Kidsが支援する事を目指し
それは、自分たちが実行し やがて世界をも動かすものとなる活動であること

このビジョンからもサッカーだけの視点で無く、多角的な立体的な視点で取組む重要性を感じますし、企業・指導者が中心では無く、子ども達が中心にいることが取組では重要であることが見て取れます。
またその活動は、自分達の手で実施するものであり各人が積極的に取組む事も「move」に込められています。

ビジョンを把握していない会社、プロジェクトは方向性を見失い、力の分散による無駄も多く出ます。
ビジョンを皆様も見直してみるのも良いと思いますよ。