地底人100物語

相手にとって不足なし

咲花温泉「ホテル平左ェ門」(新潟)

2023年11月23日 | さらば愛しき地底人
咲花温泉「いろりの宿ホテル平左ェ門」

新たな地底人による地球侵略が頻発する一方、静かに地底に消え行く地底人もまた少なからず。
そんな消え行く地底人たちのかつての雄姿に乾杯!

現地確認はしていませんが、先月の25日(10月25日)に事業停止、廃業したようです。
記憶違いかもしれませんが、咲花温泉で最初に露天風呂を造ったんじゃなかったっけ。
エメラルドグリーンの湯が映える内湯の白いタイル張りの湯舟が良かったです。
桜の季節に訪れたかった!
お疲れ様でした。

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ホテルとあるが温泉旅館のたたずまいだ。
日帰り入浴に立寄った。
内湯と露天は離れていて一度着替えての移動となる。
まずは内湯へ。

半円形の湯船に淡い翠色の湯がしずしずと投入され溢れ出ている。
この画像では逆光で湯色が判りづらいのでもう一枚。

湯船は深さがあるのと、白いタイル地のためか、他の宿より色濃く見える。
内湯は加温・加水なしの掛け流し。
投入量がやや少なめなのと、換気が効いているのとでやや温め。
じっくりと入っていられる。
ややまろやかながらキシキシとした肌触り。
ツーンとくる硫黄タマゴの香りの湯を口に含むと苦タマゴな味。
目を閉じ湯船に漬かっていると体中から力が抜けてくようだ。

いったん着替えて露天風呂へなのだが・・・

内湯脱衣所内に浴衣が置いてあり、露天風呂への移動はこれに着替えれば楽チン。
これはいいサービスだ。
岩組みの湯船には加温された湯が掛け流し。


刺激が少なく雪見の癒し系の適温の湯で、こちらも長湯モード。
目の前の木はおそらく桜だろう。

春には桜を愛でながらの花見露天となりそう。
そんな季節に再訪したいものです。

■咲花温泉6号井
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
50.2℃ 成分総計1163mg/Kg (平成16.9.17)

新潟県五泉市佐取字宮ノ浦7234
TEL 0250-47-XXXX

2006年1月の入浴メモより

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