ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

梅雨の晴れ間に山へ行く

2021年06月10日 | R100Trad (1990) クロ介
朝早くに高速に乗って

ちょっとだけハイスピード走行を楽しんだ

4000rpmを超えると振動は少し減って

グリップにクランクのトルク感を強く感じる

縦に軸のあるフラットツインのクランク

その慣性力に包まれるこの感覚が独特だ

「ぬうわ」位のスピードが一番安定しているけど

まだちょっと心配なところもあるので緊張感はある

でもそこはやっぱり流石の走りを見せる



青空に、龍の化石みたいな雲がたなびく

さて、どこまで行こうか



国道257号線を北上し三河の山へ分け入る

新しく出来た道の駅にめっちゃ気になるやつがいた



豊橋鉄道の旧田口線の清崎あたりなのかな

かわいい電車が佇む

この国道257号沿いにはまだ廃線の鉄道遺構が多く残っていて

築堤やトンネル、橋脚なんかがあちこち見られる

ほんとは電車の中も見られるみたいだけど

今はダメなんだって


田口の町を過ぎ、谷筋へ降りる道路がダイナミックに付け替えられていた

設楽ダムの関係かな

もうすぐ水に沈んじゃうんだね

川向の峠へ行かずにまっすぐ県道10号線へ進んだ

津具へ向けてずんずん高度を上げる

適度なワインディングでとても楽しい

それにしても今日は涼しい

津具を超えて折元峠へ駆けあがるとちょっと寒いくらいだった



道の駅でトイレ

この先は下りになる

峠の向こうも楽しいワインディングが続く

根羽から国道153号線へ合流

今日はここまで

戻るとするか




ボクは人ごみとかオートバイがいっぱい停まってるとこが苦手なので

休憩は大抵こういうパーキングエリア

ブルーベリーのお店になっちゃったね

前は村人の憩いのカラオケ喫茶だったのに

その頃、バリバリ稼働していた「明るい家族計画」自販機も今は故障中

山里には家族計画が必要な若夫婦はもういないのか



それにしても良い天気

山深いのに意外に田んぼが多い名倉あたり

川が見たくてあぜ道へ入る



こういう土の道を走ると気分が高揚するね

土手に座って川の流れをながめる



もう夏だな



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