一年のうち最も風が強いこの季節。
暑いより、サブいより、雨よりもなによりも
大嫌いなのが、つよーい風だ。
もちろん追い風ならば走ってる限りまったく気に止まらないけど
向かい風は走っても止まってもなんだか気持ちを擦り減らすようで
気力もやる気も削いで行ってしまう。
けれどこの日曜の朝は、雲が広がってはいたけれどほとんど風はなく。
思わずニンマリと唇の端を歪めてほくそ笑み、
すぐに出かける支度に取り掛かる。(それーっ!)
〇
桜も今年はすでに咲きそろい(前日の土曜は花見をしてきた)
のんびり桜でも眺めて、一緒に写真でも撮ってやろうかと
銀ジィ(R100RS)を三河の山間部に連れ出す。
桜がきれいな場所と云えば決まっている
- 学校
- 墓地(ぼち、きちに見えるでしょ)
- 発電所(古い工場)
写真好きな人に聞けば大抵こう答える。
オートバイに乗って墓地に行くっていうのも何なんで
発電所なんか行ってみようか?
用も無いのにとりあえず作手の道の駅に寄る。
無いと思った風がややあって、それが思いのほかツベたい。
春になってここもオートバイが途端に増えた。
タダでさえ五月蠅いマフラーなのに不必要に引っ張るのは止めようよ。
近所の人たちは土日が憂鬱だと思う。
同じオートバイに乗ってここへ来るのが恥ずかしいよ。
だからすぐに退散。(夏はやっぱここに来るのは止そう)
それにしてもサブサブだよ。
むかし(!)学生だった頃よく走った県道363号線(作手善夫大沼線)に入る。
大型に乗るようになって、こういう細いルートを敬遠するようになってたな。
でも、銀ジィ(R100RS)は本当に3桁の国道・県道が得意なおかげで
ノスタルジィーでなく、また前みたいに、細かいくねくねルートが好きになった。
久しぶりの三河湖はこのところの雨で満水のタプタプ。
免許を取って、オートバイを買い、初めて走って来たのがこの三河湖だった。
あの時はファイヤークラッカーレッドのZ400GPをぞんぶんにもてあまして、
大変なものを買っちまったと途方に暮れていたよ・・・。
それから何度ここへ来ただろう。
最上部のラジアルゲート1基からド迫力の放水をしてた。
ここから放水してるのは初めて見たね。(ラッキー!)
ダムを下から見られる駐車場に降りて行くと、桜が満開だった。
やっぱ発電所は桜がきれいだねー。
って、羽布ダムは灌漑用ダムなんだって
そういえば発電所見ないもんね。
でも桜は見事だったよ。
〇
この前から、走ってる最中にガソリン臭くて参ってたら
なんとガソリンコックからガスが浸み出してた。
写真、よくわからないね。
コックとニップルを繋ぐナット部分からジワジワ出てくる。
ナットを締めこんだら止まったけど、反対側も緩んでた。
燃えなくてよかったよ
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