9月の車検の時に、交換を検討したけど
バッテリーは費用がかかるので先延ばしにして様子を見ることにした。
けど、寒さが本格的になってくると、やっぱり怪しくなってきた。
グリップヒーターや電熱ベスト、そればかりか
ブレーキアシスト、ABSとバッテリーにかかる負担が多いのが最近のBMWモトラッド
元ディーラー(これって妙な云い方だね)に問い合わせると
在庫があると云うのでさっそく取りに行ってきた。
○
当初は開放式のバッテリーが付いていたので
バッテリー液のレベルチェックや補充に、時々バッテリーを取り外していたけど
ジェル式のMFバッテリーに変わってからは交換時以外
バッテリーにアクセスする機会がなくなった。
でも、ボディーカウルが外せれれば、交換自体は簡単。
ではまず左側のボディーカウルを外して…
(カウルの外し方は今年の4月の記事を見てね)
タンクの後端部に隠れるようにバッテリーは配置されている。
エアークリーナーへ空気を取り入れるダクトが邪魔しているので
矢印のブラケットのネジを外してから
エアクリーナーのふたを開けてダクトを取り外す。
バッテリーの固定バンドを外して、
ケーブルを付けたままバッテリーを手前に引き出す
バッテリー作業をする時、よく迷うのがどっちの端子から外すかってことだと思うけど
こいつの場合あまり考えず、素直にやっちまえば間違えないようになってる。
バッテリーを半分引き出したところで-(マイナス)端子からケーブルを外す
そしてさらにバッテリーを引き出して+(プラス)端子のケーブルを外す。
これで順番はあってる。(簡単!)
ハイ!取れました。
新品には両端子にカバーが付いてるけど-側は使わないので外しておく
あとは外したのと逆の手順でやればOK
+端子にケーブルを取り付けてバッテリーを押し込み
-端子側にケーブルを付けたら、ケースにしっかりとセットしてベルトで固定。
ちなみにあらためて確認すると
バッテリーからケーブルを外すときは
-(マイナス)から+(プラス)
取り付けるときは
+(プラス)から-(マイナス)
間違えるとショートする危険性があるから間違えないように注意してね。
○
ダクトやカウルを戻す前に通電チェック
おー!
起動チェックのスピードがはやいはやい!
時計やオーディオの設定を忘れずに。
その後、念のため充電器でフル充電しておきました。
作業時間はカウルの着脱を含めて約30分(バッテリーの着脱だけなら10分足らず)
- ジェルバッテリー 6121-2346-800 19,425円