先日、自宅でMOTOGPの中継を見ていたら
いつものショップ(元ディーラー)から電話が入った。
まさか!と思ったけど、正にそのまさかで、
「ツインショックだけど……」
前にもこのブログに書いたようにクロ号(R100RS)カムバーックな今日この頃
ショップに、出物があったら、と頼んであったのだ。
まーBMWのRSなんてその気で探せばいくらでも出てくるんだろうけど
年式が年式なだけに、ある程度のものが出るのを待ってみることにしていた。
今までにもR100RTとか、の話があったけど、
今回のこのRSにはどうやら縁がありそうだ。
そもそも中古車って、出会いの面白さがあると思う。
マシロ号(Majesty C)の時もそうだったけど
色とか年式とかあれこれ条件を付けて探すより
ピンッとかビビッっとくるものを感じる出会いを信じたいな。
〇
さっそくGWの渋滞を掻き分けて見に行ってきた。
R100RSは1982年登録のツインショックモデル。
写真にはないけどクラウザーのインテグラルケースが付いている!
年式で云うと1981年式 R57 R100RS/81 モデルコード427。
俗に云うツインショックの後期型だ。
クランクからフライホイールが無くなり、設定が最適化のため変更されている。
軽く回るけどややガサツなんて云われたりする。
シリンダーはメッキ処理されるようになった。
外見では前後ディスクブレーキになりキャリパーが(というかローターもか?)
ATE製からブレンボ製に変更されている。
フロントブレーキのマスターシリンダーが現在主流の右スイッチボックス辺りに付く。
外装カラーはストラトスシルバーメタリック/レッドホワイトWライン
フレームナンバーから調べてみると正規輸入車で色もオリジナルのようだ。
〇
ただし手を入れたいところがアチコチある。
とりあえずバッテリーは交換が必要。
エンジンは快調そうだけど、スロットルが重く、遊びも異常に大きい。
スロットルがきちんとチューニングされれば印象はさらに良くなるだろうし
ブレーキサスには大きな不満はないので走りが楽しめそうだ。
納車までにスロットルワイヤーの交換と調整、各ポイントへのグリスアップ、
キャブがややオーバーフロー気味だったのでここもオーバーホール、
などなどをお願いしてきた。
って、あんた買ったんかい
やれやれ……
PS 納車は今月末で―す。
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