ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

これは運命の出会いか!?

2009年05月04日 | R100RS 2本サス (1981) 銀じぃ

先日、自宅でMOTOGPの中継を見ていたら

いつものショップ(元ディーラー)から電話が入った。

まさか!と思ったけど、正にそのまさかで、

「ツインショックだけど……」

前にもこのブログに書いたようにクロ号(R100RS)カムバーックな今日この頃

ショップに、出物があったら、と頼んであったのだ。

まーBMWのRSなんてその気で探せばいくらでも出てくるんだろうけど

年式が年式なだけに、ある程度のものが出るのを待ってみることにしていた。

今までにもR100RTとか、の話があったけど、

今回のこのRSにはどうやら縁がありそうだ。

そもそも中古車って、出会いの面白さがあると思う。

マシロ号(Majesty C)の時もそうだったけど

色とか年式とかあれこれ条件を付けて探すより

ピンッとかビビッっとくるものを感じる出会いを信じたいな。

        〇

0504_rs

0504_rs2

さっそくGWの渋滞を掻き分けて見に行ってきた。

R100RSは1982年登録のツインショックモデル。

写真にはないけどクラウザーのインテグラルケースが付いている!

年式で云うと1981年式 R57 R100RS/81 モデルコード427。

俗に云うツインショックの後期型だ。

クランクからフライホイールが無くなり、設定が最適化のため変更されている。

軽く回るけどややガサツなんて云われたりする。

シリンダーはメッキ処理されるようになった。

外見では前後ディスクブレーキになりキャリパーが(というかローターもか?)

ATE製からブレンボ製に変更されている。

フロントブレーキのマスターシリンダーが現在主流の右スイッチボックス辺りに付く。

外装カラーはストラトスシルバーメタリック/レッドホワイトWライン

フレームナンバーから調べてみると正規輸入車で色もオリジナルのようだ。

        〇

ただし手を入れたいところがアチコチある。

とりあえずバッテリーは交換が必要。

エンジンは快調そうだけど、スロットルが重く、遊びも異常に大きい。

スロットルがきちんとチューニングされれば印象はさらに良くなるだろうし

ブレーキサスには大きな不満はないので走りが楽しめそうだ。

納車までにスロットルワイヤーの交換と調整、各ポイントへのグリスアップ、

キャブがややオーバーフロー気味だったのでここもオーバーホール、

などなどをお願いしてきた。

って、あんた買ったんかい

やれやれ……

PS  納車は今月末で―す。


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