CM

2007年05月26日 11時54分54秒 | お勉強
今期、大学で広告の講義を選択しています。
また、専攻がマーケティング&ストラテジーでもあるため
広告にはわり敏感だし、
昔から(子供のころから)CMや広告が大好きでした。

みんな ふつうはテレビ番組を見て、CMの間に
例えばトイレに行ったりとかするらしいけど、私は逆。

新聞も、記事に目を通した後に
もう一度、広告欄を見直します。

とはいえ、広告の仕事をしたこともないので、
これは好きだな~とか、キライとかという
たいしたことのない判断しかしていませんでした。

今日の広告の講義の一部分で
製菓メーカーの広告を 比較して2本ずつ見てみたのです。

一方のメーカーは、起用したタレントに頼るようなCM。
もう一方は、タレントは使うのだけれど、
製品の特徴を全面に押し出しているCM。

ふむ。
こんな風に較べてみたことは・・・ないな~。

「CMには、企業の姿勢が表されています」 とおっしゃってました。
それもそのとおりだな~と思うし、
CMって、国民の意思形成に(もしかしたら道徳まで)
影響を与えているものだと思います。

でも、どのCMにも 広告会社の(クリエイター)のテイストも
表れているのですよね きっと・・・・。

クリエイターは CMの依頼があればすぐ作るわけではなく、
実際は、依頼した企業がそのCMで何を目標にしているかを
マーケティングの視点から企業のデータを読み込んで
インプリケーションを クリエイターに伝える
「アカウントプランナー」という役割の人がいるのだそうです。

また、広告目標は、マーケティング目標(売上げ・収益)から逆算される
消費者行動目標(購買率)を前提にして作られます。

仮に もしも将来、医療機関の広告を
縛り無く、自由に 流すことが出来るようになったら・・・?
いったい、どうなるんだろう~。
売上げや収益をマーケティング目標に置く・・?
購買率を前提・・・?なんか違うような というか、
これじゃ、いけない気がするなー。

やっぱり医療に関わることは、
この情報化時代、みんな一生懸命探すでしょう。
加えて、口コミ情報もとても大切。(「生」口コミも、ネット口コミも)
生活圏の近隣で探すでしょうしね。。。
だから、インターネットの情報管理も 他の企業同様
とーーーっても大事だと思う。

企業の姿勢が表れる。。。か。
広告に一生懸命になることも大事になってくるかもしれないけれど、
本当に大切なのは、
医療機関で働く人の、働く姿勢と、質の保証ですよね!


ちなみにお気に入りCMは・・
ほのぼのするカネボウナイーブ
マークXとパッソ
単に佐藤浩市がカッコよく、加藤ローサがかわいいからかも
気づくと「ぱっそプチプチプチトヨタ~♪」って つい唄ってしまう。。。
ライフカード
同級生編で、オダギリジョーがカードを出すと、
負けじと?桜井幸子もカードを出すところがおもしろくって、
しかもそのあと、「どれにしよっか?」っていうのが、いいですねー。




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