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映画評『名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』

2020-02-27 12:51:46 | 映画評


コナン大好きっ子のおすすめで、2002年の映画『名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊』を観ました。

確かに面白い。最後まで楽しめました。一部にはコナン映画の最高峰という声も。なぜこの映画が最高峰なのか、考えてみました。

1)推理映画として楽しめる
博士の秘密兵器が活躍できない設定です。秘密兵器を封印して推理で勝負する、推理映画として仕上がっています。最後まで、楽しめました。

2)登場キャラたちの最後の言葉
今回の映画にしか出てこない少年たち、そして少年探偵団の言葉が、秀逸です。話の設定により、各登場人物は消えていくのですが、そのときの表情、キャラにあった言葉が、泣けます。

3)ラストが超名シーン
クライマックスに向けてストーリーがどんどん加速していきますが、ラストは、泣けます。コナンの優しさ、敵(ネタバレになるので書かない)の気持ち、どうしてこんな素敵なラストにできるのか、というくらい素晴らしいです。

4)シャーロック・ホームズ愛
シャーロック・ホームズへの愛を感じる細かい演出。よくこんなこと考えたな。ファンならば唸ること確実です。

5)ゲームの中の戦い
ゲームに参加して、ゲームの中で戦い、解決するという設定で、アクション映画、冒険映画としても楽しめました。

それにしても、コナン映画は、常に時代を先取りしていますね。この映画は2002年に放映されたのに、AIがテーマの1つになっています。AIの捉え方は、今の世の中とは違いますが、その点も含めて、楽しめました。


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