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映画評『はじまりのうた』

2020-06-05 17:46:37 | 映画評


Amazonのテレビドラマ「Modern Love」シリーズ(監督ジョン・カーニー)がとても面白かったので、監督の作った同作品を見ました。キャスティング、ストーリーとも最高の、素敵な作品でした。

私が特に好きだったのは、

1.みんな人生を再び歩みだすこと
この映画の題は、「BEGIN AGAIN」。

それが、邦題になって、「はじまりのうた」です。

主人公は、女性ミュージシャンと音楽プロデューサー。
女性ミュージシャンは、イギリスからNYに来たのに恋人に裏切られ、どん底に。
音楽プロデューサーは、家族の問題で精神的に追い詰められて、仕事もなくして、どん底に。
音楽プロデューサーの家族も、お父さんがどん底にいるので、低空飛行。

そこから、女性ミュージシャンの録音というプロジェクトを通じて、みんなが再生していきます。

笑顔が増えて、会話も楽しくなっていく。
どんどんアイデアがわいてきて、とにかく、やってみる。

人生を再び歩みだす、再生する姿を見ているのが、とても嬉しいし、いとおしいです。

2.キーラ・ナイトレイは演技も歌も最高
気品とやさしさのある主人公の女性ミュージシャンを演じる、キーラ・ナイトレイが最高。

気品と知性があるだけでなく、仲間思いの優しい主人公を演じています。

3.音楽はやっぱり最高
キーラの歌も素敵ですが、やはり、最後のマルーン5 アダム・レヴィーンは圧倒的。
その歌を聞いた主人公の姿も素敵。

最高の映画でした。お薦めです。
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第80回アカデミー賞歌曲賞を受賞した『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督が、同作に続いて音楽をテーマにして放つヒューマンドラマ。恋人に裏切られた失意を抱えながらバーで歌っていた女性が、音楽プロデューサーを名乗る男との出会いを通して思わぬ運命をたどる。主演は『つぐない』、『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイと『キッズ・オールライト』などのマーク・ラファロ。キーラが披露する歌声や舞台となるニューヨークの街並みや、人気バンド・Maroon 5のアダム・レヴィーンの出演も見どころ。シネマトゥデイ


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