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映画評『トレイン・ミッション』

2020-03-19 08:47:37 | 映画評


元警官で保険会社に転職、定年まで数年有るのにリストラされた男性が主人公の、電車アクション映画。

主役のリーアム・ニーソンが冴えないリストラされた保険屋から、本来の姿である正義感溢れる警察官に変わっていきながら、ミッションを解決していきます。

最後まで、面白く見ることができました。かなり面白かったと言えます。面白かったポイントは3つ。

1)家族を愛する正義を捨てない主人公に共感!
子供を妻を愛する、60歳になっても通勤して働き続ける主人公。子供の大学や家のことをかたときも忘れず、家族への愛に満ち溢れた主人公に共感します。毎日コツコツと家族のために働くお父さん!

そして、このお父さんはただのお父さんではなりません。事件=ミッションに関わるや、短い時間の中で自分のベストを尽くして働きます。そして、真実が明らかになりかけたとき、自分の価値観と正義にしたがって動く。この主人公に共感です。

2)謎解きが面白い
「終着駅で降りるふだん乗っていない電車の乗客のかばん」を見つけるというミッション。何百人いる乗客の中から、限られた時間の中で絞り込んでいくスリルと謎解きが面白いです。

3)日本とは違う、電車の様子
日本とは全く違う電車の様子、乗客たちの様子、行動も面白いです。最後は絞り込まれた乗客たちが、一体感を持って、力をあわせる。これもよかった。日本とは違う電車、乗客の様子。これも、この映画の楽しみの1つだと思います。

駅で止まる度に乗客が減り、少しづつ対象が絞られて行くのも、スリルがあって面白かったです。
乗客たちの団結と、最後にかわす、友情のまなざしも良かった。胸の熱くなる映画でした。

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