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映画評『LUCY/ルーシー』

2020-04-25 11:55:28 | 映画評


リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソンの主演の映画。

SFとアクションの映画です。人間は脳を10%使っていないが、それが、20%、30%と機能する量を増やしていけばどうなるか、という映画。

偶然の事件をきっかけに脳の機能が100%に覚醒していくスカーレット・ヨハンソン。10%から100%に段階を追っていくにあたり、人間離れしていく彼女。

この映画では、脳の機能の10%しか使わないのには理由がある。それを超えて脳を働かそうとすると危ないことになる。そういうことを、言いたかったのかな。

科学的根拠や説得性はないため、変わっていくルーシーには共感も興味もわきませんでした。どんどん強くなるルーシーに、韓国マフィアたちは早々にまったく歯が立たなくなっており、アクション・戦闘ものとしては、スリルが少ない。ただ、バイオレントな場面が続く、という映画。それでも、1時間半、お酒を飲みながら見るなら、そこそこ楽しめるでしょう。

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『レオン』や『ニキータ』などクールなヒロイン像を打ち出してきたリュック・ベッソン監督と、スカーレット・ヨハンソンが初めて組んだアクションスリラー。体内に埋め込まれた特殊な薬が漏れたことで脳機能が驚異的に覚醒し、人間離れした能力を発揮し始めるヒロインの暴走を描く。通常は10パーセント程度しか機能していない脳が、100パーセントへ向かって覚醒していくヒロインを見守る脳科学者役に、オスカー俳優モーガン・フリーマンがふんする。シネマトゥデイ

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