おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

正解は・・・国立科学博物館

2009年04月09日 00時45分37秒 | 出来事
一人ということもあって、国立科学博物館へ。

いや~、面白かったです!
久しぶりに科学博物館に行ったけれど、こんなに綺麗で面白くなっているなんて。

今回は企画展の「大恐竜展」をやっているので、まずはそちらから。
土日だったら子供でごった返しているでしょうが、そこは新学期の平日パワー。
空いてます。

せっかくなので音声ガイド(500円)も借りてみました。
美術館もそうですが、こういう音声ガイドって楽しいです。
というか、空いているなら借りるべき。
展示のボードに書かれている情報は少ないので、
音声ガイドで聞いて「なるほど~」と思うことしきり。
首から装置をぶら下げているのがちょっと恥ずかしいけど、
最近はPDA型のものもあって結構、知的でカッコイイかも。

(今回はいかにもな音声ガイド装置)

まず迎えてくれるのは、クリオロフォサウルス。


名前の意味は「冷凍のトサカトカゲ」
南極大陸で見つかって、頭頂部に突起があるのでこう名付けられたようです。
恐竜の命名って得てしてこういう感じなので、日本語訳みるのが面白いです。



さて、これは何でしょう?





正解は、こいつの頭骨です。



ちなみに全体骨格はこんな感じ。



こちらはティラノサウルスと同サイズ(13m)の肉食恐竜、
マプサウルス

う~ん、大迫力!
集団で狩りを行っていたらしく、その様子がCGアニメーションで紹介もされていました。

そのほか、翼竜も。

「なんだ?このトサカ」
と思っていたら、

放熱や求愛行動に役立っていたらしいと音声ガイドが教えてくれました。


それにしても、大恐竜展は子供大喜びの企画展でした。
土日は一体どんな騒ぎになっていることやら…。


さて、企画展を見終わり、次は常設展へ。
しかし、常設展も盛りだくさん!
正直、時間が全然足りない。
14:30頃に大恐竜展に入りましたが、閉館の17:00まででは常設館を味わい尽くすのは難しかったです。
地球館の1Fで時間使いすぎて、B1・2・3Fや2F・3Fはじっくり楽しめませんでした。

B3Fの「宇宙・物質・法則」は面白かったな~。
理系でも、ここで解説されている科学の歴史や基本知識は怪しい人多いんじゃないかな。

本当にもう一度じっくり回りたい。

地味だけど、ここで一番感嘆したのは「霧箱」の実験でした。

宇宙線の存在を視覚的に確認できます。(霧箱はこんな感じ
昔の科学者って、すごい。
いまでは知識として当たり前なものも、発見するまでの苦労が感じられる展示でした。

あと、2Fの「たんけん広場」は子どもに大人気でした。
自分で科学の不思議を体験できるんですよね。

こんな、手を突っ込むと“でっかく”映る鏡とか・・・


目の錯覚を生じさせる絵とか・・・
(螺旋に見えますが、実際は中心が同じ円の集まりです!)

もっと派手な体感装置もいっぱい。
空いていたのは閉館間際だけのようです。

まぁ、とにもかくにもあまりに盛りだくさんで

地球館すらまともに見られませんでした。


2時間30分も歩き回って、もう最後はこんな感じです。

(↑ リードバックという動物の剥製)

日本館は全く見られなかったので、またいずれ訪れたいと思います。
「日本科学未来館」以来でしたが、科学の楽しさを味わえるオススメ施設です。



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