「Ｘ－ＭＥＮ ファイナルディシジョン」観ました

Ｘ－ＭＥＮ　ファイナルディシジョン

１作目、２作目と比べてどうかと問われれば、最終話にはちょっと物足りない。
話がでかくなってたり、対決の構図が不明瞭だったり、キャラが多くなってたり…
そんなところにも原因があるのかもしれません。

まさにアメリカンコミックを元にした娯楽映画なのだから、特撮技術などを純粋に楽しめばいいんでしょう。
別に損したなぁ…とは思いません。

ただひとつ、これから観る人には注意がひとつ。
エンドロールが終わるまで席を立ってはいけません！
特撮モノの常で、関わっている人が多く、エンドロールも長いのですが、
最後の最後でワンシーンがあります。
伏線がはられているものなのでお見逃しなく…
（結構席を立ってしまった人多かったな～）



【以降、ネタバレありの疑問点や感想】

第１作から出てきているキャラって弱い…
そして、あっという間にやられてしまった。
スコット（サイクロップス）なんてあまりにもな扱いだったなぁ。
そして、ヒュー・ジャックマンはあんなんでいいのか？
１作目から思うけれども、あまりカッコよくない。
ビジュアルもキャラも。
マグニートが能力“クラス３”ってことは、彼はクラス１レベルだろうなぁ…

あと、年月の流れを感じさせるのがミスティークやローグ。
ミスティーク役のレベッカ・ローミンとローグ役のアンナ・バキンは年とったなぁ。
特にローグ。
キャラ的にも、あの能力が第１作の中心だったことを除くと扱いにくい。
（最後は普通の人間に戻ってしまった…）

あと、ちょっとハッキリわからなかったのがマグニートの最後のシーン。
キュアで普通の人間に戻ってしまい、独居老人のようにチェス盤に向かっていたけれど、
最後に手をかざしたときに駒が少し動いた？？
あれは能力が戻り始めたってことを示しているのか？
駒が動いたような、動かなかったような…う～ん。

あと、この映画で一番腹黒いのはプロフェッサーなんじゃないかという気もする…