約４０年前に母が通った店へ

その昔、うちの母は仙台市で働いておりました。
東北大学病院の近くに会社があり、
会社帰りに『あげじ』という店で天かすの一杯入ったラーメンをよく食べたそうです。

半年前、僕がその近辺に単身赴任するという話になったときに
その話を聞いたのですが、当然『あげじ』の存在を当然調べたくなるわけで…



ありました。

『揚次』という漢字表記で色々な人がブログで書いています。
コロッケとか売ってるらしい。なるほど、それで天かすか。

訪れるタイミングをはかっていたのですが、ようやく本日行ってきました。
お店はビルの１Fに構える複数の店のひとつ。
もちろん４０年程前はこんなビルではなかったと思います。

店の入口ではコロッケも売られています。
「間違いないな」と思って、いざ！




知らずに入ったらそんなに古い店とは思えません。
やっぱり建て替えかなんかのタイミングでビルの１店舗になったのかな？

で、早速メニューをみますが…

な、ない？　あれ？ラーメンがない！

店に入る前から思っていましたが、
ディスプレイに丼物や蕎麦・うどんはあるものの、ラーメンはありませんでした。
「名前が一緒なだけか、既にラーメンはメニューから外してしまったのかなぁ」
と、仕方なく鴨南蛮を注文して店を見渡すと、



あ！あった！
テーブルに置かれたメニュー表では見つけられなかったのですが、
壁のメニューには「中華そば」がポツンとある！

く～！　しまった！

と思っているところへ


鴨なんばん登場…。

いや、これもおいしくいただきましたけど、早まったな～。

母の食べたラーメンは次回へ持ち越しとなりました。