おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

震災の年の仙台七夕祭り

2011年08月07日 21時16分27秒 | 出来事
8月7日(日)に仙台七夕祭りに行ってみました。
昨年の夏に仙台に来ましたが、その頃は引っ越しだ何だで七夕祭りには足を運ばずじまい。
今年は娘をベビーカーに乗せ、親子3人で夕方からブラブラと。

お天気に恵まれたのと、震災復興の意味合いもあってか、
一番町のアーケードはとても混雑していました。



震災でお店をたたんだところもありましたが、
飾りを出すことのできたお店はみんな趣向をこらした出来栄え。





色とりどりの七夕飾りの中を、人込みをかき分け進みます。
娘も始終上を見上げてばかり。
家でもよくキョロキョロする子ですが、ここでも興味津々のご様子。




そうそう、途中で“伊達武将隊”にも出くわしましたが、
0歳の娘を抱っこしていることで武将隊がみんなして声をかけてきてビックリ。
「さらばじゃ!」とか言って立ち去る武将隊を娘は不思議そうに見送っていました。

今回の七夕はどの飾りにも鎮魂の願いと、震災復興への励ましや決意がこめられていました。
「藤崎」前に飾られていたこの↓七夕飾りもそのひとつ。



全部“折り鶴”でできていて、1本1本が地元の小学校ごとに作ったもの。
シンプルではあるけれども、印象に残る飾りなので多くの人が足を止めていました。




仙台七夕祭りは青森の“ねぶた”や秋田の“竿燈”に比べると動きもないし、にぎやかさも劣ります。
でも、地元の人たちのお祭りって趣があって良かったです。
これぐらいじゃないと乳飲み子連れてはいけないしね。

夏の夕暮れに、ブラブラ散策がてら、抹茶アイス食いながら七夕飾りを見る。
今年の夏の思い出のひとつです。

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