おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

舞台「鴨川ホルモー」見てきました

2009年05月30日 21時20分39秒 | 出来事
本日、吉祥寺シアターで舞台の「鴨川ホルモー」観てきました!

映画「鴨川ホルモー」を観ての感想は以前に書きましたが、
舞台のほうは小説に非常に忠実な流れでした。

というか、小説を読んでいない人にわかるのか?というぐらい。
間に10分の休憩をはさんでの3時間弱。
吉祥寺シアターのような場所だから長丁場にも耐えられた気がします。

さて、舞台の感想です。
小説好きな人は楽しめると思います。
凡ちゃんのイメージは秋山奈々さんはピッタリ。
早良京子役の芦名星さんだけが映画と共通。
小説に忠実なだけに、何かこちらのほうが好感持てるかもしれません。
三好兄弟は、三好姉妹になってました。
でも、あの双子姉妹の演技はなかなか良かったです。気に入りました。


舞台のポイントは大学生の青春群像・・・かな。
そういうところも小説に忠実。
舞台オリジナルの脇役(?)にも光をあてているところが、
面白いところでもあり、間延びするところでもあります。
個人的にはそういう部分よりも、高村との関係や凡ちゃんの活躍に時間を割いてほしいところですが、それは小説贔屓なだけかも。


でも、この舞台の一番のポイントは・・・
映画同様、「代替わりの儀」でおこなう「レナウン娘」の舞

パン一か、ボディースーツみたいなもので誤魔化すかと思ったら、
この舞台、本気でした・・・
妻と二人、もっとも笑った瞬間。
というか、鴨川ホルモーと名のつくもの全て、あの舞がポイントなのかも。
ああいうバカなことやれるのが青春の象徴なのかも。

とにかく、これで僕の中の「鴨川ホルモー」はすべて終了!
えらい長い間楽しませてもらいました。


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