おまけの時間

仕事に追われて過ぎゆく日々の“しおり”として。

赤道上で見る星空は…

2006年04月27日 00時14分33秒 | モルディブ旅行(2006年4月)
モルディブで感動したものは、真っ白な砂浜と綺麗な海。

そして、それと同じくらいに感動したのが星空。

星の海です。


ソネバフシに到着したころは日本との時差3時間が効いて、朝3時頃に目覚めていました。

波の音でも聞いて潮風にあたろうかと外に出ると…

そこには無数の星です。

周囲が海。島に余計な明かりがない。

そんな状況で眺める夜空は、隙間の少ない星の海です。

はじめは雲かと思ったボンヤリとした明るい帯びは天の川。

これには感動しました。

日本にいて、こんなに明るい天の川を眺めることはありませんでした。

これを昔の人が「川」と表現したのは当然です。

夏の大三角形も鮮やかに輝いていました。

そして見慣れた北斗七星。

これを見つけると北極星を探すのはお決まりです。

柄杓の深さを7倍にして…

???

北極星がない。

赤道近くから眺めているために、北極星が水平線の下に沈んでいるのです。

地球が丸いということ。

自分が異国にいるということを実感する瞬間です。


モルディブは、昼も夜も魅力的です。


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コメント (3)
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