この前の水曜日、英会話教室で、
船の旅の話が出た。
生徒のA子が来年、友達とナイル川クルーズをする計画を立てているからだ。
A子は50才半ばだが、とっても可愛い顔をしていて、10才は若く見える。
(ちょっとクヤシイ・笑)
このA子、近くのスーパーのお肉屋さんで長年パートの仕事をせっせとし
自分のお金で年1回は遠くへ旅に行く(子供は居ない)。
常に夫に内緒で旅の計画を立てる。
夫は旅ギライで早い目に言うといつも反対され、計画が頓挫することもあるらしいので、
旅の間際、1週間程前に伝えるそうだ。
仰天し怒りまくる夫を尻目に一週間、口も聞かず、旅を強行する。
去年はクロアチアへ行った(写真がおみやげのポブリ。いい香りがしまっす)。
そのクロアチアの話を以前にA子が英会話教室で先生に話した時、
「チェコ」と「スロバキア」の話も出たが
その日系3世の先生が
(40才半ばの女性。23才頃日本人と結婚し、それ以来日本に住んでいる)、
数年前にチェコとスロバキアがそれぞれ独立した事も知らなかったので、
めちゃ驚いた。
私は、その時、自分の地理不得意は棚に上げ、
『お前な、現役の英会話の先生だろうがっ!
そんな事も知らね~のか、か、かっ!!!( ゜Д゜)ドルァ!!』と
怒りがこみ上げてきた(が、抑えた)。
そして昨日、
話題はナイル川クルーズから、
アガサクリスティの「ナイル殺人事件」へ(小説も映画もオモロカッタにゃ)、
続いて、船酔いの話になった。
私は大学生の時、
奄美大島へ船で行き、シーシックになった事を思いだした為、
船旅計画中の彼女には悪かったが、その話をした。
○○年前の夏休み、
ゼミ仲間数人で奄美大島出身の友の実家へおしかけた事がある。
確か、大阪から20時間以上かかった。
よく揺れる中型船での雑魚寝の旅、私は若かったからできたのだろう。
船酔いは今思い出しても気持ち悪いが、
それを打ち消す程の素敵な体験を私はした。
帰り際の銅鑼(どら)の音、
船が岸壁から離れる時、
私の指にからみついたまま、くるくると回る色とりどりの紙テープ。
船の加速とともに指がテープに擦れて痛くなる。と同時に心も痛い。
恋人と別れるわけでもないのに、
見送ってくれたのは奄美大島の友とその両親だったのに、
涙が出て止まらなかった。
さて、私がこの感動的な別れの話を先生に披露しようとした時、
先生は「あまみおおしま?どこの事?知らないわ。」と言った。
え~~~~!!!
「ホラ、あの、この前の、eclipse(日食)のニュースで
取り上げられていた島だよ!」と、つい私は声をはりあげてしまった。
(ちなみに教室は先生ひとりと生徒は私を含めてふたりだけ)
呆れた。
先生は性格が明るくて、とても良い感じだから、私の「お気に入り」で、
NOVAが潰れてからは、週一回、そこへ行っているが、
20年以上も日本に住んでいるのに日本の地理を知らなさすぎる。
NOVAにも色んな先生も居たが、皆それなりに勉強していた。
NHK・TV「英語でシャベラナイト」の司会をしていたパックンみたいに
博学になれ!とは言わないが、
現役で先生と呼ばれているなら、
人様からお金を貰っているなら、
もう少し豊富な知識を持って欲しいと思う。(私は勉強ギライだが)
だから、ここで叫んでやる。
英語が喋れるから・・・って、
バイリンガルだから・・・って、
えらそうにするな!!!
(あ、その先生はえらそうにはしてまへんが。(。_・))
船の旅の話が出た。
生徒のA子が来年、友達とナイル川クルーズをする計画を立てているからだ。
A子は50才半ばだが、とっても可愛い顔をしていて、10才は若く見える。
(ちょっとクヤシイ・笑)
このA子、近くのスーパーのお肉屋さんで長年パートの仕事をせっせとし
自分のお金で年1回は遠くへ旅に行く(子供は居ない)。
常に夫に内緒で旅の計画を立てる。
夫は旅ギライで早い目に言うといつも反対され、計画が頓挫することもあるらしいので、
旅の間際、1週間程前に伝えるそうだ。
仰天し怒りまくる夫を尻目に一週間、口も聞かず、旅を強行する。
去年はクロアチアへ行った(写真がおみやげのポブリ。いい香りがしまっす)。
そのクロアチアの話を以前にA子が英会話教室で先生に話した時、
「チェコ」と「スロバキア」の話も出たが
その日系3世の先生が
(40才半ばの女性。23才頃日本人と結婚し、それ以来日本に住んでいる)、
数年前にチェコとスロバキアがそれぞれ独立した事も知らなかったので、
めちゃ驚いた。
私は、その時、自分の地理不得意は棚に上げ、
『お前な、現役の英会話の先生だろうがっ!
そんな事も知らね~のか、か、かっ!!!( ゜Д゜)ドルァ!!』と
怒りがこみ上げてきた(が、抑えた)。
そして昨日、
話題はナイル川クルーズから、
アガサクリスティの「ナイル殺人事件」へ(小説も映画もオモロカッタにゃ)、
続いて、船酔いの話になった。
私は大学生の時、
奄美大島へ船で行き、シーシックになった事を思いだした為、
船旅計画中の彼女には悪かったが、その話をした。
○○年前の夏休み、
ゼミ仲間数人で奄美大島出身の友の実家へおしかけた事がある。
確か、大阪から20時間以上かかった。
よく揺れる中型船での雑魚寝の旅、私は若かったからできたのだろう。
船酔いは今思い出しても気持ち悪いが、
それを打ち消す程の素敵な体験を私はした。
帰り際の銅鑼(どら)の音、
船が岸壁から離れる時、
私の指にからみついたまま、くるくると回る色とりどりの紙テープ。
船の加速とともに指がテープに擦れて痛くなる。と同時に心も痛い。
恋人と別れるわけでもないのに、
見送ってくれたのは奄美大島の友とその両親だったのに、
涙が出て止まらなかった。
さて、私がこの感動的な別れの話を先生に披露しようとした時、
先生は「あまみおおしま?どこの事?知らないわ。」と言った。
え~~~~!!!
「ホラ、あの、この前の、eclipse(日食)のニュースで
取り上げられていた島だよ!」と、つい私は声をはりあげてしまった。
(ちなみに教室は先生ひとりと生徒は私を含めてふたりだけ)
呆れた。
先生は性格が明るくて、とても良い感じだから、私の「お気に入り」で、
NOVAが潰れてからは、週一回、そこへ行っているが、
20年以上も日本に住んでいるのに日本の地理を知らなさすぎる。
NOVAにも色んな先生も居たが、皆それなりに勉強していた。
NHK・TV「英語でシャベラナイト」の司会をしていたパックンみたいに
博学になれ!とは言わないが、
現役で先生と呼ばれているなら、
人様からお金を貰っているなら、
もう少し豊富な知識を持って欲しいと思う。(私は勉強ギライだが)
だから、ここで叫んでやる。
英語が喋れるから・・・って、
バイリンガルだから・・・って、
えらそうにするな!!!
(あ、その先生はえらそうにはしてまへんが。(。_・))