開業医の妻のたわごと

@目標→脳天気

@妄想女なり

@人間万事塞翁が馬

犬の男

2008年06月17日 14時38分48秒 | Weblog
 最近、アタチはまた近所を徘徊するようになった。

徘徊と言っても、お買い物に歩いて行くだけだけどサ。


平日のほぼ毎日、目的地は徒歩片道約15分のスーパー。

自宅からスーパーまで裏道を歩く。畑やたんぼに囲まれた細い道。


野草や収穫間近な野菜たちに話しかけながら、

アタチは詩人になれるかも、と思う(ウ~ン、ムズカシ~)。


すれ違った男に瞬く間に恋をして、小説家になれるかも、と思う。


で、今回は「犬を連れた男」の話を書こう。


その男に2回会った。

犬を2匹連れていた。年は40歳くらいかな。

ハンサムで知的な感じの人。


初めて会った日、一匹の犬には綱をつけてなかったので、

私は思わず後ずさりした(数年前に犬に噛まれてから犬が恐い私)。

そんな私に気づいた彼は、放していた犬を呼び寄せ、

すぐに綱をつけ100m程離れた私に目で合図し、

スミマセンと言いながら頭を下げた。


彼のはにかんだような笑顔が少年のようで、とても爽やかだった。



数日後、また2匹の犬を連れた彼に会った。

やはり一匹は放されていた。

私がまた硬直していると、

彼は前と同様の事をして2匹の犬とともに、心地よい風だけを残して、

彼らは私の視界から去った。


さあて、今日も元気いっぱい歩いてお買い物に出かけよう。

オシャレもしなくっちゃ、彼に出会うかもしれないから、ネ!


と言いながらあああ、眼鏡をかけていてもお~、ド近視の為エ~、

その男の顔が殆ど見えてないんだあ、アタシ。

あ~あ。。゜(゜´Д`゜)゜。



追伸:ちなみにアタクシは★好きな男★に会う時だけは、瓶底眼鏡は放りだして、
   コンタクトレンズを装着しておりまする。
コメント (2)
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