歌の練習

今日は久し振りに合唱の練習でした。
4月に男声合唱団とのジョイントコンサートが決定していて
その練習です。
次の練習がはじめての男声との合わせなので、覚えておかなくっちゃ！と思う気持ちは
みんな一緒だったのか、指揮者さんがいない自主練のわりに
出席率が高かったです。

さしあたって振り付けがつく1曲は早く暗譜してしまわねばいけないのですが、
最終的に今回歌う9曲は全部暗譜です。
だいぶ記憶力が減退してきているので、キッツー


曲の中でメロディパートが二人、あとの20人近くがハモリ和音のヴォーカリーズという
部分があるのですが、無頓着にハモリが歌っていてメロディをかき消していたのです。
「もっと大きく歌われへん？」
「二人やし、もう無理、これが限界」
というやり取りがあって、ハモリはものすごく押さえてメロディを聴きながら
響きだけで歌ってみようとチャレンジ。
すると気持ちいいくらいにメロディの二人の声が浮かび上がってきて、
素敵になってきたのです。
バランスを考えて意識をもつことで、こんなに変わると再認識。

ピアノのレッスンでも「メロディラインを出して」と再々言ってる事だし
何を今更・・という感じですが。
なんせ合唱は大人数。
全員の意識がそのように揃って声を出していくのはむずかしいのです。
うまくいったときはやったぁと嬉しくなります。
ピアノとはまた別の快感です。