船越氏を見るとついつい奥様の動画を使った狂気の泥沼離婚を思い出して
しまうが…この番組でなかなかの金持ちボンボンであると判明する。奥様
とは多分基本的主観が色々と合わなかったのだろうね(苦笑)。まずは私
物の驚くほどの大量の朝日ソノラマのソノシート。番組でも説明があった
が、懐かしのアニメの時代から主題歌レコードは人気だったが、プラスチ
ック製のシングルレコード(A面オープニング・B面エンディング)より
も、薄手の塩化ビニール製で少し回転数を下げて、A面に2曲・B面にド
ラマ入りの方が音質は少し下がるが人気だった。(初期はA面オープニン
グとドラマ前半・B面はドラマ後半とエンディングだったかな?)ドラマ
のBGMこそはテレビと同じだが、実写物では作品内のキャストは出演せ
ず声優さんが代役で出演。アニメ作品は大体がテレビと同じ声優さんだが
大人の事情からか?ひとりかふたりは代役の声優さんだった。番組中では
説明はなかったが、ソノシートは朝日ソノラマの商標で、他社はフォノシ
ートと名乗っていた。しかし、油性ペンを全てマジック、柄の長いライタ
ーをチャッカマンと呼ぶのと同じで商標登録されてても名前のインパクト
で普通名詞となってしまうのと同じで、買う人はフィルムレコード全てを
ソノシートと呼んでいた。船越氏は筆者と同じくライダー世代だが、船越
氏は筆者よりかなり年上で1960年生まれ。ソノシートのタイトルは60年代
後半の作品がメインで、筆者にとっては未視聴が少しありリアルタイムで
はなく再放送で観た番組の顔ぶれだ。船越氏は、1号2号の時代は小学5・
6年生。現在と異なり娯楽の少ない時代なので小学生・高学年でも特撮ヒ
ーローを観ていたのだ。ちょっと大人な体つきの少年ファンだった事はプ
ライベートの映像からわかる。その映像も、もう既にフィルムどうしが貼
りついて上映できなくなった当時の8ミリフィルムを船越氏の願いでプロ
フェッショナルが薬に浸けたりピンセットでほぐしたりして上映可能にし
て、気軽にテレビで観れるようにデジタルでディスクにしたもの。主に大
学の研究室からの資料映像の修理とデジタル化の依頼が来るそうだ。筆者
は8ミリフィルムには残念な思い出がある。筆者はファンの青春期に某F
Cに参加していたが…そこは責任者の公私混同が暴走しており、作品の研
究や応援よりも責任者主演自主映画を自画自賛するだけの内容薄いパンフ
レットに成り下がってしまった(泣)。誰も何も言わないの?と思ったら、
映画製作を手伝ったり出演する人達の殆んどが特撮には全く興味がなく、
映像化された自分の姿を観たいだけの役者志望の人達ばかりだった。「そ
れなら携帯で動画でも撮れば?」と思われるかもしれないが、80年代前半
の当時は、ビデオデッキですら普及途上で、ビデオカメラも大きな団体し
か持ってない時代。携帯で気軽に動画が撮れる時代はまだまだ遠い未来の
話。そんな時代だったので、役者志望の人達は自主映画の内容に関係なく
8ミリカメラの所有者の言いなりだったのだ。しかも、責任者は「公私混
同が過ぎるのでは?」と自分に批判的な人間は「会誌に不満があるなら自
分で個人誌つくりなさい」と踏みにじって傷つけ、その上悪口を広めて辞
めさせるように仕向ける驚きの手段でトドメを刺していた。そのせいで2
百人いた会員も50人を切ってもガンダムブームのせいにして何処吹く風で
ある。誰も知らない所で昭和にも悪のライダーが存在してたのだが、その
いわくつきのライダーの初期のマスクは船越氏の玩具のライダーヘルメッ
トと同じものに口あてを着けたものだった(絶句)。思い出したくない嫌
な事を思い出させられたが、番組自体は面白かったので毎週録画するかは
第2回を観てから決めよう…と思ったら実は再放送で6回コッキリとか?
DR3倍ならディスク1枚に収まるので全部録画は決行である!
~PS~
下のリンクの左の単体写真が いわくつきのライダーだ。タイガー
ロイドやレギオンを手掛けた造形師の品田氏がリメイクしている。
ドッキリ番組でヒーローンネタが!録画したが観れるか?あと、
おいしい給食の映画版と第3シリーズもチェック!
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