昔のジャンクパックの中からガンダムコレクションことガンコレを6体
選んで並べた。左3体は ゼータ(1985年)関連。ゼータの開始時期は
「ガンダムはヤマトやウルトラ・ライダー・戦隊のように安易にシリー
ズ化するべきではない」というムードがあり、続編が出るのですら驚き
なのにゼータのデザインはかなり尖っていたため、スタッフは前半の主
役は初代(1979年)に近い姿の マーク Ⅱ に委ねる。しかし、そのマー
ク Ⅱ も最初は黒い悪役として3体も出てきたので「ガンダムは 白くて
オンリーワン」というイメージを粉砕…当時は物議を醸したものである。
シャアも名前を変えて味方となり、赤い機体では正体がバレるので金色
の百式に乗る。百式はガンダムの称号はないが一応ガンダムらしい。右
の3体はSEED(2002年)関連。視聴者の親は1970年頃に生まれた世
代が多く、子供時代に初代のみ視聴して後にアニメファンにならずに卒
業した人達はゼータを知らない。アムロとシャアが力を合わせたテレビ
シリーズがあると筆者が教えたらあまりに驚かれてコッチが驚いた!S-
EEDの人間キャラの画風の違いに卒倒しオンリーワンの筈のガンダム
が何体も出てくるのに絶句!SEEDは味方側は初代ガンダムをモチー
フにしたストライク1体のみ。敵側は、星矢(1986年)やジャニーズの
アイドルグループ人気にあやかったのか複数のガンダムと美少年パイロ
ットの登場するウィング(1995年)を元に4体の敵ガンダムを準備して
四天王に挑むひとりの勇者という図式を取っていた。こうなると敵側の
構図を初代とは少し変える必要がある。ライバルの筈の赤いイージスは
主人公の幼馴染みとなり、お互いに友人と闘う苦悩が描かれ、仮面の男
は敵側の中間管理職となった。この図式はアニメやガンダムというより
ライダーや戦隊といった特撮物の専売特許な気がするが、SEEDは商
業的に大成功を納めたのでここまで考察する人はいなかったが、デザイ
ン的に地味だったデュエルはアサルトシュラウドに強化改造をされてい
る。詳しくはリンクで!
~PS~
デスティニー最終回前にほぼ下書きは完成しており、SEED被り
は実は偶然です。相変わらず神様に試されているような気がする?
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