シン・仮面ライダーは50周年の企画として今年の4月3日の仮面ライダ
ー第1話の放映日の50周年の記念日に他の2企画と一緒に発表された。
シンについてはイメージイラストと庵野氏が監督を務める以外は明らか
には全くされず、記者から「本郷猛がショッカーと戦う話と解釈してい
いのか?」という質問に対しても「これから監督が決める」とプロデュ
ーサーは、はぐらかしていた。遂に10月にプロモ映像と主役男優とヒロ
イン女優が公表され好評を博す!主役は捻挫をして松葉杖の世話になっ
てたり(これも旧1号の再現?)ヒロインは東宝の女優のカレンダー見
て決めたなど笑っていいのか困ってしまう監督の話も飛び出した。プロ
モも2種公表されたが、プロモAは初代の仮面ライダーの第1話のオー
プニングの徹底的に再現した拘りに心が熱くなった。ただ、筆者は70年
代後半にファンの中学生(筆者とほぼ同世代)がボール紙で作ったスー
ツで製作した自主映画を思い出した。スーツこそ失礼ながら運動会の仮
装行列のレベルだが殺陣や撮影技術はプロレベルで怪人ハエ男はプロの
声優の声ではないか?と思えるくらい魅力的な怪人だった。石ノ森先生
や平山プロデューサーのコメント映像もあり、ふたりとも「すばらしい
出来だが、今度は君達ならではの新しいライダーかヒーローを期待した
い。私達がやりたいと言ってもテレビ局やスポンサーの事情で通らない
企画が多いから」という言葉が胸に突き刺さった。庵野監督はキューテ
ィーハニーのリメイク(2004年)がヒットを逃した時は負け組の烙印を
押されたが、シン・ゴジラ(2016年)のヒットは庵野監督の巨匠の地位
を不動にした。お陰でエヴァの映画は遅れたが監督とその周りの判断は
正しかったようだ。ただ、筆者は時代の空気には振り回されたくないと
思っている。80年代前半のガンダムブーム以後のリアルロボット物ブー
ム時は、スタッフのせいではなく心無いファンの暴走で、ガンダム以前
のヒーローは総べて全く価値なしというという異常なムードになってし
まい。その異常さを体感し知っているので今をトキメクものほど懐疑的
になってしまう。ただ、プロモを何度も観返してしまうので、筆者も庵
野監督の術中にハマっているのも事実。筆者は基礎疾患があり母も高齢
なので2023年?の公開時に劇場に行くかはコロナしだいかな???
~PS~
職場の引っ越しが終わったとたんに事情で元の場所に戻されて
しまう…しんどい。シンに呼応したのか?鑑定団でショッカー
戦闘員の食玩を多数発見!後日レポートするかも???
~シン・仮面ライダーについてのYouTube動画のアドレス~
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