正確に言うとガッパ(1967年)よりギララ(同年)の方が放映が先だが、
ガッパの方が多分人気が上なので(おいおい)ガッパの方を先に記事に
した。ギララは松竹が怪獣ブーム時に製作した正統派の怪獣もの。富士
山を足げにするくらい巨大化したイラストも当時は学年雑誌に載ってい
たが、そんなに大きくはなりません(苦笑…実はネットで探したがみつ
からなかった)なんと後に1号ライダーとなる藤岡氏が宇宙船の発進ス
タッフの役で出ていてデビューらしい。藤岡氏は「松竹は女優が主演の
青春ものがメインだから」と言って事務所を移籍しているが、デビュー
は実は怪獣ものだったのだ。ギララは平成ガメラが人気の90年代にゼイ
ラムや牙狼の雨宮監督にギララのリメイクのオファーをするが「ギララ
はガメラのようなコアな人気はない」と断っている。ギララのリメイク
はイコちゃんの河崎監督の手により2008年に実現するが、北朝鮮問題の
政治風刺や、たけし氏をモデルにしたヒーローが登場するなど近年の大
怪獣のあとしまつと同様の舞台劇風の作品だった。この作品はレンタル
がなくて何店もハシゴしてその苦労をブログに書いたら、医師で特撮ブ
ロガーの方からコメントとトラックバックをもらったのは懐かしい思い
出だ。
~PS~
ガメラ医師のBlog さんからコメントをいただいたが「買えばいいのに」
と言われてしまった。多分、サラリーマンの給料は医者より安いと思う。
現在は障害の悪化で4時間の障害者雇用なので、その半分以下(汗)。
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