訳は別の記事で話すが、大怪獣ギララについて書く事にした。この作品は、
1967年の怪獣ブームに合わせた松竹唯一の怪獣映画だ。同年の日活の大巨
獣ガッパと間違う人はあまりいないが、ギララは日活・ガッパは松竹と間
違う人が時々いる。ゴジラマニアの筆者と同じ歳のアナウンサーも「ガッ
パは松竹」と言っていた。ギララのオリジナルは何処かで録画した筈だが
ちゃんと観てない。宇宙船の発進スタッフのひとりとして新人時代の藤岡
弘氏がチラリと出ていたのを確認しただけだ…実質デビューらしい。2008
年になんとコマネチコマネチと叫びながら悪と戦うタケ魔神という企画と
合体融合させての奇跡の復活を遂げる。人気はさすがにゴジラやガメラに
は及ばないので玩具化はされてないと思いきや、ゼロ年代ですら今時彩色
なしのガシャポンという販促ならぬ反則技で玩具化。消しゴムという触れ
込みだが塩ビ製なので消しゴムの機能なない。マニア向けにレトロ風ソフ
ビも出たようだが、価格が高いので見てるだけだ。
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