ガンダムシリーズでのファンと一般人との一番大きな垣根は、固有名詞
が総てカタカナなので、国の名前か?組織の名前か?メカの名前か?人
の名前か?よく分からないのである。日本の東京の新宿の山田さんなら
分かるが、エゥーゴのディジェのアムロと言われても知らない人には全
くイメージできない。筆者はラビアンローズを長く組織名と思っていた
が、実は宇宙空間の補給基地と後々に知った。このフィギュアはガンダ
ムユニバースと書いてあり、その名称は前から知っていた。しかし、イ
ベント名か?店の名前か?分からなかった。実はフィギュアのブランド
名で、プラモで定着している何分の1スケールではなく、アメトイの6
インチ(約15センチ)に拘ったシリーズで、各ガンダムの身長差は無視
するようだ。ここはD社のゴジラのソフビ付冊子・東宝怪獣図鑑と真逆
である。怪獣の方は今さら、左隅の鳥の怪獣ラドンや右隅の芋虫の怪獣
のモスラ幼虫が、初代ゴジラよりも設定上は遥かに大きいと言われても
困ってしまう。おっとガンダムのフィギュアに話を戻そう。写真はガン
ダムW(ウィング・1995年)に登場のウィングガンダム(税別3千円)
とデスサイズ(税別千円)。タイトルはガンダムウィングだが、劇中で
はウィングガンダムと呼称。3千円では買えないので店頭で撮影したら
逆光で失敗したので更に撮り直し(リンクを参照)。デスサイズを選ん
だのは、筆者が黒ver.キャラやメカのファンなのもあるが、パイロット
のデュオの性格もナイス!ガンダムの主人公は人間的に未完成で自閉気
味だったりテロリスト然とした人物が多いが、デスサイズのデュオはそ
のまま社会人として通用しそうなタイプでホッとする人格だった。ウィ
ング関連のガンダムが先陣を切った理由はアメリカで人気を博し、続く
Gガンダム(1994年)も、日本側の視点の外人描写はどうかと感じたが
好評だったせいだろう。ただ、元祖もぜひ観て欲しいと初代(1979年)
を放映した所、地味で作画も荒いので人気は出なかったそうだ。ガンダ
ムもスターウォーズは時代や世界観がアチコチ飛ぶので、観るのは製作
年度順が一番正しい気がする。
鑑定団の店内は撮影可だそうだ(リンクを参照) - ゼロロク第2計画